住民票の記載事項や入手方法について(廃車手続きの場合)
こちらでは、廃車手続きにおける住民票について解説いたします。

住民票の記載事項
住民票には下記の内容が記載されています。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 住民となった年月日
- 届出日及び従前の住所
また、下記の内容は交付申請の際、住民票への記載の有無を選択することができます。
- 世帯主の氏名及び続柄
- 本籍及び筆頭者氏名
- 個人番号
住民票が必要になる場面
住民票は、主に下記のような場面で必要になります。
- 賃貸契約
- 入社手続き
- パスポートの申請
- 所有権移転登記
- 運転免許証の更新(記載内容に変更がある場合)
- 廃車手続き(車検証と印鑑登録証明書の情報が異なる場合など)
住民票が必要な廃車手続き
廃車手続きに住民票が必要となるのは、主に下記のようなケースです。
- 車検証の住所から現在の住所まで引っ越しを1回している場合
住民票の入手方法
住民票を入手するには、以下の方法があります。
市区町村の窓口で交付を受ける
お住まいの市区町村窓口に設置されている住民票交付申請書に必要事項を記入し、身分証明書と併せて提出することで、住民票の交付を受けることができます。住民票の交付には、手数料として300円程度必要になります。(市区町村によって異なります)また、代理人が申請を行う場合は、本人の署名捺印がある委任状と代理人の身分証明書が必要です。
郵送で請求する
市区町村の窓口で交付申請を行うことが難しい場合、郵送で住民票を請求することができます。この場合は、市区町村のホームページにある郵送用の申請書をダウンロードし、必要事項を記入の上、下記のものと併せてお住まいの市区町村に送付します。
- 本人確認書類のコピー
- 手数料相当額の定額小為替証書
- 返信用封筒
- 返信用切手
必要書類を市区町村に送付してから住民票が手元に届くまでには、通常1~2週間程度かかります。
コンビニエンスストアで取得する
利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカードを持っている場合、コンビニエンスストアで住民票を取得することができます。コンビニエンスストアの端末(マルチコピー機)にマイナンバーカードを置き、画面の説明に従ってあらかじめ設定した利用者証明用電子証明書の4桁の暗証番号を入力すると、住民票が発行されます。なお、コンビニエンスストアで住民票を取得する場合は、手数料として200円程度必要になります。(市区町村によって異なりますのでご注意ください)コンビニでの発行に対応していない場合もあるため、詳しくはお住まいの市区町村窓口にお問い合わせください。