2026.02.26

【2026年最新】買って良かった中古SUVおすすめランキングTOP10!失敗しない選び方とコスパ最強モデル

買ってよかった中古SUVランキング

「SUVに乗りたいけど、新車はちょっと高い…」

「中古SUVって、どんな基準で選べばいいの?」

そんなお悩みを抱えるあなたへ。
はじめまして、車買取「ソコカラ」中古車査定士・浅野です。
日々現場で数多くの車を査定し、中古車市場のリアルな動向や車両の裏側まで見続けているプロの目線から、2026年最新の中古SUV事情を徹底解説します!

この記事では、最新の人気ランキングはもちろん、コスパ最強モデルやファミリーに嬉しい車種、そして何より「失敗しない中古車選びの秘訣」まで、現場の査定士だからこそお伝えできるリアルな情報をお届けします。
ネットのカタログ情報だけでは分からない、おすすめの年式や数年乗った後の劣化ポイント、維持費のリアルもお話ししますので、この記事を読めば、あなたにぴったりの、後悔しない一台が必ず見つかるはずです。

愛車の買取りなら、高価買取が期待できるソコカラ(0120-590-870にご相談ください!

2026年最新!中古SUV人気ランキングTOP10

「SUVに乗りたいけれど、新車の価格はちょっと手が届きにくい…」そうお考えの方も多いのではないでしょうか。
2026年現在、新車価格の高騰や物価上昇の影響により、予算を抑えつつ上質な車が手に入る中古車の需要はかつてないほど高まっています。
特にSUVは、その多用途性とスタイリッシュなデザインから、中古車市場でも圧倒的に人気の高いカテゴリーです。

そこで今回は、最新の市場動向と、私たち査定士が現場で見る「車両の耐久性やリセールバリュー(再販価値)」に基づき、本当におすすめできる中古SUVをランキング形式でご紹介します。
単に人気があるだけでなく、「長く乗れる信頼性」「家計に優しい維持費」「後悔しないコスパ」といった実用的な視点を重視しました。

まずは、TOP10の車種を一目で比較できる一覧表をご覧ください。

【2026年最新版】中古SUVおすすめTOP10 比較表

順位車種名おすすめの
ターゲット
中古価格帯の目安おすすめの年式プロ査定士の
評価ポイント
1位トヨタ RAV4ファミリー・アウトドア250万
~400万円
2020〜2021年リセールバリューが高く手堅い
2位ホンダ ヴェゼル街乗り・少人数180万
~300万円
2021〜2022年内装の質感とシートアレンジ
3位マツダ CX-5長距離ドライブ重視150万
~280万円
2021〜2022年クラスを超えた走りと上質さ
4位スバル フォレスター雪国・本格アウトドア180万
~320万円
2021年以降四駆性能とアイサイトの安心感
5位日産 エクストレイルファミリー(3列シート)200万
~380万円
2022〜2023年汚れに強い内装と走行安定性
6位トヨタ ハリアー都市部・高級感重視280万
~450万円
2020〜2021年圧倒的なブランド力と静粛性
7位三菱 アウトランダーPHEV車中泊・給電機能重視250万
~450万円
2022年災害時にも役立つ大容量電源
8位スズキ ジムニーシエラ本格オフロード・趣味200万
~350万円
2019〜2020年唯一無二のデザインと走破性
9位トヨタ ヤリスクロス初めてのSUV・通勤180万
~280万円
2021年取り回しの良さと圧倒的低燃費
10位日産 キックス街乗り・運転しやすさ180万
~270万円
2022年後半以降e-POWERの力強い加速感

次章からは、各車種のおすすめポイントや、プロ目線での購入時の注意点・狙い目の年式を詳しく解説していきます。


ランキング上位車種を徹底解説!おすすめポイントと注意点

ここでは、上位に輝いた車種について、それぞれの魅力や購入時の注意点を詳しくご紹介します。
デザイン、走行性能、燃費、積載性、安全性能、そして気になる価格帯や維持費の目安まで網羅しました。

