2020.06.24

車のへこみを直す方法と業者に依頼する場合の比較

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車を運転していると、ついうっかりぶつけて車体をへこませてしまうことがあります。
「修理業者に依頼するほどではないが、そのままにもできない」
そんな小さな傷やへこみを自分で直す方法をご紹介いたします。

ただし、へこみを自分で直すことにはリスクがあるため、費用はかかっても業者に修理を依頼するのがおすすめです。

自分で車のへこみを直す方法

長年車を使っていると、どうしても傷やへこみと無縁ではいられません。
「塀にこすってしまった」「ガードレールや電柱に接触した」そんな経験は珍しくありません。
大きな傷がついてしまったらさすがに修理に出しますが、小さな傷なら放置することも多いでしょう。

しかし、傷は小さくてもそのままにしておくと、そこから錆が拡がって車体を弱めます。
傷がついたらなるべく早く対処したほうがよいのです。車につく傷には、下記の種類があります。

【線傷】
走行中に小石などがぶつかってできる小さな傷です。
自分が走行中に跳ね上げた石が当たることもありますが、対向車や隣の車線を走る車が跳ね上げた石が当たることもあります。当たる角度によってはへこみですが、走行中に当たると車の表面をひっかいたような傷になることがあります。

【擦り傷】
文字通り擦ってできる傷です。狭い道を曲がる際に電柱に接触したり、家の塀やガードレールなどに当たってできる傷です。線傷と違って目立つため、なるべく早く修理したい傷です。

【へこみ傷】
擦り傷と同じようにしてできる傷ですが、当たった部分がとがっていたり、飛び出していると車のボディがへこんでしまいます。また、走行中に小石が当たってもへこみ傷ができる場合があります。

それぞれの傷に対して、自分でできる修理方法をご紹介いたします。

方法1. コンパウンドで磨く

車についた傷を修理工場で直そうとすると、小さな傷でも数万円くらいの金額を請求されます。
そのため、小さな傷ならできるだけ自分で直したいと考える人は少なくありません。
線傷や小さなへこみ傷なら、コンパウンドを使って目立たなくすることができます。

コンパウンドで傷を直す場合は、必ず傷とその周辺をきれいに水洗いしておきましょう。コンパウンドは粒子の粗いものと細かいものを用意して、スポンジやタオルも別々にして磨いてください。

下記の手順で行ってください。

*1. まず粗いコンパウンドを使って傷を磨いて目立たなくする。
*2. 細かいコンパウンドで丁寧に擦ってつやを出す。
*3. 液体コンパウンドを使って仕上げる。

コンパウンドは力を入れず、ゆっくり時間をかけて磨き上げましょう。

ただし、コンパウンドで綺麗に研磨するためには、繊細な力加減が必要です。力を入れ過ぎて大失敗することも考えられます。
また、研磨した部分には保護膜がないため、コーティング剤で定期的にコーティングする必要もあります。

方法2. タッチペンで塗料を塗る

また、小さな線傷なら、タッチペンを使って目立たなくすることができます。
ただし、線傷でも傷が深い場合はタッチペンでは対処できません。
あくまでも、ちょっとついた程度の線傷の場合だけ有効です。

タッチペンを使うには、まず傷の周辺を水洗いしましょう。
それから、傷の周辺にマスキングをして塗料が飛ばないようにします。
そして次に、タッチペンで傷の上から塗装していきましょう。

タッチペンは、ペン先でコツコツ打つように塗料を塗ってください。こうして塗装面が盛り上がるまで、塗装を続けてください。
塗装が終わったら1週間くらい乾燥させてから、塗装で盛り上がった部分にマスキングテープを3枚くらい重ねて、その上から耐水サンドペーパーで擦ります。

盛り上がった塗料が平らになってきたら、マスキングテープを1枚ずつ剥がしながら研磨していきましょう。
一番下のマスキングテープを剥がし終わったら、今度はもっと細かい耐水サンドペーパーで丁寧に磨いてください。そして最後に液体コンパウンドを使って、平らになるまで磨きましょう。

ただし、タッチペンでの補修には失敗もつきものです。
失敗を修正しようとして余計に違和感ある仕上がりになってしまうことも。
少しでも難しいと感じる場合には、やはり専門業者に依頼しましょう。

業者に依頼した場合の費用

軽い擦り傷なら、業者に依頼しても修理費用は数万円くらいです。

小さな傷は1万円程度で修理できるため、それほど高い金額ではありません。

車の傷の修理に車両保険を使うこともできますが、この程度の修理に車両保険を利用するのは得策ではないでしょう。

車体についた傷が小さくて浅いものなら、自分で修理しても特に問題はありません。しかし、傷が深かったり傷の範囲が広い場合は、業者に修理を依頼することをおすすめします。小さい傷に見えても、深くまで達していると、そこから酸化したり錆が出て車全体を劣化させてしまいます。

そのため、本当に小さい傷以外は、必ず専門業者に見てもらって必要な処置をするようにしましょう。それが車を長持ちさせるコツです。

大切な車は日頃からメンテナンスを怠らずに長持ちさせよう

車の傷やへこみの修理を業者に依頼すると数万円程度かかります。
軽い傷やへこみなら自分で直したほうがお得なこともあるでしょう。
しかし、ある程度深い傷や広い範囲が傷ついた場合は、傷から酸化が始まり、腐食して愛車の寿命を縮めてしまいます。
迷わず専門業者に修理を依頼してください。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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