2020.06.23

エンジンブローの原因と起こってしまったときの対処法

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車を運転しているとさまざまな問題が発生することがあります。
事故などはもちろんですが、車の部品の劣化や破損によるトラブルも多いです。

なかでもエンジンブローは非常に大きな危険性があるトラブルです。今回は、エンジンブローの原因とその対処法についてご紹介いたします。

エンジンブローはエンジンが焼き付いてしまう現象

エンジンブローとは、エンジンが焼きついてしまう現象のことです。
よくオーバーヒートと混同しがちですが、オーバーヒートは冷却水の温度が上昇することで、エンジンを冷やすことができなくなる現象のことです。
これに対し、エンジンブローはエンジンそのものが焼き付いてしまう現象を指します。

エンジンブローがもたらす危険

エンジンブローが走行中に起こってしまうと、FF(フロントエンジンフロント駆動)であればフロントタイヤがロックし、MR(ミッドシップエンジンリア駆動)であればリアタイヤがロックされます。
コーナーなどを曲がっている最中にタイヤがロックされてしまうと、事故の危険性が非常に高いです。
これを防ぐためには、エンジンブローが起こる原因をしっかり理解しておかなくてはいけません。

エンジンブローの原因

エンジンブローの原因として、最も多いのがエンジンオイル不足です。
エンジンは常に動いているため、パーツ同士が擦り合わさって摩擦熱を生じさせています。
それを軽減するためにエンジンオイルを用いており、これによって金属パーツ同士の衝撃を和らげています。
エンジンオイルが不足していると、ピストンによってプラグが押しつぶされるなどのトラブルが発生し、結果的にエンジンの焼きつきに繋がってしまうのです。

また、ガソリンの劣化が原因の場合もありえます。
普段、毎日のように車を利用している場合なら問題ないのですが、数年にわたってエンジンをかけていない車を走らせる場合は注意しましょう。

エンジンブローの予兆はブローバイホースからの白煙

恐ろしい事故を引き起こす可能性のあるエンジンブローですが、エンジンブローを防ぐことを意識して、毎日のようにエンジンオイルを確認している人は少ないでしょう。

エンジンブローは、車の運転中に予兆がある場合がほとんどです。
そのため、予兆に気づくことが大切です。
どのような予兆があるのか詳しく見ていきましょう。

車にはブローバイホースという部分があります。
エンジンブローになりそうなとき、ここから白煙が出ます。
それが徐々に増え続けている場合は、エンジンブローを起こす可能性が非常に高いです。
修理業者に連絡しメンテナンスを依頼しましょう。

そのほかの予兆としては、下記が挙げられます。

*エンジンの異音
*加速しづらい
*排気ガスが白い
*悪臭
*オイル圧不足

どれも通常運転しているだけでは起こらない症状ばかりです。
エンジンブローでなくても車に異常が起こっていることは間違いありません。
そのまま乗り続けるのではなく、速やかにメンテナンスを行うようにしましょう。

エンジンブローの対処法

エンジンブローの予兆を確認した時点でメンテナンスを行えば問題を防げますが、予兆に気がつかない場合もあります。

もし、車の運転中にエンジンブローが発生した場合、慌てて対処を行うとさらなる事故につながる可能性があります。

対処法をしっかりと把握し、冷静に処置を行いましょう。

まずは停車

発車前にエンジンブローに気がついたのであれば、そのまま走らせないのがベストです。
しかし、走行中にエンジンブローが起こる可能性も大いにあります。そのときは、まず安全な場所に停車することを意識しましょう。

*路肩に停める
*近くの駐車場に停める

などして、車を長く走らせないようにすることが重要です。

ここで注意してもらいたいのは、すぐにエンジンを切ってはいけないという点です。
走行中にエンジンブローが起こった場合、慌ててエンジンを切ってしまいがちですが、そうすると道路に車が放置されることとなり非常に危険です。

あくまでも安全な場所に車を停車させることを最優先で考えましょう。

ロードサービスに依頼する

安全な場所に停車した後は、ロードサービスに依頼して、修理工場へ搬送してもらいましょう。

エンジンブローした車を無理に動かしてしまってはさらなる事故を生む可能性もあります。ロードサービスに対処を依頼したら、公共交通機関などを利用して帰宅しましょう。

もしも、こうしたエンジンブローが自宅から遠く離れた場所で発生すると、どうしてもパニックになりがちです。
そうならないためにも、日常的なメンテナンスや、エンジンブローの予兆のチェックは欠かさないようにしましょう。

エンジンブローが起きても落ち着いた対処を心がけよう

走行中にエンジンブローが起こると、ハンドル操作に大きく影響が出るため慌ててしまいがちです。
冷静に安全な対処をすることを心がけましょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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