2020.06.25

車につく汚れの種類と対策方法

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走った場所や天候などによって、車に付いてしまう汚れは異なります。なかにはなるべく早く除去しないと、取りづらくなってしまう汚れもあるため、種類と同時に対策も覚えておく必要があります。

今回は、車に付きやすい汚れの種類とその対策について解説します。どんな汚れがあって、どのように対策を取ればよいのかを把握しておきましょう。

腐食成分が含まれる虫の死骸・鳥の糞

高速道路や山道を走っていると、フロントガラスに虫の死骸が張り付くことがあります。また、駐車場の近くに鳥の巣がある場合は、鳥の糞が車体にこびりつくこともあるでしょう。

虫の死骸には「シュウ酸カルシウム」「蟻酸」といった腐食成分が含まれています。これらの成分は塗装面にダメージを与えてしまう可能性が高く、放置すると酸化や変色、シミといった悪化を招いてしまいます。鳥の糞にも同様に腐食成分が入っているので、悪化する前に除去したほうがよいのです。

対策には洗車が有効です。もし放置して固まってしまったのであれば、タンパク質を分解できるクリーナーを用いて洗浄するとよいでしょう。可能であれば洗車後にコーティング剤でコーティングを施しておくと、同じことがもう一度あったとしても汚れが落ちやすくなるはずです。

車体の傷の原因にもなる鉄粉

空気中のススやブレーキダストなどの鉄粉成分が原因で、車体がザラつくことがあります。鉄粉の嫌な所は塗装面に傷を作ってしまうことです。放置する時間が長いほど落としづらくなり、酸化が始まり錆の原因になってしまいます。

対策としては、まず鉄粉を溶解する成分が入った洗剤で除去するのがおすすめです。その後洗車をしてコーティングを施すことで比較的容易に鉄粉が取れるでしょう。

油性でこびりつきやすいピッチ・タール

車体の下部に黒い点のような汚れが付いているとしたら、それはピッチ・タールと呼ばれるものです。この汚れの特徴は油性であることと、空気中の汚れを巻き込み車体にこびりつかせてしまうということです。

普通の車用洗剤で落とすのは難しいため、油性専用の洗剤を用いて洗い流す必要があります。ただし、ピッチ・タール専用の洗剤やクリーナーは脱脂力が強いことから、車体の保護成分まで落としてしまう可能性があります。それらの洗剤を用いて洗車した後は、必ずコーティング剤を塗布しましょう。

シミの原因にもなる黄砂

黄砂は、春先に多い汚れの1つです。粘土のような粘着性成分を含んでいるため、水と結びつくとこびりついて落としにくくなってしまいます。風に乗って飛び散るものでもあるため、汚染物質などを含んでいる可能性があり、放置するとシミの原因になることもあります。

対策としては、なるべく早く洗車することを心がけてください。その際、車体を傷つけないように洗い流すことが重要です。

さびが発生しやすくなる潮の塩分・融雪剤

夏に海岸でサーフィンを楽しむために車を利用したり、冬にウィンタースポーツをするために車を利用したりする人も多いでしょう。そんな人にこそ注意して欲しい汚れが塩分や融雪剤による汚れです。

どちらも「塩化カルシウム」という錆の発生促進をさせる成分が含まれているため、放置しておくとあっという間に車体が錆びてしまいます。

対策として挙げられるのは、帰宅後すぐに洗車をすることです。特に冬場に使うサスペンションなどは錆びやすいため、早めに対策をとったほうがよいでしょう。

熱や紫外線による黄ばみ・白化

長い間使用している車は、熱や紫外線によって黄ばみや白化が発生します。この最たる原因は樹脂系のコーティング剤が徐々にはがれていったためと考えられ、ヘッドライトなどが顕著に汚れやすいといわれています。

放置してしまうと車検に通らなかったというケースもあるようなので、もし黄ばみや白化を見つけたらなるべく早く除去しましょう。歯磨き粉でも代用可能ですが、最もおすすめなのは、ヘッドライト専用のコーティング剤で汚れを浮かせてから洗車することです。

雨後の白ばんだ汚れ・水アカ

車汚れの代表といえば、水アカです。雨が降った次の日に黒色の車に白くこびりついているほとんどの正体が水アカといわれています。水アカは埃、スス、ワックスやグリースの残り、排気ガスなどが主な成分で、これらが水に溶け込み車体に付着し、時間をかけて乾燥することで発生するのです。

水アカができた直後であれば、洗車で洗い流せますが、なかには時間を置いてしまったものや成分が強く頑固な水アカへと変貌を遂げてしまうものもあります。そのような場合は決して強くこすらず下地処理剤を用いて落とすようにしましょう。洗った後にコーティング剤で保護しておくことも忘れないようにしてください。

ちなみに洗車やコーティングは曇りの日や屋内がおすすめです。

車体の汚れごとに対策をしよう!

前述したように、車体の汚れには種類がさまざまであるため汚れごとに対策する必要があります。この記事を参考に汚れごとに対策を立てて、きれいな車を維持しましょう!

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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