2019.11.01

車の一時抹消登録と永久抹消登録の方法

抹消手続き

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所有している車を、自動車登録ファイルから抹消するのが「抹消登録」です。
同じ車を再び走らせる可能性がある場合は「一時抹消登録」、廃車する、または盗難やリサイクルなどで2度と走らせることがない場合は「永久抹消登録」をします。

「一時抹消登録」と「永久抹消登録」では、必要書類や方法が少し違います。
ここでは普通車の手続きにおいてそれぞれの必要な書類や手順手続き方法を、詳しくご紹介しましょう。

一時抹消登録を自分で行う場合に必要な書類

一時抹消登録を行う際には、次の書類が必要になります。

*発行日から3ヶ月以内の印鑑証明(原本)
*所有者の委任状(本人以外が申請の場合)もしくは実印(本人の場合)
*車検証(原本)
*前後2枚のナンバープレート
*一時抹消登録申請書
*手数料納付書
*自動車税申告書(地域によって要・不要あり)

ちなみに、車販売店や代行業者に手続きを依頼する場合は、印鑑証明、委任状、車検証、ナンバープレートを用意すれば大丈夫です。
そのほか、車検証に記載されている住所が印鑑証明と異なる場合は、別途「住民票」または住所のつながりが分かる公的書類を、氏名が異なる場合は「戸籍謄本」を用意する必要があるので注意しましょう。

自動車が盗難された場合は、「窓口で申請する人の身分証明書」「登録番号を控えたメモ」「車台番号の下7桁を控えたメモ」「登録事項証明書交付請求書」が必要になります。
登録番号がわからない場合は、車台番号を全桁控えて提出すれば大丈夫です。
詳しくは、登録抹消手続きをする予定の運輸支局に前もって連絡し、確認しておくと安心でしょう。

一時抹消手続きの方法

一時抹消手続きは、

*管轄の運輸支局へ行く
*登録手数料支払
*ナンバープレート返納
*書類の提出
*税務署に一時抹消の申告

の順で進んでいきます。

必要書類を揃えて管轄の運輸支局へ行く

必要書類や実印、ナンバープレート等をそろえ、管轄の運輸支局へ行きます。一時抹消登録申請書・手数料納付書・自動車税申告書について不足がある場合は運輸支局で書類を貰い、その場で記入します。

登録手数料の支払い

印紙販売窓口に行き、350円分の印紙を購入しましょう。 それを手数料納付書に貼りつけます。

ナンバープレートの返納

ナンバー返納窓口でナンバープレートを返納し、手数料納付書に返納確認印を押してもらいましょう。

書類の提出・登録識別情報等通知書の交付

運輸支局窓口に必要書類を提出し、呼ばれるまで待機しましょう。 窓口で登録識別情報等通知書を受け取り、内容に誤りがないかその場でチェックします。

税事務所に一時抹消の申告

地域によっては申告が不要な場合もありますが、必要な場合は税申告窓口に行き、自動車税申告書と登録識別情報等通知書を提出しましょう。 そうすることで、後日自動車税の返還を受けることができます。

永久抹消登録を自分で行う場合に必要な書類

永久抹消登録を自分で行う場合には、次の書類を用意しましょう。

*発行日から3ヶ月以内の印鑑証明(原本)
*所有者の委任状(本人以外が申請の場合)もしくは実印(本人の場合)
*車検証(原本)
*前後2枚のナンバープレート
*移動報告番号とリサイクル業者から解体報告を受けた日付を書いたメモ
*永久抹消登録申請書(解体届出書)
*災害の場合は永久抹消登録申請書の代わりに罹災証明書
*手数料納付書
*自動車税申告書(地域によって要・不要あり)

また、車検が1ヶ月以上残っている場合は、別途「所有者のマイナンバーカード(通知カードや番個人番号記載のある住民票でも可)」、「重量税還付金振り込みに必要な口座の情報」も必要です。

所有者本人以外が申請を行う場合(業者に依頼した場合を除く)は、代理人の身分証明書や印鑑も必要になるので注意しましょう。
また、重量税を所有者以外の口座に振り込んでもらう場合は、重量税還付の受領権限に関する委任状も必要です。

そのほか、一時抹消登録と同様、車検証に記載されている住所が印鑑証明と異なる場合は、別途「住民票」または住所のつながりが分かる公的書類を、氏名が異なる場合は「戸籍謄本」を用意します。

永久抹消手続きの方法

永久抹消手続きは、運輸支局での書類手続き、ナンバープレートの返納、必要書類提出は、一時抹消登録と同様ですが、税事務所への申告が異なります。

税事務所に永久抹消

地域によっては申告が不要な場合もありますが、必要な場合は税申告窓口に行き、自動車税申告書と永久抹消が完了したことを証明する通知書を提出しましょう。
そうすることで、後日自動車税の返還を受けることができます。
もし自賠責保険の保険期間がある程度残っている場合、保険料の還付を受けることができます。
忘れずに、加入している保険会社に問い合わせてみましょう。

また、軽自動車の抹消登録を行う場合は、軽自動車検査協会で手続きをします。
必要書類も若干違ってくるので、地域の軽自動車検査協会に確認しておくと安心です。

抹消登録手続きの前に必要事項をチェックしておきましょう

「一時抹消登録」も「永久抹消登録」も、手続きを誰が行うのか、車が今どういう状態なのかにより、微妙に必要書類や申請方法が変わります。 事前に管轄の運輸支局に問い合わせ、必要事項をもれなく確認しておきましょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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