- 2026.11.01
【2026年11月】車のリセールバリューランキング(10年後も高い車種を徹底比較)

長く乗るつもりで車を選ぶなら、10年後にいくらで売れるのかも知っておきたいところです。
手放すときの値段、いわゆるリセールバリューは、車種によって差が出ます。
この記事では、10年落ちでも値段が落ちにくい国産車のランキングと、買うとき・売るときに損をしないポイントを紹介します。
10年落ちのリセールバリューの目安

新車登録から年数がたつほど、車の価値は下がります。
一般的な目安は、1年で新車価格の70%前後、3年後の初回車検のころには50〜60%程度です。
その後は5年で40〜50%、7年で30%前後と、ゆるやかに下がっていきます。
10年たつと、多くの車種では価値が大きく下がる傾向があります。
ただし、これは一般的な目安にすぎません。
車種によっては、10年落ちでも高い値段を保つモデルがあります。
中古車市場での需要が高く、一般的な相場とは違う価格で取引されている車です。
10年たって新車価格のどれくらいが残るかは、車種や状態でかなり変わります。
自分の車がこの目安より上か下かは、査定かシミュレーターで確かめられます。
リセールバリューが高い国産車ランキングTOP10

新車登録から10年たっても高いリセールバリューを保っている国産車を、ランキングで紹介します。
上位の車には、海外での人気が高いこと、ほかに代わりのない性能を持っていることという共通点があります。
第1位:トヨタ ランドクルーザー
トヨタランドクルーザーは、リセールバリューが高い車の代表格です。
理由は、過酷な環境でも壊れにくい耐久性と信頼性、そして悪路走破性にあります。
この性能は世界中で評価されていて、道路が整っていない地域では欠かせない移動手段になっています。
そのため国内だけでなく海外からの需要も高く、中古車市場では品薄が続いています。
10年落ちでも、高値で取引されることが多くあります。

このランキングの車は、盗難でも上位です
リセールが高い車は、盗まれやすい車でもあります。
日本損害保険協会の調査では、2025年に保険金が支払われた車両本体の盗難は2,746件でした。
そのうち半分近い1,330件が、このランキングに入っている車です。
| この記事の順位 | 車名 | 盗難件数(2025年) |
|---|---|---|
| 1位 | ランドクルーザー | 825件(ワースト1位) |
| 2位 | アルファード | 240件(ワースト2位) |
| 4位 | ランドクルーザープラド | ランドクルーザーに含む |
| 5位 | レクサスLX | 109件(ワースト6位) |
| 6位 | ハリアー | 43件(ワースト9位) |
| 7位 | レクサスRX | 113件(ワースト5位) |
出典:日本損害保険協会「第27回自動車盗難事故実態調査結果」(2026年3月4日発表)。保険金が支払われた車両本体の盗難件数です。ランドクルーザーの件数にはプラドを含みます。
盗難が補償されるかどうかは、車両保険に入っているか、どの種類に入っているかで変わります。
この中の車に乗っている方、これから買う方は、今の補償で盗難に備えられているか確かめておくと安心です。
第2位:トヨタ アルファード

トヨタアルファードは、豪華な内外装と広い室内で、高級ミニバンの代表格として人気があります。
国内のファミリー層からの需要に加えて、アジア圏を中心とした海外での人気がリセールバリューを支えています。
海外では富裕層のステータスシンボルとして見られていて、中古車でも高値で取引される傾向があります。
耐久性の高いエンジンやしっかりした足回りも評価されていて、走行距離が多い車でも需要が落ちにくいのが特徴です。
ただし、年数がたてば価値は下がっていきます。
7年落ちなら100万円以上の査定額が一つの目安とされていますが、10年落ち以降は大きく下がる傾向があります。
モデルや状態によっては10年後も高い値段を保つこともありますが、高い査定額を狙うなら7年目までに売るのが一つの目安です。
第3位:スズキ ジムニー