[画像挿入:広大な自然を背景に走るSUVのイメージ画像]

1位:トヨタ RAV4

RAV4
RAV4
  • おすすめポイント: 力強く洗練されたデザインは、都市部からアウトドアまであらゆるシーンに溶け込みます。特にオフロードテイストを強調した「Adventure」グレードは絶大な人気を誇ります。ハイブリッドの4WDシステム「E-Four」は優れた燃費と悪路走破性を両立しており、後席を倒せば広大なラゲッジスペースが生まれます。
  • 価格帯(中古): 250万円~400万円
  • 狙い目の年式: 2020年〜2021年式2019年の発売から5〜6年が経過し、2回目の車検を機に手放すオーナーが増えるため、中古車市場に良質なタマ数が豊富に出回る時期です。価格と状態のバランスが最も取れています。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

国内だけでなく海外でも非常に人気が高いため、中古車価格は高止まり傾向にありますが、その分「手放す時のリセールバリューが高い」のが強みです。
キャンプやサーフィンなどアウトドアで酷使された個体も多いため、下回り(マフラーやサスペンション周辺)のサビ、そしてラゲッジスペースの深い擦れ傷は実車を見る際に念入りにチェックしてください。

2位:ホンダ ヴェゼル

ヴェゼル2021
  • おすすめポイント: クーペのような流麗なルーフラインとSUVの力強さを融合した、都会的でスタイリッシュな外観。e:HEV(ハイブリッド)モデルはスムーズな加速と高い静粛性を両立しつつ、圧倒的な低燃費を実現。
    ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」による広い室内空間と「マジックシート」による多彩なシートアレンジが強みです。
  • 価格帯(中古): 180万円~300万円
  • 狙い目の年式: 2021年〜2022年式(現行・2代目)現行モデルがデビューしたのが2021年4月。
    2026年現在、ちょうど初度登録から5年目の車検を迎えるタイミングとなり、初期モデルの価格がグッとこなれてきて非常にお買い得です。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

人気のe:HEVモデル(特にZグレードやPLaY)は中古車市場でも需要が高いです。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルで乗り味や静粛性が大きく異なるため、用途に合わせて選びましょう。
内装のセンターコンソール付近にあるピアノブラック調パネルは、ホコリや小傷がつきやすいため、前オーナーの扱い方(使用感)が如実に表れるポイントです。

3位:マツダ CX-5

CX-52021
  • おすすめポイント: 「魂動(こどう)デザイン」による洗練された美しいフォルム。
    上質さを感じさせる内外装は、欧州の高級SUVにも引けを取らないクラスを超えた満足感を与えます。特にクリーンディーゼル(SKYACTIV-D)モデルは、太いトルクによる余裕のある加速と、軽油ならではの燃料費の安さが最大の魅力です。
  • 価格帯(中古): 150万円~280万円
  • 狙い目の年式: 2021年末〜2022年式
    2021年末に大幅なマイナーチェンジ(商品改良)が行われ、フロントフェイスが一新され、サスペンションやシートの構造も見直されて乗り心地が劇的に向上しました。予算が許せば、この改良後モデルを強くおすすめします。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

ディーゼル車を検討する場合、スーパーへの買い物など「エンジンが温まりきる前の短距離走行」ばかりを繰り返していると、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)にススが溜まりやすく、警告灯の点灯や不具合の原因になることがあります。
整備記録簿を確認し、定期的な専用オイル交換が行われていた個体を選ぶことが長く乗るための絶対条件です。

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4位:スバル フォレスター

フォレスター202102
  • おすすめポイント: 全車にスバル独自のシンメトリカルAWDを搭載し、重心の低さと相まって高い悪路走破性と安定した走行性能を誇ります。
    雪道や未舗装路での安心感は他メーカーの追随を許しません。評価の非常に高い運転支援システム「アイサイト」を搭載しており、長距離運転の疲労を劇的に軽減してくれます。
  • 価格帯(中古): 180万円~320万円
  • 狙い目の年式: 2021年後半以降(D型以降)5代目フォレスターは2021年8月に大幅改良(通称D型)を実施し、フロントデザインの変更とともに「新世代アイサイト」が搭載されました。
    安全性能が段違いに良くなっているため、2021年後半以降のモデルが狙い目です。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

