🌟自動車税（環境性能割）のお話🌟 | ソコカラダイレクト

2024.6.28🌟自動車税（環境性能割）のお話🌟

こんにちは！
ソコカラの清水です😊

第3弾となりました「税金シリーズ」！！今回はまだ馴染みのない制度かもしれませんが、本編にてしっかりお伝えさせていただきますね🍀
それでは早速まいりましょう ♪

テーマは「自動車税（環境性能割）のお話」です！！

ぜひ最後までお付き合いくださいませ(人❛ᴗ❛)♡

※ お車にかかる税金は用途や使用目的などによって税率が異なります。今回は自家用の乗用車 を対象にお話させていただきます。

2019年に 自動車取得税 が廃止され、新しく導入されたのが 自動車税（環境性能割）です！
旧制度が一律3％（軽自動車は一律2％）課税だったことに対し、現制度は車種の環境性能に応じて0～3％（軽自動車は0～2％）課税です💡

★税率軽減の適用期間！！

適用期間 ① ：2024年1月1日～2025年3月31日
適用期間 ② ：2025年4月1日～2026年3月31日

※電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・燃料電池自動車といったエコカーはいずれの期間でも非課税です！✨

ガソリン車・ディーゼル車は、適用期間 ① よりも ② のほうが、環境性能の条件が厳しくなります💔

たとえば、普通自動車（ハイブリッドカーを含むガソリン車）の場合･･･
※下表の「2030年度燃費基準の達成率」とは環境性能の基準のひとつです。

軽自動車・ディーゼル車にはまた別の基準が設けられています。
車種によって差異はありますが、お早目のご購入でお得に納税できる可能性が高まります！

2.納税額のめやす

★基本の計算式！

納税額のめやすは、下の計算式で求めることができます！

取得価額 × 環境性能の税率

※取得価額は1,000円未満を切り捨て、納税額は100円未満を切り捨てます。

★さらに詳しく･･･🧐💭

● 取得価額
おもに「お車の取引金額」のことですが、その内容は新車と中古車で異なります。
・新車　　課税標準基準額 ＋ 付加物価額 　
・中古車　　課税標準基準額 × 残価率

● 課税標準基準額
車種・グレードごとに定められた「お車の価値」をあらわす金額です。
新車・中古車問わず 「希望販売価格 × 90％」 がめやすです。

● 付加物価額
オプション（カーナービ・ミラー・ドライブレコーダーなど）の合計額です。（マットやスペアタイヤなどお車に固定していないものは課税の対象外です！）

● 残価率
新車の価格に対して、中古車の価格（残価）がどのくらいの比率になるかを表しています。　　　　　　　　

【残価率の一覧表】👉

※中古車は取得価額が50万円以下になることがあります。その場合、自動車税（環境性能割）は非課税になります💐

★シュミレーションしてみます！

例）・希望販売価格 200万円 のお車 🚗✨
　　・新車で購入する際に、課税対象のオプションを 10万円 分つけた。
　　・環境性能の税率は 1 ％ 🌎💕

　　　👇 このお車の 納税額のめやす は･･･
　　　「新車」で購入する場合「1万9,000円」
　　　「中古車（経年数2年）」で購入する場合「8,300円」 です。

🌼計算方法

まず 課税標準基準額 は、
新車・中古車ともに「希望販売価格 × 90％」なので
200万円 × 90％＝ 180万円となります。

新車：納税額のめやす

中古車（経年数2年）：納税額のめやす

※残価率は上の一覧表から経過年数2年の「0.464」を用いています。

3.まとめ

★いかがでしたでしょうか？

こまかな計算はさておき･･･（笑）
今回ぜひ押さえていただきたいのは 税率軽減の適用期間 です😉

適用期間 ① ：2024年1月1日～2025年3月31日
適用期間 ② ：2025年4月1日～2026年3月31日

お車をご購入予定の方はどうぞお忘れなく！！お得に納税してくださいね💕

【関連記事】
・税金シリーズ第一弾【自動車税種別割のお話】
・税金シリーズ第二弾【自動車重量税のお話】