スズキジムニーは、軽自動車でありながら、本格的なラダーフレーム構造とパートタイム4WDを備えたオフロード車です。
悪路走破性の高さと独自のキャラクターで、熱心なファンを多く抱えています。
モデルチェンジの間隔が長いのも特徴で、デザインが古びにくく、年式が古くても値段が下がりにくい傾向があります。
コンパクトなボディは林道など日本の狭い道でも扱いやすく、アウトドア好きからの需要も根強い車です。
こうした理由が重なり、10年落ちでも高いリセールバリューを保っています。
第4位:トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタランドクルーザープラドは、ランドクルーザーの耐久性と悪路走破性を受け継ぎながら、街乗りにも合うサイズで支持されている車です。
基本の構造や信頼性はランドクルーザーに近く、海外での需要が高いことがリセールバリューを安定させています。
特に人気なのは、力強い走りと経済性を両立したディーゼルエンジン搭載モデルです。
新車から5年たっても高い残価率を保つなど、リセールバリューが高い傾向があります。
10年落ちでも、一般的な国産車の3年落ちに近い残価率を保つ車両もあるといわれています。
本格的なオフロード性能と、毎日の使いやすさ。
このバランスが、国内外で長く評価されている理由の一つと考えられます。
第5位:レクサス LX

レクサスLXは、トヨタランドクルーザーをベースに、レクサスらしい豪華な内外装と快適装備を加えたフラッグシップSUVです。
ベース車の信頼性・耐久性の高さとレクサスのブランドイメージが合わさり、リセールバリューの高い車になっています。
特に中東の富裕層からの需要が大きく、中古車市場での価格を支えています。
国内での流通台数が少ないことも希少価値につながっていて、年数がたっても値段が落ちにくい傾向があります。
第6位:トヨタ ハリアー

トヨタハリアーは、高級クロスオーバーSUVの先駆けとして、洗練されたデザインと上質な乗り心地で人気を集めてきました。
都市部での使用を前提にしたデザインは流行に左右されにくく、年式が古くなっても魅力が残ります。
トヨタ車の信頼性の高さも、中古車市場で評価される理由です。
特に、ホワイトパールやブラックといった定番カラーの車や、サンルーフなどの人気オプションが付いたモデルは、リセールバリューが高い傾向があります。
ただし、10年たつとリセールバリューが大きく下がるケースもあるため、売る時期には注意が必要です。
第7位:レクサス RX

レクサスRXは、高級クロスオーバーSUVの中でも世界的に人気のあるモデルです。
上質な内外装、静かで快適な乗り心地、品質と信頼性の高さが、リセールバリューを安定させています。
日本国内に加えて、特に北米市場での人気が高く、中古車としての需要も底堅い車です。
定期的にメンテナンスを受けてきた車は、5年落ちまでは高いリセールバリューを保つ傾向があります。
一方で、7年落ちからは大きく下がる傾向が見られます。
それでも10年たって、ほかの車種より高い残価率を保つ場合もあります。
10年落ちのレクサスRXの平均残価率は、20%〜30%程度ともいわれています。
ハイブリッドモデルは燃費の良さから特に人気があり、査定額が高くなる傾向があります。
第8位:スズキ ジムニーシエラ

スズキジムニーシエラは、軽自動車のジムニーをベースに、小型車規格のエンジンとワイドなオーバーフェンダーを付けたモデルです。
基本の構造はジムニーと同じで、本格的な悪路走破性を備えています。
ジムニーより排気量が大きくトレッドも広いため、高速道路での安定性や走りに余裕があります。
ジムニーと同じく代わりになる車が少ないことから、世界中にファンが多く、海外からの需要も高い車です。
流通台数がジムニーより少ないぶん希少価値があり、10年落ちでも高値を保ちやすい傾向があります。
第9位:三菱 デリカD:5

三菱デリカD:5は、ミニバンでありながら悪路を走れることを売りにしたオールラウンドミニバンです。
電子制御4WDと頑丈なボディ構造で、ほかのミニバンでは走りにくい雪道や未舗装路でも安定して走れます。
この性能がアウトドアやウィンタースポーツを楽しむファミリー層に支持され、中古車市場でも需要があります。
特に、経済的で力強い走りのディーゼルエンジン搭載モデルは人気が高い傾向があります。
ただ、ディーゼルモデルでも、10年たてば買取相場は少しずつ下がるとされています。
10年落ちのデリカD:5は走行距離が短い車ほど高値で取引される傾向があり、走行距離が8万km以上になると買取価格が下がり始めるといわれています。
第10位:トヨタ RAV4

トヨタRAV4は、スタイリッシュなデザインと走行性能を両立させたクロスオーバーSUVです。
現行モデルは、SUVらしい力強さと洗練されたデザインで幅広い層から人気を集めています。
トヨタのハイブリッドシステムや、4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を積んだモデルは、中古車市場でも特に需要が高めです。
トヨタ車全般の信頼性の高さもあり、リセールバリューは安定しています。
SUVの人気が続く限り、10年後も値段を保ちやすいと考えられます。
年数がたった車の車両保険
10年たっても値段がつく車は、古くなったからといって車両保険を外すと損をすることがあります。
車両保険で受け取れる金額は、その時点の車の価値(時価)が目安です。
値落ちしにくい車ほど、年数がたっても補償を残しておく意味があります。
ボディタイプ別・10年落ちでも高く売れる車種

