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ファンベルトの交換タイミングは?

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エンジンルームから異音…。詳しい人でなければ発生箇所の特定も困難ですよね?
様々な原因が考えられますが、もしかするとその異音はファンベルトの異常が原因かもしれません!
知らずに放置してしまわない為にも、ここではファンベルトとはいったいどんな役割を果たしていて異常が起こるとどうなってしまうのか、また異常を見つけた場合の対処方法をご説明します。

ファンベルトの役割

ファンベルトとは、エンジンのクランクシャフトの回転から動力をとり、クルマを動かすのに必要なエンジンの機構(オルタネーターやエアコンのコンプレッサー、ウォーターポンプなどです)を駆動させるためのベルトのことです。
以前はこのベルトでラジエーターの冷却ファンも動かしていた事からこの呼称で呼ばれています。

ファンベルト異音の正体

ではこの「キュルキュル」という「鳴き」と呼ばれる異音は、どうして発生するのでしょうか?

主にはファンベルトが伸びたり硬くなったりして、スリップしている事で発生しています。ファンベルトは材質がゴムであるため、このような経年劣化が生じてしまうのです。

言い換えれば、この鳴きこそがファンベルトの点検・交換のサインなのです。

もちろん異音が無ければ問題ないという事ではありませんので、ご自身でも出来る範囲で点検などを行い、割れやヒビなどが無いか確認して下さい。

ファンベルト異常を放置した時のリスク

異音などの異常を放置し続けると、ファンベルトが切れる可能性があります。ファンベルトが切れると、

・オルタネーターが機能せず、バッテリーが上がる
・ウォーターポンプが作動しないので、オーバーヒートが起こる
・エアコンが動かない

などなど、通常の走行が出来ない事態を招く事になります。

クルマにとって欠かす事の出来ない重要な部品なので、くれぐれも安易に放置したり、大丈夫だろうと点検を先延ばしたりすることの無いように気を付けてください。

また走行中にファンベルトが切れるようなことがあれば、重篤事故を招く可能性もあります。運転と同じで、整備についても「大丈夫だろう」ではなく、「念の為…」の気持ちで行動しましょう。

ファンベルトの点検・修理方法

ファンベルトの異音を感じたり、割れやヒビなどを確認したりしたら直ちに整備工場やディーラー、販売店などに行き、点検してもらってください。

ベルトの緩みなど、経年による劣化でなければ、張りの調整だけで症状が治まることもあり、張り調整のみなら車種サイズによりますが値段は工賃の2,000円~3,000円程度のみで済みます。経年劣化が確認された場合は、ファンベルト自体を交換する必要があります。この場合の値段は、交換するベルト代+工賃となり、こちらも車種サイズによりますが10,000円前後となります。

交換しても異音が治まらないケースがあり、違った異音が発生する事がありますが、改めて調整すれば解消する場合がほとんどですので改めて交換をしてもらった業者さんに相談に行ってください。

異音以外の交換目安は?

消耗品であるファンベルトには寿命があります。一般的には50,000キロ~100,000キロ走行が交換の目安と言われています。また走行距離が少なくても、5年~10年で交換する事を推奨されています。

ただし車種やエアコン使用頻度などによっても違いますので、50,000キロを超えたら車検時に交換をするなどの方法で、定期的な交換の習慣をつけておくのが良いでしょう。

まとめ

以上、ファンベルトの重要性や異常による影響、異常発見時の対処方法などについて解説しましたが、何よりもまず重要視するべきなのは安全です!
万一走行中にファンベルトが切れるようなことがあれば、電気系統に様々なトラブルが発生して事故につながる可能性もあります。
出費にはなりますが、念には念を…の気持ちをもって早めの定期交換をお勧めします。車種や構造によりますが、同様にタイミングベルトやオルタネーターベルト、パワステベルトなどの消耗品については早期の点検・交換を心掛けるようお願いします。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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