雪山エクスプレスとして雪国での使用歴がある個体が多い車種です。
購入時は必ずリフトアップしてもらうか下を覗き込み、足回りやマフラーの防錆コーティングの有無、下回りの腐食状態を確認してください。塩害でサビが進行している個体は避けるのが無難です。

5位:日産 エクストレイル

エクストレイル
  • おすすめポイント: 現行型(T33型)のe-POWERモデルは、エンジンを発電のみに使い、100%モーター駆動ならではの力強くスムーズな加速が魅力。
    さらに「e-4ORCE」搭載車は、四輪を独立制御し、高い悪路走破性と驚くほどフラットな乗り心地を実現します。汚れを拭き取りやすいシートなど実用性も高く、SUVでは貴重な3列シートモデルも選択可能です。
  • 価格帯(中古): 200万円~380万円(主に現行モデルベース)
  • 狙い目の年式: 2022年〜2023年式(現行T33型)
    現行モデルが2022年7月に発売されました。2026年現在、初回車検(3年)を迎えて手放される「高年式・低走行」の優良な中古車が出回り始めており、新車よりかなりお得に買える絶好のタイミングです。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

価格が安い旧型モデル(T32型・ガソリン中心)と現行モデル(T33型・e-POWER専用)では、システムや走行フィール、価格帯がまったく異なります。
予算を抑えて旧型を狙う場合は、CVT(トランスミッション)のジャダー(発進時のガタガタとした振動)が出ていないか、試乗時に発進と停止を繰り返して念入りに確認すると安心です。

6位:トヨタ ハリアー

ハリアー2021
  • おすすめポイント: 日本の都市型SUVの代名詞的存在。クーペのような流麗なフォルムと、馬の鞍をモチーフにしたセンターコンソールや本革シートなどを採用した上質な内装が、所有欲を強く満たします。静粛性が極めて高く、乗り心地は高級セダン並み。ハイブリッドモデルはスムーズかつ力強い加速が魅力です。
  • 価格帯(中古): 280万円~450万円
  • 狙い目の年式: 2020年〜2021年式(現行・4代目初期)
    現行モデルのデビューは2020年6月。登場から5〜6年が経過し、新車時のプレミアム価格がようやく落ち着き、買い求めやすい価格帯に落ちてきました。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

非常にブランド力が高いため、中古車でも価格が落ちにくい(リセールが良い)車種です。
特に「調光パノラマルーフ」や「JBLプレミアムサウンドシステム」などの高級オプションが付いている車両は、数年後売却する際にも高値がつくためおすすめです。
ただし、19インチなどの大型タイヤを装着している場合、タイヤ交換時の部品代などランニングコストはやや高めに見積もっておきましょう。

7位:三菱 アウトランダーPHEV

アウトランダー
  • おすすめポイント: EV(電気自動車)走行とハイブリッド走行をシームレスに使い分けられ、自宅に充電環境があれば日常のガソリン消費を極限まで抑えられます。
    ツインモーター4WDによる走破性も一級品。AC100V電源(1500W)を搭載しているため、キャンプでの家電使用はもちろん、災害時の「動く蓄電池」としても数日分の電力を賄えます。
  • 価格帯(中古): 250万円~450万円
  • 狙い目の年式: 2022年式(現行モデル)
    2021年末にフルモデルチェンジした現行型が圧倒的におすすめです。旧型に比べてバッテリー容量が増え、EV走行距離が大きく伸びています。
    2022年式なら価格と新しさのバランスが良いです。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

PHEVモデルの命は「駆動用リチウムイオンバッテリーの状態」です。
過酷な使用環境(急速充電の多用など)によってはバッテリーが劣化し、満充電でのEV走行可能距離がカタログ値より短くなっている場合があります。
購入時は、販売店に依頼してバッテリーの残存容量(SOH)を専用テスターで測定したデータを見せてもらうのが最も確実な選び方です。

