- 2020.11.26
車内を清潔に保つ車内クリーニングの方法。業者へ依頼する場合の費用は?メリット・デメリットは?
車内のクリーニングは、ガソリンスタンドなど専門店でしてもらった方が綺麗になると思うかもしれませんが、コツさえ押さえれば自分で行うことも十分可能です。
こちらの記事では、車内クリーニングのやり方やコツ、ガソリンスタンドなどの業者に依頼する場合のメリットやデメリットをご紹介していきます。
車内クリーニングの方法が分からないという方はもちろん、自身でクリーニングを行うか、それとも業者に依頼するかを迷っている方も必見です。

車内クリーニングの方法
まずは、自身で車内クリーニングをする場合にあると便利なクリーニングアイテムをご紹介していきましょう。
車内クリーニングで用意するもの
車内クリーニングをするにあたり必要な道具は下記の3つです。
*タオル
*ガラスクリーナー
*掃除機
タオルは市販されている一般的なもので大丈夫ですが、使う際は、水で濡らして固く絞った状態にします。3~4枚用意しておけば、十分でしょう。
ガラスクリーナーは、市販されている窓ガラス用の洗剤でも問題ありません。アルコール系のガラスクリーナーが使いやすいでしょう。
掃除機は、家庭で使用されているもので十分ですが、業務用の集塵機があると、小石なども綺麗に取り除けます。
車内クリーニングのポイント
車内クリーニングの仕上がりをよくするポイントは、天気がよい日に風通しのよい場所で行うことです。
固く絞った雑巾を使うとはいえ、拭き掃除をすると室内の湿度が上がります。シートやドア内張りなどに水分が残り、雑菌が繁殖しないようにするために、すぐに乾燥させることが大切なのです。
天井やシートの隙間も思っている以上に汚れています。天井を雑巾で拭き、シートの隙間を掃除機で吸い上げると、気付かないうちに車内がどれほど汚れていたかが分かるでしょう。汚れが溜まらないうちにこまめに掃除することも、綺麗な状態を保つために必要です。
車内クリーニングであると便利な清掃グッズ「リンサー」
車内のクリーニングでは、リンサーという機械があると、格段に仕上がりがよくなります。
リンサーは、カーペット洗浄機として売られている場合もありますが、水を噴射し汚れを吸着させ真空状態で吸い出す働きをします。
車内のシートや天井などの布製のパーツを水洗いする、というイメージです。
家庭用の安価なものであれば、1万円前後で入手可能です。本格的に車内クリーニングをしたいという方は、リンサーの購入も検討してみましょう。
車内クリーニングを依頼するメリット・デメリットと費用の目安
車内クリーニングは、ガソリンスタンドなどでプロに依頼できます。
ここでは、業者に依頼するメリットやデメリット、費用の目安についてご紹介いたします。
車内クリーニングを業者に依頼するメリット
車内クリーニングをガソリンスタンドなどの業者に依頼するメリットは、素人では難しい部分の清掃も専用の機械を使って清掃できるという点でしょう。
業者には、リンサーや集塵機をはじめとする設備が整っているため、家庭で行うよりも綺麗に仕上がります。
また、車内クリーニングをする時間や手間を節約できるという点も、業者に依頼するメリットと言えます。大掃除のように年に一度依頼することで、普段はささっと簡易的な清掃をするだけOKです。
車内クリーニングを業者に依頼するデメリットは持ち込む手間と費用
反対に依頼するデメリットとしては、費用がかかってしまう点でしょう。
サービスを受け、その対価を支払うことは当たり前のことですが、費用を抑えることを最優先に考える方にとってはデメリットになりますよね。
また、業者が自宅まで車を取りに来てくれるわけではなく、基本的には車を持ち込む必要があるため、全く手間が掛からないというわけではない、というのもデメリットと言えます。
このようにメリットとデメリット双方がありますので、費用も含めて、依頼するかどうかを総合的に判断しましょう。
車内クリーニングを業者に依頼する費用の目安
車内クリーニングの費用は、どこまで行うか、どこに依頼するかで大きく異なります。
ここからは、ざっくりと費用の目安について解説していきます。
まず、車内の掃除機かけや窓拭き、パネル周りの清掃など、30分程度で終わる内容であれば3000円~5000円が目安です。
プロのスタッフが半日程度かけてする本格的な車内クリーニングなら、2~3万円かかる場合もあります。
ほかにも、エアコンの洗浄や、シートを分解して清掃するサービスも行っている業者もあります。
気になる汚れがある時は、費用を確認して、検討するのがよいでしょう。
車内クリーニングで快適カーライフを
車内クリーニングを自分で行うと費用の節約になります。
節約できたお金でリンサーや集塵機を購入すれば、さらに車内クリーニングの仕上がりがよくなります。
費用が多少掛かってもよりきれいに清掃したいという方は、プロに徹底的にクリーニングしてもらうのもよいでしょう。
車内の汚れが気になっている方は、これを機会に是非クリーニングをしてみてください。
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この記事の監修者
澤井 勝樹
「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。
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