2023.08.09

15年落ちの車の買取相場は?古い車や廃車の買取を依頼する際のポイントや注意点を解説

車の乗り替えタイミング

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15年落ちの車に乗っているけれど、買い替えどきが分からずに困っている人も珍しくありません。長く乗れることはサステナブルが求められる現代社会において良いことですが、古い車に長期間乗ることには多くのデメリットがあります。

 

本記事では、15年落ちの車に乗り続けるデメリットや、買取相場、買取時のポイントなどを解説します。15年落ちの車からの乗り換えを考えている人は、ぜひ参考にしてください。

 

 

15年落ちの車は買い替えどき?

15年落ちの車に乗っている場合、買い替えどきを考える必要があります。10年以上乗っている場合には、不具合などの可能性も考慮して、買取を依頼することも1つの方法となるでしょう。以下では、15年落ちの車の買い替えタイミングについて解説します。

 

「10年10万km」が車を買い替える一つの目安

一般的な車の買い替え目安は、「10年10万km」となります。10年以上、もしくは10万km以上走行した車に関しては、買い替えが検討されます。あくまで目安になりますが、「10年10万km」という数値は計算しやすく、1つの基準として取り上げられています。また、「10年10万km」を超えた車は中古市場でのニーズが落ちるため、買取時に価格がつかない可能性もあります。

 

15年落ちの車の場合には、さらに買取価格がつかない可能性が高まるため、買取を前提にするのなら、早めに査定してもらうことがポイントです。

 

整備次第で15年以上乗り続けることも可能

「10年10万km」はあくまで目安となるため、10年以上、15年以上と乗り続けることは可能です。車の寿命は明確に定まっていないので、乗り方次第で15年以上使用することは決して不可能ではないでしょう。年数だけを考えた場合、15年落ちの車でも走行距離が短い場合には、まだまだ乗り続けられる可能性が高いです。

 

また、15年落ちの車でも、きちんと整備ができていれば、問題なく乗り続けられるケースは多いです。定期的なメンテナンスとこまめな部品交換・修理ができていれば、一般車と変わらずに乗車することは可能です。一方で、長く乗り続けるほど修理する部分が増えて、全体の劣化も進みます。

 

修理してもまた故障する可能性も高まるため、買い替えた方が安上がりというケースも珍しくありません。15年落ちの車に乗り続ける場合には、コストバランスを考慮して、買取に出すか判断するのも1つのポイントです。

 

15年落ちの車に乗り続けるデメリット

15年落ちの車に乗り続けることは、ものを大切にするという面では良いことかもしれません。しかし、実際に乗っている人からすると、さまざまなデメリットがあります。以下では、15年落ちの車に乗り続ける際のデメリットを解説します。

 

故障の可能性が高まる

15年落ちの車は故障の可能性が高まり、事故などにつながるリスクがあります。具体的には以下の部分が劣化し、故障の原因となり得ます。

 

・ゴムの劣化

・エンジン部分の不具合

・タイヤの劣化

など

 

ゴムでできたパーツは特に劣化しやすく、長期間乗っている車ほどトラブルが発生しやすいです。例えばエンジンで使用されているバキュームホースや、フロントガラスやドアに用いられているゴムパッキンなどは、時間とともに劣化していきます。劣化によってきちんとその役割を果たさなくなると、故障と判断される原因になるでしょう。

 

エンジンに関しても、長期間利用するほど故障の可能性が高まります。一般的にエンジンは10万km~15万kmほど走行した場合、オーバーホール(分解して修理すること)が必要になるといわれています。きちんとメンテナンスを続けていた場合でも、20万kmに1回はオーバーホールが必要になるでしょう。オーバーホールをせずに乗り続けている場合、高確率でエンジンに何らかの不具合が出ると予想されます。

 

タイヤも15年落ちの車に乗り続ける場合に、チェックすべきポイントです。タイヤは経年劣化が進むほどに素材のゴムが劣化し、固くなって強度が弱まります。パンクの可能性が高まり、走行中の場合には事故の原因になることも懸念されます。15年落ちの車に限りませんが、タイヤの状況はこまめにチェックし、問題がないことを確認したうえで走行する必要があります。

 