8位:スズキ ジムニーシエラ

ジムニーシエラ
  • おすすめポイント: 無骨で愛らしいスクエアなデザインは老若男女問わず唯一無二の人気。本格的なラダーフレーム構造とパートタイム4WDにより、プロのハンターや林業従事者も唸る圧倒的な悪路走破性を誇ります。
  • 価格帯(中古): 200万円~350万円
  • 狙い目の年式: 2019年〜2020年式新車の長納期化が長年続いたことで高騰していた中古車相場ですが、初期モデル(2018年〜)であれば、ようやく少し落ち着きを見せ始めています。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

見た目のかわいさとは裏腹に、ハードなオフロード走行をされた個体は、フレームや下回りに見えないダメージを負っている可能性があります。
修復歴の有無だけでなく、リフトアップなどの足回りのカスタム歴も含めて、慎重に状態を見極める必要があります。
また、乗り心地は乗用車というより「トラック」に近い硬さや揺れがあるため、街乗りメインの方は必ず試乗して許容できるか確認してください。
今乗っている愛車の買取りなら、高価買取が期待できるソコカラ(0120-590-870にご相談ください!

9位:トヨタ ヤリスクロス

ヤリスクロス
  • おすすめポイント: 街乗りでの取り回しが抜群に良く、運転に自信がない方でも扱いやすいサイズ感。ハイブリッドモデルはコンパクトSUVの中でもトップクラスの圧倒的な低燃費(WLTCモードで30km/Lに迫る数値)を叩き出し、毎月のガソリン代を大幅に節約できます。
  • 価格帯(中古): 180万円~280万円
  • 狙い目の年式: 2021年式
    2020年8月の発売から5年が経過し、2回目の車検タイミングで手放す人が多いため、市場の在庫が非常に豊富です。色やグレードをじっくり選ぶことができます。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

燃費や運転しやすさは抜群ですが、ベースがコンパクトカーのヤリスであるため、後席の居住性やラゲッジスペースの広さは上位のミドルサイズSUVには及びません。
「家族4人で長距離旅行」といった用途にはやや手狭に感じるでしょう。また、コストダウンの影響で内装のプラスチック部分に傷がつきやすいため、ドアの内張りやラゲッジの壁面の傷つき具合をチェックしましょう。

10位:日産 キックス

日産キックス
  • おすすめポイント: エンジンは発電に専念し、走行はすべてモーターで行う「e-POWER」専用車。電気自動車のような静かで力強い加速が魅力です。
    アクセルペダルの操作だけで加減速をコントロールできるワンペダル感覚のドライブは、慣れると渋滞時の疲労を大幅に軽減してくれます。
  • 価格帯(中古): 180万円~270万円
  • 狙い目の年式: 2022年後半以降(マイナーチェンジ後)実はここが重要です。キックスは2022年7月のマイナーチェンジで、待望の「4WDモデルの追加」と、よりパワフルで静かになった「第2世代e-POWERへの進化」を果たしています。
    予算が許せば絶対に2022年後半以降のモデルをおすすめします。

【査定士・浅野の視点】購入時の注意点:

前述の通り、2022年前半までの古い年式の中古車は「2WD(FF)」しか選べません。降雪地帯にお住まいの方やウィンタースポーツに行かれる方で4WDが必須な場合は、必ず「2022年後半以降の4WDモデル」であるかを車両情報で確認してください。
また、モーター駆動とはいえ発電用のエンジンを積んでいるため、定期的なエンジンオイル交換は通常通り必須です。