総合ランキング以外にも、ボディタイプごとにリセールバリューが高い傾向のモデルがあります。
ここでは、SUV、ミニバン、軽自動車の3つに分けて紹介します。
SUV部門|アウトドア人気で値落ちしにくい
SUVは、アウトドアブームや悪路走破性、スタイリッシュなデザインから、世界的に人気のあるボディタイプです。
中でも、トヨタのランドクルーザーやランドクルーザープラド、スズキのジムニーといったラダーフレーム構造のクロスカントリー車は、耐久性と走破性から海外需要が高く、10年落ちでも高いリセールバリューを保つ傾向があります。
トヨタのハリアーやRAV4のような都市型のクロスオーバーSUVも、洗練されたデザインと使い勝手の良さから、中古車市場で安定した人気があります。
ミニバン部門|ファミリー層の需要が根強い
ミニバンは、広い室内とスライドドアの便利さから、子どものいるファミリー層を中心に安定した需要があります。
この底堅い需要が、中古車市場での価格を支えています。
中でも、トヨタのアルファードやヴェルファイアといったLサイズミニバンは、豪華な内装と快適さから国内だけでなく海外でも人気が高く、リセールバリューも高めです。
三菱のデリカD:5のように、4WD性能を強めて悪路走破性という付加価値を持たせたミニバンも、特定のユーザー層から支持されていて、価格が下がりにくい傾向があります。
軽自動車部門|維持費の安さで人気が安定
軽自動車は、税金や保険料などの維持費が安く、セカンドカーや毎日の足として需要が高いため、中古車市場での価格も安定しています。
中でもリセールバリューが高いのが、スズキのジムニーです。
軽自動車なのに本格的なオフロード性能を持つという個性が、趣味性を求める層から支持されています。
ホンダのN-BOXやダイハツのタントに代表されるスーパーハイトワゴンも、広い室内と使い勝手の良さからファミリー層に人気があり、リセールバリューが安定しやすいジャンルです。
参考:軽自動車の査定額がアップするポイントは?高値で売る方法を解説
10年後も値落ちしにくい車の3つの特徴
ここまで紹介した車には、共通する特徴があります。
これを知っておくと、ランキングにない車種や、これから出る新型車の値段の落ち方も、ある程度予測できます。

特徴1:海外での需要が高い
リセールバリューを大きく左右するのが、国内だけでなく海外での需要です。
トヨタのランドクルーザーやアルファードは、耐久性や信頼性の高さから中東や東南アジアで人気があります。
こうした国への中古車輸出ルートができているため、国内で需要が下がっても、海外に買い手がいます。
この海外需要が国内の中古車相場を支え、年式や走行距離が進んでも価格が下がりにくくなっています。
特徴2:モデルチェンジの間隔が長い
フルモデルチェンジが頻繁な車種は、新型が出るたびに旧型の価値が大きく下がる傾向があります。
一方、スズキのジムニーやトヨタのランドクルーザーのように、10年以上にわたって基本設計やデザインを保つモデルは、型落ち感が少なく価値を保ちやすい車です。
デザインが流行に左右されにくいので、長く支持されます。
そのため、旧型モデルでも中古車市場で指名買いされることが多く、価格が安定しやすくなります。
特徴3:代わりのきかない性能がある
ほかの車では代わりがきかない性能や個性を持つ車は、リセールバリューが高くなる傾向があります。
たとえば、スズキのジムニーの軽自動車規格での悪路走破性や、三菱のデリカD:5のミニバンとSUVを合わせたような性能は、競合するモデルがほとんどありません。
こうした個性は、特定の趣味やライフスタイルを持つ人から支持され、安定した需要を生みます。
そのため、発売から時間がたっても価格競争に巻き込まれにくく、値段を保ちやすいのです。
売るときに査定額を上げるコツは、プロが教える中古車買取完全ガイドで紹介しています。
リセールバリューを上げる買い方