メンテナンスの費用が高くなる

15年落ちの車に乗り続ける場合、メンテナンス費用が高くなるというデメリットもあります。15年落ちの車を安全に乗りこなすには、こまめな点検・修理が必須です。古くなるほど故障する部分が増えるため、点検・修理する回数が増加し、1回のメンテナンスにかかる費用が増大します。そのため15年落ちの車に乗り続けることは、一見節約のようにみえて、実はコストのかかる乗り方になります。

 

一般的にはエンジンオイルのメンテナンスが半年に1回、オイルフィルターの交換が1年に1回必要とされています。そのほか、走行していて違和感を覚えたらその度にチェックを入れて、点検することが推奨されます。定期的なメンテナンスだけでなく、突発的な修理が増える傾向にある点も、費用が高くなる原因です。

 

自動車税が高くなる

自動車税は初度登録から13年以上経過すると、税率が高くなる仕組みになっています。普通車の場合は15%、軽自動車の場合は20%の増税となるため、税金の負担も大きくなります。エンジンの劣化によって環境にかかる負荷が増加することから、その部分を補うために増税される形となっています。

 

また、自動車税だけでなく自動車重量税も13年を超えると増税となります。こちらも環境負荷への配慮が理由となり、増税の対象となります。ただし、環境への負荷が少ないとされるハイブリッド車に乗っている場合、自動車税はそのままとなります。また、自動車重量税もエコカー減税の対象車であれば、増税の心配はありません。

 

逆にいえば一般車に15年以上乗る場合には、税金面の負担増加に備える必要があります。自動車を保有する限り、各種税金の支払いは欠かせないため、節約などによって負担を抑えることはできません。15年落ちの車に乗る場合には、毎年かかる税金を計算して、その負担の割合を把握しておくことが重要です。

 

15年落ちの車は買取してもらえる?

15年落ちの車を手放す際には、買取という手段が検討されます。しかし、「15年前の車を買い取ってもらえるのか?」と疑問を持ち、買取査定に出さない人も多いです。結論からいえば、15年落ちの車でも買取は可能です。しっかりとメンテナンスがされていれば、買取時にきちんと価格がつく可能性はあります。そのため15年落ちの車だからと諦めずに、まずは買取査定をしてもらうのがおすすめです。

 

15年落ちの車の買取相場

15年落ちの車の買取相場は、数万〜20万円程度です。車の状態や車種などによって価格は変わりますが、ある程度の金額になる可能性はあります。買取の場合にはディーラーに下取りしてもらう方法と、買取業者に買い取ってもらう方法があります。一般的にディーラーに買取を依頼する場合、新車の購入が前提となります。

 

新車の購入と同時に、これまで乗っていた車を下取りに出す流れが基本です。下取りによって15年落ちの車に値段がつけば、その分が新車の購入費用から引かれます。一方で、ディーラーでの買取時には値段がつかないことも多く、逆に廃車のコストがかかるケースも想定されます。

 

買取業者に依頼する場合、事前に車の買取価格をある程度見積もることが可能です。買取業者によっては、ネット上で無料査定ツールを公開しているケースもあり、事前に詳細を確認できることもあります。

 

無料査定ツールを利用して買取価格を確認

車買取サービス「ソコカラ」でも、無料オンライン査定を実施しています。項目を入力して写真の添付(任意)をするだけで、簡単に査定が可能です。

 

まずは「ソコカラ」の無料オンライン査定で、車の買取価格を簡単にチェックしてみてください。

 

15年落ちの車を買取してもらう際のポイント

15年落ちの車を買取に出す場合には、いくつかのポイントがあります。ポイントを踏まえて買取してもらうことで、価格がつきやすくなります。以下では、15年落ちの車を買取してもらうためのポイントを解説します。

 

車を綺麗にしておく

15年落ちの車を買取に出す際には、車を綺麗に整えておくことがポイントです。外装・内装ともに清掃し、目立つ汚れを取り除いておくことが重要です。簡単に掃除して洗車するだけでも、見た目の印象が大きく変わり、査定額がアップする可能性があります。また、劣化のあるパーツがある場合には、先に交換・修理しておくことで査定額を下げる原因をなくせます。

 

買取に出すギリギリになってから掃除をしても、粗が目立って査定額に影響が出る可能性があります。15年落ちの車を買取に出すと決めた時点で、早めに掃除を行い、普段から綺麗な状態を保つように心がけるのがポイントです。

 