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【用途別】あなたに合う中古SUVの選び方

中古SUVを選ぶ際、最も大切なのは「どのような用途で使うか」を明確にすることです。
ここでは、主な用途別に最適な中古SUVの選び方をご紹介します。

SUV

ファミリーにおすすめのSUV

家族での利用を考えるなら、安全性、積載量、そして3列シートの有無が重要なポイントです。

  • チェックポイント:
    • 積載量: ベビーカーやキャンプ用品など、家族の荷物が無理なく積めるか。
    • 乗り降りのしやすさ: ドアの開口部が広く、子供やチャイルドシートの乗せ降ろしがしやすいか。
    • 3列シート: 多人数での移動が多い場合や、祖父母を乗せる機会がある場合は必須。
  • おすすめの車種例: マツダ CX-8(3列シートの定番)、日産 エクストレイル(3列仕様)、ホンダ CR-Vなど。

アウトドア・レジャーにおすすめのSUV

キャンプ、スキー、釣りなど、アクティブな趣味を持つ方には、悪路走破性や積載性、汚れへの強さが求められます。

  • チェックポイント:
    • 4WD性能と最低地上高: 悪路や雪道での安定した走行をサポートするシステムと、底を擦らない高さ(最低地上高200mm程度が目安)があるか。
    • タフな内装: 泥水や雪で汚れてもサッと拭き取れる撥水・防水シートや、樹脂製の防水ラゲッジボードが備わっているか。
  • おすすめの車種例: スバル フォレスター、トヨタ RAV4、スズキ ジムニーシエラなど。

街乗り・通勤におすすめのSUV(コンパクトSUV)

日常使いや通勤、送迎がメインであれば、取り回しの良さ、燃費性能、そして駐車のしやすさが重視されます。

  • チェックポイント:
    • 取り回しの良さ: 全長4.3m以下など、小回りが利き、スーパーの狭い駐車場でもストレスなく扱えるサイズ感か。
    • 燃費性能: 日常的に利用するため、ハイブリッドモデルやe-POWERなど低燃費モデルを選ぶことで毎月の維持費を抑えられます。
  • おすすめの車種例: トヨタ ヤリスクロス、ホンダ ヴェゼル、日産 キックスなど。

査定士直伝!中古SUV購入で失敗しないためのチェックリスト

中古車購入における最大の不安要素である「購入後の高額な修理トラブル」を回避するためには、事前の徹底したチェックが不可欠です。
日々現場で車を査定しているプロの視点から、「ここだけは絶対に見てほしいポイント」をお伝えします。

簡単クルマ買取! クルマ買取なら【ソコカラ】

  • 中古車・事故車・放置車両など、どんな車も高価買取!
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年式・走行距離の目安

中古車の価値は、年式と走行距離のバランスで決まります。

一般的に、年間走行距離は「1年あたり8,000km〜10,000km」が平均的な使われ方です。
例えば、5年落ちで5万km程度の車両であれば、健康的に動かされてきたと判断できます。
極端に走行距離が少ない(5年落ちで1万kmなど)車両は、「週末の近所への買い物しか使われなかった」または「長期間放置されていた」可能性があり、バッテリーの劣化やゴム部品(ウェザーストリップや足回りのブッシュ類)が硬化している可能性もあるため、一概に「低走行=極上車」とは言えないのがプロの常識です。

査定士が見る外装・内装のチェックポイント

  • 外装のパネルの隙間(チリ): ドアやボンネット、ヘッドライト周辺の隙間が左右で均一でない場合、過去に事故などで板金修理されている可能性があります。
  • ボルトの塗装剥がれ: ドアやボンネットを開け、ヒンジ(付け根)部分のボルトを見てください。
    工具を当てて回したような塗装の剥がれがあれば、そのパーツを外して交換・修理した痕跡です。
  • 内装のニオイとシートベルト: タバコや芳香剤、ペットのニオイはクリーニングしても完全には消えません。
    また、シートベルトを一番奥まで引き出してみて、先端部分にカビや泥汚れのシミがある場合は、フロア付近まで浸水した「水没車」の疑いがあるため要注意です。

エンジン・足回りの確認

  • エンジン始動時の異音: エンジンをかけた直後に「キュルキュル(ベルト鳴き)」「ガラガラ(異音)」という音が鳴らないか。エアコンをON/OFFした際や、ハンドルを据え切りした際の異音も確認します。
  • オイル漏れ: エンジンルーム内を上から覗き込むだけでなく、可能であれば車体の下を覗き込んで、オイルがにじみ出て黒く湿っている箇所がないか確認してください。

