プロフィール
新卒で一般商材の営業職を経験した後、2022年に株式会社はなまるへ入社。現在は車の買取営業を担当。入社2年目という若さで係長に昇格し、年功序列ではなく実績で評価される環境で、チームワークや人間関係を大切にしながら日々成長を追求している。
はなまるのバイヤー職は、単なる“モノ売り”ではありません。自らの足で車屋さんを訪ね、査定・商談を重ねながら、お客様との信頼関係を築いていく仕事です。
今回ご紹介するのは、異業種から転職し、20代で係長へとスピード昇格を果たしたTさん。実力を正当に評価してもらえる環境の中で、どんな挑戦をし、どんなやりがいを見つけたのか。営業職ならではのやりがいや、チームの雰囲気について語っていただきました。
経歴・自己紹介
簡単に自己紹介をお願いします。現在の役職や業務内容について教えてください。
中途入社して4年目になり、現在は係長として働いています。主な仕事は、中古車や損害車を取り扱っている車屋さんやディーラーさんを回って、実際に査定・商談を行い、買い取りを進めることです。1人で営業エリアを回るスタイルで、現地でそのまま契約に繋がることもありますし、持ち帰った案件を社内で商談して決めることもあります。
1日の流れとしては、普段は営業エリアに直行するので、午前中からお昼まで車屋さん回りをして、予定がある時は車の査定や契約書の締結を行います。お昼休憩を取った後、また車屋さん回りを続けて現地で商談をしたり、その場で買い取りに繋げることもあります。前日に持ち帰ってきた案件については、業務時間内に商談をして買えるのか買えないのかを決めています。
また、若手の育成も重要な役割として担当していて、現場でのやり取りや査定の手順、商談の進め方のコツも伝えるようにしています。特に新人には、現地でどういう風に話をするのか、どのような点を重視すべきかを実践的に指導しています。
入社の経緯
この会社に入社を決めた理由を教えてください。
前職でも営業職を4年間経験していたんですが、そろそろ新しいことにチャレンジしてみたいと思って転職を考えました。その中でも、はなまるを選んだ一番の理由は、年功序列ではなく、成果に応じて評価されるような制度が整っていると感じたからです。これまで自分なりに営業としての経験を積んできたので、その経験を新しい環境で試してみたいという気持ちがありました。
また、車買取は一般的にはディーラーさんがやる仕事というイメージがあるかもしれませんが、車買取専業の会社にもまだまだ伸びしろが大きいという話を聞いて、これからの市場開拓にチャレンジできるという点にも魅力を感じました。そして国内だけでなく海外にも展開している点も、将来性を感じて入社を決めました。
実際に、車業界で応募したのは、はなまるだけでした。車に対する知識や興味はほとんどなかったのですが、むしろそれが新鮮で、腕試しという意味も含めて挑戦してみたいと思いました。
仕事内容とやりがい
仕事にやりがいを感じる瞬間はありますか?
やりがいを感じるのは、自分の営業活動が成果に繋がったときですね。特に、最初は全く取引のなかった業者さんに自分から足を運んで、少しずつ関係性を築いていって、最終的に取引に繋がった時はすごく嬉しかったです。
最初は断られることも多いんですが、何度か通って顔を覚えてもらい、信頼してもらえるようになると、他社よりも少し安くても「君から買ってもらいたい」と言ってもらえることもあるんです。そういう時は、数字以上に人としてのつながりや信頼を感じられて、本当にこの仕事をやっていて良かったと思います。
やっぱり営業は自分の頑張りがダイレクトに結果に出るので、そこにやりがいを感じますし、もっと頑張ろうというモチベーションにも繋がっています。
会社・組織の力
会社の魅力について教えてください。
会社の魅力は、何と言っても若いメンバーが中心で風通しが良いことです。大阪支店は年齢層が非常に若く、20代が8割ほど、30代が2割弱という構成になっています。上司もまだ30代なので話しやすく、風通しが良いです。
また、付き合いが上司・先輩・後輩という上下関係ではなく、良い意味でスポーツに近いようなチームワークがあります。フラットな関係で相談しやすく、困ったことがあればお互いに支え合う文化が根付いています。実際に、調子が悪い時や困っている時は、直接ご飯に誘って相談に乗ったりしています。
クラブ活動も盛んで、野球やゴルフなどのスポーツを通じて、仕事だけでなく息抜きの場もあります。他部署との交流機会も豊富で、仕事以外の時間も充実しているというところは、外から見た時に良い環境だと思います。
最近では会社の知名度が上がってきていることも仕事をしやすくしています。テレビCMで認知度が広がってきている分、個人のお客様も含めて、業者さんに「ソコカラ」とお伝えしたら、「テレビCMの会社ですね」と言っていただけて、認知度が非常に高くなっていると感じます。知らない会社よりも、知っている会社の方が信頼性や信用度も高いので、まず入り口が非常に入りやすくなっています。
さらに、海外市場にも展開しているので、最終的に国内の業者さんと比較された時に、「ソコカラは海外販路があるから、この車は高く買えるよね」という形で声をかけてもらってお取引に繋がることも多く、そういった差別化要因があることも魅力的だと感じています。
会社のバリュー(行動方針)で共感するものはありますか?
