2023.06.28

車検の必要書類は?書類以外の必要物や注意点、車検を受けられる場所を徹底解説!

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「車検の際の必要書類は?」

「車検時期が近づいているから事前に準備を済ませておきたい」

と考えていませんか。

車検には必要書類がありますが、2年ごとに行うので忘れがちになってしまいますよね。

本記事では車検の際の必要書類や書類以外での必要物、注意点について解説していきます。

車検の事前準備をされる方の参考になれば幸いです。

車検をする際の必要書類

車検をする際の必要書類について解説していきます。

車検の度にどんな必要書類があるのか、忘れがちになってしまうので再確認しておきましょう。

必要書類を事前に準備しておくと、スムーズに車検を行えますよ。

車検証

車検証は自動車が保安基準に適合していることを証明する書類です。

車検対象車両に付与され、自動車に関する詳細な情報である登録年月日や所有者の名前や住所、使用する本拠地が記載されています。

自動車を使う場合は携行が義務付けられており、車内に保管しておくのが一般的です。

車検を受ければ新しい車検証に更新されます。

助手席のグローブボックスに収納されていることが多いため、見当たらない人は探してみると良いでしょう。

自賠責保険証明書

自賠責保険証明書は、車購入時に義務付けられている自賠責保険への加入を証明する書類です。

任意保険は加入が義務付けられていないので、勘違いしないようにしましょう。

正式名は自動車損害賠償責任保険といい、紛失した場合は契約している保険代理店で再発行してもらえます。

車検証と同じで車検時に更新され、公道を走行する際は携行が必須です。

車の購入時に自動的に加入していることが多いため、申し込んだ記憶が薄い人も多いでしょう。

自賠責保険は契約する年数が長いほど、保険料は安くなります。

自動車税納税証明書

自動車税納税証明書は自動車税を正しく納税していることを証明する書類です。

5月頃に現住所の自動車税事務所や総合事務センターから送付されます。

2015年から電子化が始まった影響により、特定の条件を満たしていれば省略できるようになりました。

申請書と共に自動車税納税証明書を陸運局に提出して、自動車税をきちんと納税していることや車が国の基準に満たしていることが証明されます。

納税が完了すると発行される書類なので、納税前に自動車税納税証明書を受け取ることはできません。

書類以外に車検で必要なもの

書類以外に車検で必要なものは以下の通りです。

  • 車検費用
  • 印鑑
  • ロックナットアダプタ
  • 発煙筒

車検時には書類の準備だけが注視されますが、上記のものも必要なので忘れずに準備するようにしましょう。

車検費用

車検にはまとまった費用がかかるため、見積もり書に記載のある金額以上は最低でも持っていきましょう。

車検を店舗に依頼する際は整備や修理が多くなりがちなので、費用も高くなりがちです。

自分では壊れていないと思っていても、車検時に修理箇所が発覚したり交換が必須の部品が見つかったりします。

支払方法も店舗によって異なるので、クレジットカード以外にも現金で用意しておくか、事前に支払方法を確認するのがおすすめです。

車検は見積もりを出してもらってから依頼するのが一般的で、予算を準備する際は不慮の交換部品の発覚などに備えて多めに準備するようにしましょう。

印鑑

手続きの際に「認印を押してください」と求められることがあるので、印鑑も用意しましょう。

実印ではなくても構いませんが、シャチハタやゴム印は認められないので注意が必要です。

業者によっては直筆のサインで済む場合もありますが、認印でなければ車検を引き受けない業者もいます。

依頼当日に委任状を求められたりする場合や、引取りの際の押印、業者側の確認をするのに必要です。

手続きをスムーズに進めるためにも必要になるので、印鑑を忘れずに準備しましょう。

ロックナットアダプタ

ロックナットアダプタとは盗難防止に付けられているロックナットを外す際に使用するものです。

ロックナットとは、ホイールやタイヤの盗難防止装置のことを指します。

ロックナットアダプタがなければ、ロックナットを外せないので、タイヤを外せず車検整備が進みません。

車載工具の中に入っているか、グローブボックス内に入っている場合がほとんどです。

2つ保管されている場合がほとんどなので、もしもの時を考えて1つは車内ではなく自宅などに保管しておくと良いでしょう。

紛失した場合はメーカーに申し出れば再度貰えますが、その際に保証書が必要です。

ユーザー登録をすれば保証書は発行できるので、紛失した際は販売店や専門店に相談してみましょう。

発煙筒

発煙筒は道路運送車両法の保安基準によって、車両への搭載が義務付けられています。

そのため、発煙筒を搭載していない車は車検に通りません。

実際に使う機会は少ないですが、車内に搭載されていない場合は調達が必要です。

発煙筒にも4年間の有効期限が定められており、有効期限が過ぎた発煙筒は劣化して点火しない場合もあります。

有効期限が切れている場合も再調達しましょう。

ホームセンターやオートバック、イエローハットなどのカー用品店で取り扱っています。

約1,500円程度で購入できるので、経済的な負担は大きくありません。

車検を受ける際の注意点

車検を受ける際の注意点は以下の通りです。

  • 事前予約しておく
  • 代車の有無を確認しておく
  • 車検代の内訳に目を通す
  • 自賠責保険は有効期限内か確認する
  • 納税証明書の支払方法をしっかり考える