信頼できる販売店の見分け方

車本体の状態以上に大切なのが、「誰から買うか(販売店の質)」です。
修復歴(骨格部分のダメージ)の有無をきちんと書面で明示してくれるか。
また、購入後の保証内容について「エンジンやトランスミッションなどの主要機構だけでなく、高額になりがちなエアコンのコンプレッサーや純正ナビ等の電装系が含まれるか」を丁寧に説明してくれる販売店を選びましょう。
質問に対して濁すような対応をするお店は避けるのが無難です。


よくある質問(FAQ)

中古SUVを選ぶ際に、お客様からよく寄せられる疑問にプロの視点でお答えします。

Q. 中古SUVの買い時はいつ?

A. 決算期直後の「4月〜5月」が一つの狙い目です。
販売店が年度末の決算に合わせて在庫を多く仕入れており、かつ3月の新生活に向けた車購入ラッシュが落ち着くため、在庫が豊富で価格交渉もしやすい傾向にあります。
また、狙っている車種の「フルモデルチェンジ」や「ビッグマイナーチェンジ」が発表された直後も、旧型モデルからの乗り換えが増えて市場にタマ数が溢れるため、価格が下がりやすくなります。

Q. 過走行車(10万km以上)のSUVは買っても大丈夫?

A. 「10万kmを超えたら寿命」というのは一昔前の話です。
現代の車は耐久性が非常に高く、適切なメンテナンスがされていれば15万km、20万kmと十分に走ります。
ただし、10万km付近はウォーターポンプやオルタネーター(発電機)、足回りのブッシュ類など、比較的高額な消耗品の交換時期が重なるタイミングでもあります。
したがって、「過去の整備記録簿(メンテナンスノート)がしっかり残っており、車検ごとに適切に部品交換されてきた個体」であれば、価格も安くお買い得なケースが多いと言えます。

Q. 修復歴ありの車は絶対に避けるべきですか?

A. 基本的には避けるのが無難ですが、「一概にすべてダメ」というわけではありません。
修復歴とは車の骨格(フレーム)にダメージを受けた車を指しますが、「駐車場でバックした際にポールに軽くぶつけて、リアのバックパネル(骨格の一部)を少し板金しただけ」でも修復歴ありに分類されます。
足回りや走行に支障がない程度の軽微な修復で、相場より数十万円も安く買えるのであれば、割り切って購入するのも一つの手です。
販売店の担当者が「どこを、どのように修理したのか」を明確な根拠を持って答えられるかどうかが、購入の判断基準になります。



まとめ:2026年、あなただけのお気に入り中古SUVを見つけよう

2026年最新の中古SUVおすすめランキングから、プロ目線での失敗しない選び方、おすすめの年式、そしてリアルな注意点まで幅広く解説してきました。
新車ではオプションをつけると手が届きにくい憧れのSUVも、中古車であれば一つ上のグレードやワンランク上の車種がぐっと身近な存在になります。

記事内で紹介したチェックポイントを参考に、ご自身のライフスタイル(誰と乗るか、どこへ行くか)や予算に照らし合わせて、最高のパートナーとなる一台を見つけ出してください。


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この記事の監修者

浅野 悠

中古車査定士【元レーシングドライバーの目線を持つ、クルマ査定と実務のプロ】 1987年生まれ。「クルマ買取ソコカラ」の小売事業部門を統括する責任者。 学生時代はレーシングドライバーとして活動し、ドライビングテクニックだけでなく、マシンの構造や整備に至るまで深い造詣を持つ。現在はその専門知識を活かし、JAAI認定 中古車査定士として車両の適正な価値判断を行うほか、売買契約や名義変更などの複雑な行政手続きも日々最前線で指揮している。 「プロの知識を、誰にでもわかりやすく」をモットーに、ユーザーが直面するトラブル対処法や手続きの解説記事を執筆。

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