- 2026.10.13
【2026年最新】安全な車ランキングTOP5|JNCAP大賞の車を査定士が解説

車買取ソコカラの中古車査定士 浅野です。
ソコカラには毎日たくさんの中古車が運ばれてきます。中には事故車や故障車も少なくありません。
大きな事故でフロントがぐしゃぐしゃになった車も、査定でよく見ます。
「最新の安全装備が付いていたら、事故そのものを防げたかもしれない」
「ボディが持ちこたえたから、乗っていた方は無事だったんだな」と考えることがあります。
安全技術の差は、事故車を見るとはっきり分かります。
この記事では、国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)が公表している「自動車安全性能評価(JNCAP)」の最新データをもとに、2026年におすすめできる安全な車を5台選びました。
「安全な車」の基準とは?JNCAP(自動車安全性能評価)

カタログの「安全」という言葉だけでは、何がどう安全なのか比べられません。
客観的な目安になるのが「自動車安全性能評価(JNCAP:Japan New Car Assessment Program)」です。
JNCAPは、国土交通省とナスバが市販の車を試験して安全性能を評価し、その結果を公表している制度です。
評価は次の3つの柱でできています。
① 衝突安全性能:ぶつかったときに守る技術
壁や他の車、歩行者とぶつかったとき、乗員と歩行者をどれだけ守れるかを評価します。
エアバッグの展開速度や範囲、シートベルトの締め付け機能に加えて、「衝突安全ボディ」が衝撃をどれだけ吸収・分散できるかが鍵です。
評価の高い車は、事故車として運ばれてきてもキャビン(人が乗る空間)が潰れておらず、事故後でもドアがスムーズに開きます。
② 予防安全性能:事故を防ぐ技術
ここ数年でいちばん進化したのがこの分野です。
カメラやレーダーで危険を察知して自動でブレーキをかける「衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)」、車線をはみ出さないようハンドル操作を助ける「車線逸脱抑制」、ニュースでもよく取り上げられる「ペダル踏み間違い時加速抑制」などが評価の対象になります。
この自動ブレーキは、自動車保険にも関係します。
自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)が付いた車は、「ASV割引」の対象になることがあります。
発売から約3年以内の型式などの条件があるので、乗り換え先の車が対象になるかは、保険の窓口で確かめられます。
▶乗り換え先の車がASV割引の対象か相談する(ソコカラ/東京海上日動の代理店)
③ 事故自動緊急通報装置:事故のあとの通報
エアバッグが開くような大きな事故のとき、自動でオペレーターにつながり、GPSの位置情報をもとに警察や救急車を手配してくれるシステムです。
運転していた人が意識を失っていても自動で通報されるので、救命率を引き上げる機能として評価に入っています。
これらの項目を総合して採点し、最高評価の★5を取った車に「ファイブスター賞」が与えられます。
さらに、その年度でいちばん高い得点だった1台には「ファイブスター大賞」が贈られます。
2026年 安全な車おすすめランキングトップ5
最新のJNCAP評価をもとに、ボディの骨格構造や事故回避の実績といった査定士の目線も加えて選んだ5台です。
第1位 スバル フォレスター(2025年度ファイブスター大賞)

1位は、最新の2025年度評価でファイブスター大賞を取ったスバルのSUV「フォレスター」です。
査定士の目線で見たフォレスター
最新の「新世代アイサイト」は予防安全の性能が高く、特に交差点で右左折するときの歩行者や自転車の検知に優れています。
SUVなので目線が高く、運転席からの死角が少ないのも利点です。
ぶつかったときは、「スバルグローバルプラットフォーム」による剛性の高いボディがキャビンを守ります。
「事故を起こさない技術」と「ぶつかっても乗員を守る構造」の両方がそろった、今の日本で最も安全な車の一つだと私は考えています。
フォレスターのグレード別 & 年式別 資産価値シミュレーションを見る
第2位 スバル クロストレック/インプレッサ(2023年度大賞)

2位は、2023年度のファイブスター大賞を取ったスバルの「クロストレック/インプレッサ」です。
査定士の目線で見たクロストレック/インプレッサ
フォレスターと同じく、アイサイトの性能が高い車です。
ハッチバックやコンパクトクロスオーバーの扱いやすいサイズですが、安全性能は削られていません。
事故車として査定していてもキャビンの変形がとても少なく、乗員を守る骨格づくりではスバル車は信頼できると、現場で実感しています。
インプレッサのグレード別 & 年式別 資産価値シミュレーションを見る
第3位 トヨタ クラウン セダン(2024年度大賞)

