水害車・水没車・冠水車の定義とは?違いと高く売るための3ステップについて解説
水害車・水没車・冠水車とは
水害車、冠水車などとも呼ばれることもある水没車は、「室内フロアよりも上まで浸水した車、または浸水の痕跡が複数ある車」と定義されています。エンジンや足回りの故障や部品の腐食といったトラブルが多くそのまま乗り続けるのは大変危険です。また、通常の使用では発生しないような場所の錆や腐食、水染みなどがあるかどうかも、水没車であるかどうかの判断基準であるとされています。
水害車・水没車の修理費用
水害車・水没車の修理費用は、浸水の程度によって大きく異なります。シート下までの浸水は約30万円~、シートの上まで浸水した場合は約55万円~といわれます。電気系統やエンジンが故障している場合は、修理費用が100万円を超え、買い換えたほうが良いとされるケースもあります。
台風や洪水、大雨などの水害により水害車・水没車となってしまった場合は、車両保険が適用されます。修理が不可能であると判断された場合や、修理費用が保険金額を超えた場合は全損扱いとなり、あらかじめ設定された保険金額が支払われます。また、水没車の修理に保険を使用した場合は1等級下がり、翌年からの保険料が高くなるとされています。
水害車・水没車は修理すべき?
水害車・水没車は修理をしたとしても元の状態に戻すことは難しいと言われます。そのまま走行を続けていると不具合が生じやすいため、乗り換えた方がトータルコストを安く抑えられることが多いです。特に、洪水などで海水に浸かってしまった場合は錆や腐食の進行が非常に早く、全てを分解して元の状態に戻すのは現実的ではないため、廃車となるケースがほとんどです。
水害車・水没車は外見上は問題がないように見えたとしても、電気系統にトラブルが生じている可能性があります。そのまま放置しておくと発火する恐れがあり大変危険です。修理か廃車の判断は、専門家の意見を参考にしてできるだけ迅速に行うようにしましょう。
水害車・水没車の査定への影響
水害車・水没車は清掃に手間がかかるだけでなく、修理をしたとしても不具合が生じやすく、その原因を細部まで確認することが難しいため、査定額が低くなりやすいです。
水害車・水没車の査定は、日本自動車査定協会が定めた既定により、フロアまでの浸水で30%以内、クッション上部までの浸水で40%以内、ダッシュパネル上部までの浸水で50%以内まで減点されることが定められています。
水没車の買取ならソコカラ
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水害車を高く売るための3つのステップ
Step.1 引取レッカー費用・書類手続き代行費用無料!
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Step.2 自動車税の還付金を受け取ることができる!
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