点検記録簿を準備する

15年落ちの車を買取ってもらう際には、「点検記録簿」を準備しておきましょう。点検記録簿とは、車両点検の結果と整備の概要を、記録・保存しておくものです。点検記録簿をチェックすれば、過去にどのような整備をしてきたのか確認できます。部品交換の経歴なども把握できるため、きちんとメンテナンスしてきたことを証明可能です。

 

点検記録簿は、整備工場などで車検を行った際に、整備内容を記載したものを発行してもらえます。ユーザー車検の場合には、24か月点検整備記録簿を自分で記入する必要があります。点検記録簿は原則として再発行ができないため、紛失には十分に注意しましょう。万が一紛失した場合には、運輸支局の窓口やインターネットから新規で点検記録簿を入手し、再度記入する必要があります。

 

廃車費用がかからないサービスを利用する

15年落ちの車の買取時には、価格がつかずに廃車になるケースも多いです。廃車には基本的に費用がかかるため、マイナスの結果になることも珍しくありません。しかし、車買取サービスのなかには、廃車費用を無料にしているものもあります。そのため廃車の可能性を考慮して、廃車費用がかからないサービスを活用することがおすすめです。

 

車買取サービス「ソコカラ」は、廃車にかかる手数料が0円となっています。引取費用と廃車手続き代行費用がかからないため、無料で廃車対応が可能です。

 

見積もりは複数のサービスを比較する

15年落ちの車の価値は、買取する業者によって変わることも多いです。値段がつかなかった車が、他サービスに依頼することで買取ってもらえる可能性もあります。そのため15年落ちの車の買取時には、まず複数のサービスに見積もりを依頼し、結果を比較することが重要です。査定は無料で実施しているケースがほとんどなので、気軽に見積もりを依頼できます。

 

15年落ちの車を買取してもらう場合の注意点

15年落ちの車を買取してもらう際には、いくつか注意点があります。以下では、15年落ちの車を買取してもらう場合の注意点を解説します。

 

必ずしも値段がつくとは限らない

15年落ちの車に関しては、必ずしも値段がつくとは限りません。損傷や不具合が発見されることも多いため、廃車になるケースも珍しくありません。そのため高額買取に期待するのではなく、あくまで負担なく買取ってもらうことを意識すると良いでしょう。もちろん、15年落ちの車でも状態次第では、高額での買取も考えられます。

 

買取保証をチェックする

車を買取に出す際には、「買取保証」があるか事前にチェックすることもポイントです。買取保証があると、最低限の価格で車を買取ってもらえます。買取保証を実施しているサービスを探しておくのも、1つの方法です。しかし、多くの場合買取保証にはさまざまな条件があります。15年落ちの車では条件を満たせない可能性もあるため、事前に詳細の確認がおすすめです。

 

実績のある会社に買取を依頼する

15年落ちの車の買取は、実績のある会社に依頼することが重要です。多くの買取実績を持つサービスであれば、適切な価格で車を査定してもらえます。「15年落ち=価格がつかない」と判断されることはなく、隅々まで調べたうえで買取金額を提示してくれるサービスに依頼しましょう。

 

15年落ちの車の買取なら「ソコカラ」がおすすめ

15年落ちの車の買取は、車買取サービス「ソコカラ」にご相談ください。ソコカラではプロの営業マンによって査定が行われるため、適正価格での買取が可能です。ソコカラは自社物流の

確立と自社オークションの運営を実施しているため、多くの車を高く買取れます。15年落ちの車でもソコカラの環境であれば、高い値段がつく可能性もあります。

 

専門の査定員が全国でスピーディーな査定対応を実施しているため、まずはお気軽に査定・買取についてご相談ください。

 

まとめ

15年落ちの車に乗り続ける場合、さまざまなデメリット・リスクが考えられます。コストもかかるため、タイミングを決めて買取に出すことも検討されます。15年落ちの車であっても、きちんとメンテナンスがされていれば、買取時に値段がつくことも多いです。仮に廃車になっても、廃車手数料が無料のサービスに依頼すれば、コストをかけずに車を処分できます。

 

「ソコカラ」は、独自の環境を活かした高価格買取と、廃車手数料が無料な点が特徴の車買取サービスです。99%買取保証も実現しているため、まずはお気軽にオンライン査定からお試しください。

 

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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