3位は、2024年度に最高得点を取ったトヨタの高級セダン「クラウン」です。
査定士の目線で見たクラウン セダン
最近はSUVやミニバンが主流ですが、セダンの基本構造は安全面で理にかなっています。
エンジンルーム(ボンネット)とトランクルームが前後に長く独立しているため、前や後ろからぶつかられたとき、そこが「クラッシャブルゾーン(衝撃吸収帯)」になります。
乗員のいる空間まで衝撃が届きにくい作りです。
そこにトヨタの最新の「Toyota Safety Sense」が加わります。
2024年度の最高得点にも納得できる安全性能です。
クラウンのグレード別 & 年式別 資産価値シミュレーションを見る
第4位 トヨタ ヴォクシー/ノア(2022年度大賞)

4位は、ファミリー層に人気のミドルサイズミニバン「ヴォクシー/ノア」です。
査定士の目線で見たヴォクシー/ノア
ミニバンはボンネットが短く車高も高いので、「衝突や横転が心配」という声をよく聞きます。
ただ、この2台は2022年度のファイブスター大賞を取っています。
高張力鋼板(ハイテン材)を適材適所に配置したボディで、前からの衝突だけでなく、横からの衝突にも強い作りです。
家族や友人を大勢乗せることが多い車だからこそ、この安全性は大きな安心材料になります。
ノアのグレード別 & 年式別 資産価値シミュレーションを見る
第5位 ホンダ N-BOX(軽自動車)

5位は軽自動車から、日本で一番売れている車「ホンダ N-BOX」を選びました。
査定士の目線で見たN-BOX
「軽自動車はボディが薄くて危ないんじゃないの?」と心配されるお客様は、とても多いです。
ただ、最新のN-BOXは普通乗用車と同じJNCAPの評価基準で、最高評価の「ファイブスター賞」を取っています。
ホンダ独自の衝突安全設計ボディ「G-CON」が衝突のエネルギーを分散し、「Honda SENSING」がペダルの踏み間違いや車線のはみ出しを防ぐ手助けをします。
N-BOXのグレード別 & 年式別 資産価値シミュレーションを見る
いま「安全な車」への乗り換えをすすめる理由

ここまで5台を紹介しました。
毎日「古い車」と「最新の車」を見比べている立場から、一つだけお伝えしたいことがあります。
車の安全技術は、この5〜10年で大きく進化しています。
10年前の自動ブレーキは、「低速で前の車にだけ反応する」ものがほとんどでした。
今のシステムは、夜間の歩行者や交差点を横切る自転車にも反応します。
ボディの素材や溶接の技術も進んでいて、ぶつかったときの生存率やケガの程度が違ってきます。
「長く乗って愛着があるし、まだ走るから」という気持ちも分かります。
それでも、ご自身やご家族の命を守るという意味で、安全性能の高い最新モデルへの乗り換えが、いちばん確かな備えになると私は考えています。
今の車をできるだけ高く売りたい方は、「プロが教える中古車買取完全ガイド」も参考にしてください。
車を乗り換えたら、自動車保険も新しい車に切り替えます。
納車日に合わせて手続きすれば、今の等級を引き継げる場合があります。
新しい車は値段が上がる分、車両保険をどこまで付けるかも考え直すタイミングです。
▶乗り換えに合わせて自動車保険を見直す(ソコカラ/東京海上日動の代理店に相談)
今の車を乗り換え資金にする

「ランキングの車に乗り換えたいけれど、予算が…」「今の車は10年以上乗っていて、走行距離も10万キロを超えている。傷もあるし、どうせ値段はつかないだろう」
そう考えて諦める前に、一度ソコカラに相談してみてください。
ソコカラでは、次のような車も買い取っています。
- 初度登録から10年以上経過した低年式車
- 走行距離が10万km、15万kmを超えた過走行車
- 車検が切れて動かせない車
- ぶつけて凹みがある車、大きな損傷がある事故車・故障車
「なぜそんな車にも値段がつくの?」とよく聞かれます。
理由は、ソコカラが国内だけでなく海外にも独自の販売ルートを持っているからです。
日本車は海外での需要が高く、国内では値段がつきにくい過走行車でも、海外では「まだ十分に走る車」として買い手がつきます。
自走できなくなった事故車も、使える部品を再利用したり、鉄資源としてリサイクルしたりして、残っている価値を活かします。
そのため、他社で「査定額0円(むしろ処分費用がかかる)」と言われた車でも、ソコカラでは値段がつくことがあります。
原則1万円以上の買取を保証しています。
査定費用、名義変更などの手続き代行費用、レッカーでの引き取り費用はかかりません。
まずは今の車にどれくらいの値段がつくのかを知って、乗り換えの資金計画に役立ててください。
いくらになるか気になった方は、下のボタンからWeb査定を申し込めます。