特に共感するのは「成長しよう、最後は人なんだ」というバリューです。買い取りをしていると、どうしても金額重視で、金額でしか見ていない業者さんが半分以上いるのが現実です。しかし、関係性がある程度構築できてきた時に、他社より金額が安くても、普段から付き合いをしているので「君だからこの金額で売るよ」と言われた時には、営業をやっている醍醐味を感じます。
この「人」というところが、私には結構刺さっているのかなと思います。単に数字だけを追うのではなく、関係構築を重視する社風や、成果だけでなく人との関係にやりがいを感じられる環境があることが、この会社の大きな魅力だと感じています。
実際に、お客様との関係構築では、まず信頼性を築くことと、業者さんの特性を理解することを大切にしています。車屋さんは基本的にすぐに金額が欲しいという方が多いので、レスポンスを早くして、概算でも良いからまずは早めに回答するようにしています。また、結論を急ぐ業者さんには、結論を早くお伝えするよう努めています。
チームの雰囲気について教えてください。
営業チームは20代が中心で、非常にフレッシュで活気のある環境です。メンバーは皆、自分で数字を作って、その数字が自分の給料に直接反映されるので、お金を稼ぎたいという意識が高い人が多いと感じます。
チームワークは個人の成績を重視する一方で、お互いに支え合う文化があります。一喜一憂しがちな営業という仕事の性質上、お叱りを受けて気分が落ち込む時もあれば、良い成果が出て気分が上がる時もあります。そういう時に、良かった時は一緒にお祝いに行ったり、だめだった時には会社では言いづらいことも、直接ご飯に誘って話を聞いたりしています。
数字というのは非常に分かりやすい指標があって、その数字に向けて個人でもチームでも目標を設定し、それに向かって様々な業務をこなしていくというところが非常に明確です。この分かりやすさがあるからこそ、相乗効果で支店がうまく回っている理由だと思います。
働き方・制度
会社の制度や働き方で魅力に感じることはありますか?
最も魅力的なのは、年功序列という制度ではなく、その人の頑張り次第で評価される実力主義の制度です。1年目、2年目も関係なく、その人の頑張りで裁量権を持つことができたり、1年目の方でも活躍できる仕事環境があります。私も今年の春から係長に昇格させていただきましたが、通常であれば5年~10年くらい経たないと役職が上がらないようなイメージの中で、入社して3年経たずに昇格させていただいたので、非常にありがたい環境だと思います。
また、自分が決められた仕事にプラスアルファで何か意欲的に進みたいということを伝えた時に、上司もフォローしてくれた上で「やってみたら」と言ってくれるので、裁量権を持たせてもらえるところも魅力の一つです。若手にもチャレンジの機会が与えられ、成長できる環境が整っています。
働き方の面では、昼食は基本的に自炊したお弁当を食べることが多いですが、外食したり、時にはお客さんと一緒に昼食を取ることもあり、柔軟性があります。また、クラブ活動による他部署との交流や息抜きの場もあり、仕事とプライベートのバランスを取りやすい環境です。
応募者へのメッセージ
応募を検討している方にメッセージをお願いします。
ソコカラでは、未経験の方でも成長できる環境が整っています。実際に、私を含め多くの社員が人材派遣、不動産、メーカーなど、様々な業界から転職し活躍しています。特に自動車業界の経験者は少なく、ほとんどの社員が異業種からの転職です。
入社当初は自動車に関する知識が全くありませんでしたが、自ら学ぶ姿勢と、車屋さんなどで積極的に質問し教えてもらうことで、知識を習得していきました。
営業経験がある方は有利ですが、未経験の方新卒の方でも「会社で頑張りたい」という意欲があれば活躍できます。素直に学び、チャレンジを恐れない気持ちがあれば、必ず成長できる環境です。共に成長できる仲間と出会えることを楽しみにしています。
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