2020.07.01

掃除をすることで車の査定額は変わるの?

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車をディーラーや中古車取り扱い業者に買い取りをしてもらう場合、必ず査定が行われます。
査定では車種や年式、走行距離に加え、傷やへこみなどの状態が確認されます。そのときに気になるのが車の汚れやゴミが査定額に影響するのかということです。

ここでは、車を掃除してから査定に出すと、査定額にどれほどの影響が出るのか解説をしていきます。
掃除をする際に気をつけるポイントにも触れていますので、査定額を少しでも上げたい人はぜひ参考にしてください。

車を掃除すると、「状態がよい車」のイメージがつく!

査定額は

  • 車種・年式・走行距離(基本情報)
  • 外装・内装とエンジンの状態
  • 修理や事故歴

の3点が重視されます。 そのため、掃除をして査定額が大幅に上がることは基本的にはないでしょう。

しかし、掃除をすることがまったくの無意味というわけではありません。
車の査定はほとんどの場合、査定士の主観で決まります。
掃除をして車がきれいな状態になっていると「大切に乗られていた車」=「状態がよい車」というイメージがつきます。
査定士からの印象がよくなり、査定額がアップする可能性があるのです。

掃除をするときのポイント

掃除をするときのポイントは5つあります。
この5つを抑えると査定士に与える印象もよくなり、査定額アップの可能性に繋がります。

1. ボンネット内部

ボンネットの内部には、車の心臓部分であるエンジンルームがあります。
ここの汚れを掃除しておくと査定額が上がりやすくなります。
開いたことすらないという人も多いと思いますが、車内のレバーを動かすだけで簡単に開きます。
エンジンルームの洗浄はボディのように水をかけて洗ってはいけません。タオルやエンジンルーム専用のウェットティッシュを使ってホコリや油を拭き取ります。
しかし、間違った方法で掃除をしてしまうと故障して査定額が大幅に落ちる原因になってしまうこともあるので注意が必要です。

2. タイヤや車体の下側

普段は見えにくい車体の下側やタイヤの溝もできる限り掃除をしておきましょう。
タイヤの溝は汚れていると滑りやすく、パンクの原因になります。
目立つ部分ではありませんが、車体の下側にはゴミや汚れが溜まりやすく、量が多いと故障や走行時に支障を招くことがあります。

車体の下側は掃除がしづらい為、洗車機で車体の下側を洗うオプションを使う方法が最適です。ガソリンスタンドのオプション付きの洗車機で行うことができます。
自分で行いたい場合は高圧洗浄機を使うとよいでしょう。
ない場合はホースを絞って水圧を高くし、タイヤはブラシを使って洗うと汚れが落ちやすくなります。

3. 車内の臭い

長年同じ車に乗っている方や、芳香剤を使用している方は気づきにくいかもしれませんが、車内には臭いがついていることが多くあります。
とくに車内での喫煙や、ペットを乗せることが多い環境だと、独特の臭いがついていて査定額を下げる原因になることもあります。エアコンをつけた際のカビの臭いにも注意が必要です。
査定前に芳香剤を外し、車を密閉した状態で車内の臭いを確認してみましょう。

もし気になる臭いがある場合は、車内用の消臭スプレーやスチームタイプの消臭剤を使うと清潔感をアップできます。
臭いが強い場合は車内を煙で満たして消臭するスチームタイプの効果が高いのでおすすめです。

4. 車内のゴミ

車内のゴミ箱やポケットに入っているゴミは、査定士の心証アップのために取り除いておきましょう。
さらにマットの下やドア・窓の隙間など、細かいところにも小さなゴミが挟まっていることがあるので、念入りにチェックしましょう。
最後に掃除機をかけて見えていない小さなゴミも取れば、車内はとても綺麗になります。

5. ボディの泥など目立つ汚れ

ボディや窓についている目立つ汚れもできるだけ掃除をしておいてください。
手洗いでも洗車機でもよいですが、手洗いの場合は入念に洗ったことで、逆に細かい傷をつけてしまうことがないように気を付けましょう。
いきなりスポンジで擦ると、ボディについていた砂やホコリによって細かい傷がつきやすいので要注意です。

もし汚れの中に傷を見つけたり、洗車中にうっかり傷をつけてしまったりしても、自分で無理に直すことはしないでください。
傷があると査定額はマイナスされてしまいますが、下手に直してしまうとそれが原因でさらに査定額が下がることがあるからです。

査定に出す前の車の掃除は無駄ではない!

査定額の8割は基本情報の要素で決まります。
しかし、汚れや臭いで減点の対象になる場合があります。
査定前に車を掃除するときは、車内清掃やボディ・窓の洗浄はもちろん、普段は見えづらいボンネット内部や車の下側もしっかり確認することが大切です。
ただし、エンジンルームや車の下側には大切なパーツがあり、掃除中に怪我をしやすい場所でもあるため、難しそうだと感じたら無理に行う必要はありません。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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