将来のリセールバリューは、車種だけでなく、ボディカラーやオプションの選び方でも変わります。
同じ車種でも、中古車市場で人気の仕様を選べば、数年後の査定額に数十万円の差がつくこともあります。
買う段階で売るときのことまで考えておくと、結果的に車にかかるお金の総額を抑えられます。
ここでは、購入時に意識しておきたいポイントを3つ紹介します。
定番のホワイト系・ブラック系を選ぶ
ボディカラーは、リセールバリューに直接影響する要素です。
中古車市場では、個性的な色よりも、性別や年齢を問わず受け入れられる定番カラーの需要が高い傾向があります。
中でもパールホワイト系やブラック系は人気があり、査定でプラス評価になることが多い色です。
反対に、レッド、イエロー、ブルーといった原色系や特殊な限定カラーは、好みが分かれます。
買い手が限られやすく、査定額が低くなる可能性があります。
リセールバリューを優先するなら、定番カラーを選んでおくと安心です。
純正のカーナビやオプションを選ぶ
カーナビやオーディオ、エアロパーツといった装備は、社外品よりメーカー純正品のほうが中古車市場で評価されやすい傾向があります。
純正品は車のデザインとの一体感があり、機能の連携もスムーズなので、中古車を買う人から信頼されやすいためです。
特に、工場でしか取り付けられないメーカーオプションのナビゲーションシステムや先進安全装備は、後付けできないぶん希少価値があります。
購入時の費用はかかりますが、売るときのプラス査定まで考えると、純正オプションを選ぶメリットはあります。
サンルーフや本革シートを付ける
オプションの中でも、サンルーフと本革シートは査定で評価されやすい人気オプションとして知られています。
どちらも後付けが難しく、新車購入時にしか選べない装備です。
サンルーフは車内に開放感を、本革シートは高級感を与えるため、中古車を探している人に好まれます。
査定でも評価され、査定額に反映されやすいオプションです。
売ることまで考えるなら、付けておく価値があります。
10年落ちの車を少しでも高く売るコツ
リセールバリューが高い車を選んでも、売るときの行動次第で手元に残る金額は変わります。
10年落ちの車なら、なおさらです。
次のコツを押さえるだけで、査定額が数万円、場合によってはそれ以上変わることもあります。
複数の買取業者に査定を依頼して比べる
少しでも高く売るための基本は、複数の買取業者に査定を依頼し、提示された金額を比べることです。
買取業者によって得意な車種や販売ルート、在庫の状況が違うため、同じ車でも査定額に差が出ます。
1社だけの査定では、提示された金額が高いのか安いのか分かりません。
複数社に見てもらって比べると、その金額が妥当か判断しやすくなります。
車の売却は、ソコカラ(0120-590-870)にご相談ください。
売る前に洗車と車内清掃をしておく

査定を受ける前には、洗車や車内清掃をしておきましょう。
掃除で査定額が上がることは基本的にありませんが、臭いや汚れによるマイナス評価は防ぎやすくなります。
きれいに手入れされた車は、査定士に良い印象を与えることもあります。
高価なワックスがけや専門のクリーニングまでは必要ありません。
外装の泥汚れを落とし、車内のゴミを片付けて掃除機をかける程度で十分です。
特にタバコのヤニ汚れやペットの毛、強い芳香剤の臭いはマイナス評価になりやすいので、重点的に掃除しておきましょう。
純正パーツとメンテナンスノートをそろえる
査定では、車そのものだけでなく、付属品がそろっているかも見られます。
特に、点検や整備の履歴が記録されたメンテナンスノートは、その車がきちんと整備されてきたことを示す書類です。
あるだけで、査定士の印象が良くなります。
社外品のホイールやマフラーに交換している場合は、取り外した純正パーツも保管しておき、査定のときに一緒に見せてください。
中古車市場では純正の状態を好む人が多いため、純正パーツがそろっているとプラス評価につながります。

まとめ
10年たっても値段が落ちにくい車には、海外での需要が高い、モデルチェンジの間隔が長い、悪路走破性のような代わりのない性能がある、という共通点があります。
代表例は、トヨタのランドクルーザーやアルファード、スズキのジムニーです。
売るときの値段は、購入時のボディカラーやオプションでも変わります。
ホワイトやブラックの定番色、サンルーフ、メーカー純正ナビは、プラス査定につながりやすい傾向があります。
売るときは、複数の買取業者に査定を依頼し、清掃や付属品の準備をしておくと、納得できる金額で手放しやすくなります。
年式が10年以上の車や10万km以上走った車、事故車・故障車も査定の対象になります。
ソコカラは日本と海外110ヶ国に販売ルートがあるため、国内の相場を超える金額がつくこともあります。
車の売却は、ソコカラ(TEL:0120-590-870)にご相談ください。






