2020.12.10

自分で出来るバンパー修理の方法があるってホント?

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車のバンパーのへこみは、熱湯と冷却スプレーで修理できることがあります。高い費用を掛けずに修理できるのが大きな魅力です。
ただし、作業するうえでの注意点や、ほかの方法で直した方がよい場合もあります。
記事を参考に、どの方法でへこみを修理するか決めましょう。

車のバンパーの軽いへこみは熱湯と冷却スプレーで修理ができる

熱湯と冷却スプレーがあれば、車のへこみの修理ができます。へこみの具合により、時間を掛けて修理しないといけない場合もありますが、費用を掛けずに直せる可能性があるので、ぜひ試してみてください。

熱湯によるバンパー修理の概要

車のバンパーは、樹脂でできているので熱を加えると柔らかくなります。バンパーが柔らかい状態のときに冷却スプレーで一気に冷やすと、へこみが元の状態に戻りやすい性質を利用しているのです。

ただし、バンパーによっては、熱湯だけでは、十分に加熱しきれない場合もあります。その場合は、ドライヤーやホームセンターなどで売られているヒートガンを用意する事になります。

なお、バンパーを一回温めて冷やしたら、それだけで直ったというケースは稀です。何度も熱湯を掛けて温めて一気に冷やす、という作業を繰り返し何度もするのが一般的な修理です。

バンパーのへこみが大きい場合はバンパーを取り外す必要がある

大きく、または深くへこんでしまったバンパーは、熱湯による加熱と冷却スプレーによる冷却だけでは、なかなか直りません。この様な状態のバンパーの修理では、熱湯で十分に加熱した後、バンパーの裏側から押して元の形状に戻します。

この際、バンパーが車に取り付けられたままでは、裏側から押せません。バンパーを取り外す事になります。ドライバーや内張り剥がし等の基本的な工具があれば取り外せますが、バンパーを傷付けないために毛布なども用意した方が作業しやすいでしょう。

バンパーの裏側から凹みを押す場合についても、一気にやろうとせず、根気強く時間を掛けてやる方が仕上がりが綺麗になります。

熱湯と冷却スプレーで修理をする際の注意点

熱湯と冷却スプレーによる修理は、あらかじめバンパーの汚れを落としてからやるようにしましょう。バンパーが汚れたままだと、汚れが染みついてしまったり、熱の伝わり方にムラが生じたりして、仕上がりが悪くなるからです。

また、加熱されたバンパーに触れて火傷する恐れがあるので、必ず軍手を着用して作業をしてください。バンパーを加熱し過ぎてしまい、思ったとおりの仕上がりにならない場合もあります。

自分で作業をする場合は、全てにおいて自己責任である事を理解しておきましょう。

熱湯でへこみ修理をしない方がよい3つのケース

熱湯を使用して車のバンパーを修理する方法は、費用がほとんど掛からない点に魅力があります。ただし、無理をして自分で修理しない方がよいケースもあるため、ここで確認しておきましょう。

1. 完璧な修復をしたいと思っているならプロに任せる

熱湯による車のバンパーへこみ修理は、あくまでもへこみを目立たなくさせる程度のものです。
へこみが直ったとしても、バンパーに傷痕の様な色の違いが残ることもあります。

ほとんどの人にとっては、バンパーのへこみ修理は初めての体験でしょう。完璧な仕上がりになることは稀です。熱湯を使ったバンパーの修理は、時間も掛かります。完璧に直したい場合は、プロに依頼する事を検討した方がよいでしょう。

2. バンパーに割れが生じているときはプロによる修理が必要

バンパーのへこみだけでなく、割れまで生じている場合は、無理に自分で直そうとしない方がよいです。

熱湯による修理では、バンパーの割れまでは直せません。バンパーが割れたままだと、走行中にバンパーが脱落するなどして、事故やトラブルを招くきっかけになってしまいます。

もし、どうしても自分で修理したいなら、バンパーの割れ補修剤などを用意して、しっかりと手順等を理解してから作業してください。また、少しでも「自分には難しいかな?」と思う場合は、無理をして自分でやろうとせずに修理依頼を検討しましょう。

3. 格安の中古バンパーが入手できる場合

バンパーのへこみの程度が大きい場合は、中古のバンパーがオークションで安く入手できないかを調べます。

もし、送料まで含めて1万円以内で手に入るなら、購入して交換した方が早くて確実です。車種にもよりますが、状態のよい中古バンパーを格安で出品していることがあるからです。

もともと取付られていた古いバンパーは、同様にオークションに出品することも可能です。「とにかく安くバンパーが欲しい」という方がいたら、その方が古いバンパーを引き取ってくれるはずです。

さまざまな修理方法を検討してみよう

熱湯と冷却スプレーを使ったバンパーの修理は、自分ですることも可能です。
ただし、掛かる費用にばかり意識が向いてしまうと、プロによる修理や中古バンパーとの交換など、ほか選択肢との比較ができなくなってしまいます。
まずは、修理の見積もりをしてもらい、ほかの対処法とあわせて比較検討するのがよいでしょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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