注意点を踏まえておかないと、車検に通らなかったり受け付けてもらえなかったりします。

事前にしっかりと注意点を踏まえて、車検を受けるようにしましょう。

事前予約しておく

車検をする業者によって予約体制は異なり、当日依頼してもOKな業者もいれば、数日以降でないと受け付けていない業者もいます。

業者の予約体制を勘違いしていると、当日車検を断られた場合、車検時期をオーバーしてしまう可能性もあります。

念のために車検時期内の日にちで事前予約をしておき、早めに日程を抑えておくようにしましょう。

代車の有無を確認しておく

当日引き渡しができる車検業者であれば問題ありませんが、一般的には車検は2~3日かかります。

代車が無い業者に車検を依頼してしまうと、その間に代車が無ければ移動手段が限られ不便です。

車を毎日使う人や通勤手段が車の人は代車を借りるべきでしょう。

当日に代車を希望しても借りられない場合もあるので、事前に代車を希望する旨を伝えておくと良いです。

また、代車に費用がかかる業者もいれば無料で貸し出す業者もいるので、料金についても問い合わせておきましょう。

車検代の内訳に目を通す

車検の見積もり書を貰った時、内訳に必要なものがないか確認しましょう。

洗車や簡単な清掃は自宅で行ってもあまり変わらないので、費用を安くしたい場合は自分で出来る範囲のものは削除してもらうようにしてください。

コーティングやポリマーなどが勝手に見積もりに含まれている場合もあります。

見積書はあくまでも車検代のみ記載されているので、代車の料金などは含まれていないこともあります。

その場合、見積書の金額以上に支払う必要があるので注意が必要です。

自賠責保険は有効期限内か確認する

自賠責保険は有効期限が切れていると、保険に入っていない状態で走行したことになり、一発免停の交通違反を受けてしまいます。

自賠責保険の更新手続きは期間満了の1か月前から可能で、車検と同時に自賠責保険も更新するのがほとんどです。

有効期限が切れていた場合は損保会社の営業所や窓口で再加入の手続きができます。

保険代理店であればカー用品店やディーラー、ガソリンスタンドでも可能です。

即日交付されない場合もあるので、車検時期よりも早めに手続きをしておきましょう。

納税証明書の支払方法をしっかり考える

クレジットカードで自動車税を支払う場合、支払いデータが反映されるまで4週間ほどかかります。

そのため、車検の際に自動車税が納付されていない状態になる可能性もあるため、車検時期が近い場合は現金で支払うのが無難でしょう。

また、証明書の年度が今年度であるかも確認必須です。

軽自動車の場合は納税証明書がなければ車検は受けられません。

証明書は自宅に郵送され、なくしやすいのでしっかり保管しておきましょう。

なくした場合は役所で再発行可能ですが、支払いデータの確認に時間がかかる場合もあります。

車検を受けられる業者は?

車検を受けられる業者を紹介します。

  • 車検専門店
  • ガソリンスタンド
  • ディーラー
  • カー用品店

それぞれの業者の特徴について解説していくので、参考にして自分に適した業者に依頼してください。

車検専門店

車検専門店は車検を専門にしているので、点検も素早く質の高い車検を行ってくれます。

低価格でありながら、早期予約やweb予約をすると割引が受けられるキャンペーンなど、店舗によっては独自のサービスを展開している店舗も多いです。

ただし交換部品の在庫が無かったり、予備整備が無かったりする店舗もあります。

サービスの質や付与される内容が店舗により異なるので、代車の有無などは事前確認をしておきましょう。

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドは店舗数が多いため、車検を依頼する店舗を探す手間を省けます。

車検費用を比較しながら店舗を決められるので、納得のいく値段を提示する店舗を探しやすいです。

ガソリンのサービス券やポイントカードをもらえたり、行き慣れたスタンドであれば特典を付けてくれたりもします。

代車が用意されていないことが多いため、車を毎日使う人はガソリンスタンドに車検を依頼するのは避けたほうが良いでしょう。

ディーラー

ディーラーはメーカーの信用を保つために車検の品質が高いです。

交換部品が全て純正品だったり、整備士の技術面でのレベルが高いので、車検費用も高めです。

即日車検は基本的に受け付けておらず、車検完了までに数日かかる場合がほとんどなので、把握してきましょう。

点検・整備をきちんとしてもらいたい人はディーラー車検が向いています。

ディーラー側も次の車検も利用してくれるように尽力しているため、整備面で最も安心できる業者です。

まとめ

本記事で解説した車検の必要書類は以下の通りです。

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書

紛失した場合は再発行も可能ですが、自動車税納税証明書の場合は時間がかかる場合があるため、早めに準備しておきましょう。

また、書類以外にも以下のものが必要です。

  • 車検費用
  • 印鑑
  • ロックナットアダプタ
  • 発煙筒

書類の準備に気が向きがちですが、上記のものも必要なので車内にきちんと搭載されているか確認しましょう。

ロックナットアダプタや発煙筒は、カー用品店やネットでも購入できます。

これらも車検直前に紛失していることに気づくと、車検時期までに用意が間に合わない可能性もあります。

出来るだけ早めに準備を済ませて、スムーズに車検を進めるようにしましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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