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事故で車から液漏れが起こったときの対処法

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車にはいろんな液体が積んであり、それぞれに役割を果たしています。事故などで車から液漏れするとあわててしまいますが、液体の色によって状況が全く変わってくるので、まずそれを判断しなければなりません。また、どの液体が漏れたかによって対処法も変わります。ここでは、液漏れした場所や液体の色から、漏れた液体の特定をして原因を探ってみましょう。

漏れている液体の色による違い

車にはガソリンやオイル、冷却水などの液体が積まれています。車から液漏れしたときに、それが何の液体でそれが漏れると車がどうなるのかがわからないと、どう対処すればいいのかわからなくなります。

漏れた液体によっては、ただちにレッカーを呼んで移動してもらわなくてはならない場合もあれば、修理業者まで走行が可能な場合もあります。このような判別をするためには、漏れた位置や液体の色から、その液体が何であるかを突き止めることが先決です。

無色でサラリとした液体

無色透明で臭いもなく、普通の水であればエアコンからの排水と考えていいでしょう。エアコンを使用しながら走行して車を駐車したときに、助手席の下あたりに水が溜まったらエアコンからの排水です。走行中もエアコンの水を排水しながら走っていますが、駐車したあとポタポタ垂れると大きな水たまりになるので、何の液漏れか不安になるかもしれませんが、この場合は心配いりません。

緑色か赤色の液体

緑色や赤色の液体で粘り気がなければ、冷却水の可能性があります。冷却水が漏れたまま走行すると、エンジンがオーバーヒートしてしまうので、ボンネットを開けて、リザーバータンクに冷却水が入っているかどうか確認しましょう。冷却水が減っていれば、水道水やミネラルウォーターでもいいので、補充して修理業者まで運転していってください。

冷却水が漏れやすい場所は、ラジエーターホースかラジエーターとラジエーターホースの継ぎ目などです。これらの部分には、走行中に跳ね上げられた石などが当たって破損することがあります。また、ホースからの冷却水漏れは、ゴムが劣化して起こることもあります。

茶色か黒いオイルのような液体

茶色か黒いオイルのような液体は、エンジンオイルなどの可能性があります。どのオイルか特定するには、漏れている位置で判断するしかありません。

事故で破損した位置から漏れている液体を判断する

液体の色以外にも、事故によって破損した箇所から液体の種類を判断する方法もあります。

たとえば、エンジンの周辺には、いろんなオイルが使われています。エンジンオイル、ミッションオイル、パワステオイル、ブレーキオイル、クラッチオイルなどです。

また、MT車の場合はギアオイルの可能性があります。AT車ならオートマオイルではないかと考えられます。

燃料タンクからエンジンにかけての液漏れ

ガソリンが漏れている可能性があります。ガソリンには強い揮発性の臭いがあるので、臭いを嗅いでみてください。ガソリンの可能性があれば、絶対にエンジンをかけてはいけません。すぐ修理業者を呼んで適切に対処してもらいましょう。

ガソリンが漏れた状態でエンジンをかけると、発火する危険があるのでくれぐれも注意が必要です。ガソリンが漏れる原因は、パイプのどこかに亀裂や穴があいていることが考えられます。あるいは、パイプの留め金がゆるんでいるかもしれません。

タイヤの裏側の液漏れ

前輪、後輪に限らずタイヤの裏に液漏れがあったら、ブレーキオイルが漏れている可能性があります。ブレーキオイルが漏れるとブレーキが効かなくなり、事故につながるので絶対に運転してはいけません。ブレーキペダルを踏んでふわふわした感じがしたら、すぐ修理業者に見てもらいましょう。

センターコンソール付近の液漏れ

縦置きエンジンのFR車や、4WD車のセンターコンソールの下にオイル漏れがあったら、ミッションからオイルが漏れていることが考えられます。

マフラーからの液漏れ

マフラーから漏れる液体は水なので問題ありません。エンジンが正常に燃焼すると水が出ますが、その水はマフラーから水滴となって落ちます。マフラーから水蒸気が出たり水が落ちるのは、エンジンが好調な証拠です。

車からの液漏れは危険につながる場合もあるので注意

車にはいろんな液体が積んであるため、液漏れしたらそれが何であるか確かめる必要があります。無色でサラリとした液体ならエアコンからの排水です。また、マフラーから出る液体も水ですから心配いりません。

緑色や赤色の液体は冷却水ですから、車を運転するとオーバーヒートするおそれがあります。オイルのような液体は要注意で、エンジンオイルやギアオイル、デフオイルの可能性があります。

また、燃料タンクからエンジンにかけての液漏れは、ガソリンである可能性が高いです。強い揮発性の臭いがしたら、絶対にエンジンを回さずすぐに修理業者を呼びましょう。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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