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水害によって車が水没した場合の対処法

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水害によって車が水没してしまったら、一見乾いているように見えても近寄ってはいけません。エンジンをかけただけでエンジンが壊れてしまったり、ショートして出火してしまう可能性があります。ここでは、水没車になってしまった場合の対処法や、車に与える悪影響を解説します。

水没時の対処法!水害に巻き込まれたら車を触らずに業者を呼ぶ

水没時の対処法は、とにかく自分では手出しをしないことです。
とくに、電気自動車やハイブリッドカーなど、高電圧のバッテリーを搭載している車は、周辺がまだ濡れている状態で近づくと、それだけで感電してしまうリスクがあります。
水没車は、ロードサービスなどに頼んで整備工場でチェックしてもらいましょう。

水没車はロードサービスなどに連絡して回収してもらう

*ロードサービス
*車両保険の保険会社
*車を購入したお店またはディーラー

などに連絡して回収してもらうことをおすすめします。

業者が来るまで待てない、しばらく業者を呼べないといった事情がある場合は、ギアをニュートラルに入れ、車を後ろから押して動かしましょう。
大規模な水害の場合、近隣の整備工場に大量の車が運び込まれるため、修理に時間がかかります。通行の邪魔にならない場所や、安全な場所に車を動かしておき、修理や整備の準備ができるまで保管しておくのもひとつの手です。
もちろん、自動車に触っても問題ないか、安全確認行ってから移動させましょう。

加入している車両保険の内容を確認して金銭的な被害を抑える

車が水没した理由によっては、契約している車両保険で車の修理費用を負担してもらえる場合があります。水害に備えて加入している保険の見直しも検討しましょう。

保険金の請求には書類や状況の分かる証拠写真を用意する

*車検証
*自賠責保険や任意保険の書類
*整備工場などで出してもらった修理費用の見積書
*被害の状況がわかる証拠写真

などがあると、保険金の請求をする際に役立ちます。もしも車検証や保険の書類が水没した場合は、書類の再発行が必要です。早めに準備しておけば、保険金を請求して修理する場合や、修理を諦めて廃車にする場合、水没車として売却する場合も慌てずにすむでしょう。

水没によるリスクを解説

車が水没被害にあった場合、エンジンの故障や漏電、悪臭、パーツの破損・腐食などのリスクが発生します。

エンジンをかけると故障する可能性

エンジンは、吸気した空気やガソリンをピストンで圧縮して混合気にしてから燃焼するという仕組みになっています。水没車のエンジンをかけると、マフラーなどから水を引き上げてしまい、吸った水を圧縮できずにピストンやシリンダーが壊れてしまうため、注意が必要です。

残っている水分を通じて漏電する可能性

車には、エンジンや電気パーツなどを動かすためのバッテリーが搭載されています。回路やバッテリーが水に濡れていると、当然漏電したりショートしたりしてしまうので、とても危険です。

「シートに座るだけなら」「足元の汚れをきれいにするだけなら」と車の中をいじろうとする人もいますが、ダッシュボードの周辺にも配線は通っているので注意しましょう。

不衛生な泥水や汚水の臭い・カビ・雑菌が取れなくなる

新しい車は高い密閉性を持っていますが、水没すると多くの場合車の内部に汚水や泥などが流れ込んでしまいます。車内に侵入した泥水などはなかなか出ていきませんし、日光によって温められるため、カビや雑菌の繁殖も早いです。

カビ臭や雑菌臭は非常に不快な臭いになり、シートにカビが生えると掃除にも時間がかかります。同様に、泥水の臭いもなかなか取れないため、シートに泥水などが染み込んだら、内装ごと取り替える必要があると考えておきましょう。

サビや腐食によって車のパーツが劣化する

水没による悪影響のひとつが、パーツの劣化や故障です。金属製の部品は、濡れるとサビが出たり腐食したりする可能性があります。とくに、高濃度の塩分を含んだ海水は、短時間で金属パーツをサビさせてしまいます。

水没車は自分で対処せずに業者へ任せる

車が水没したら、安易に近づいたりエンジンをかけたりせずに、ロードサービスなどを呼びましょう。
被害が浅ければ清掃や整備で再び乗ることもできますが、車の内部に水が入り込んでいる場合、かなりの修理費用がかかります。保険会社と連絡を取って修理したほうがよいのか、それとも廃車にしたり売却したりしたほうがよいのかは車の状態によって変わるので、水害に備えて保険内容の見直しや水没の可能性がある場所調べておきましょう。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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