2021.01.20

修理?廃車?車が水没してしまった時の対処法

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皆さんは自分の車が水没するなんて考えたことはありますか?
自分は大丈夫と思ってしまいがちですが、意外と車の水没は身近にあるものです。
近年、異常気象の影響でゲリラ豪雨や洪水・津波が多発するようになり、とくに大型の台風が起きた際は、洪水によって多くの水没車が発生します。

そんな意外と身近にある「自分の車が水没したとき」についてどう対処すればいいのか、修理をするべきなのか、保険は適用されるのかなど、知っておくと便利な情報をご紹介します。

水没してしまった時にやるべきこと、やってはいけないこと

まず、車が水没してしまった時にやるべきこと、絶対にやってはいけないことをご紹介します。
ここを間違えてしまうと、車が二度と乗れない状態になる可能性もあるので、注意してください。

①エンジンをかけてはいけない

水没した車は絶対にエンジンをかけないでください。
車はバッテリーをはじめ、沢山の電気系統が絡み合って成り立っていて、水没してしまうことでこの電気系統に水が入りショート・感電してしまう可能性があります。
また、水没しシリンダー内に水が侵入してしまった場合で、最も怖いのが『ウォーターハンマー』と呼ばれる現象です。これはマフラーが水に浸かってしまうことで燃焼された空気がうまく排気できなくなりエンジンが止まってしまう現象で、最悪の場合2度とエンジンがかからなくなってしまいます。
エンジンがかからなくなった車は価値が大きく下がります。
さらに状況を悪化させないためにも、エンジンは絶対にかけないようにしましょう!

②レッカーを呼ぶ

運転中に水没した場合、車を動かすにはレッカーを呼ぶ方法がベストです。
レッカー移動は加入している保険会社やJAFのロードサービスに依頼できます。
また、自宅に保管しているときに水没した場合は、買取専門業者に引き取りを依頼することもできます。
いざという時に慌てないためにも前もって確認しておきましょう。

③どこに持っていくのかを決める

レッカーを手配することができれば、次はディーラーに持っていくのか修理業者に持って行くのかを決めましょう。
ディーラーと修理業者のメリットとデメリットを軽くまとめてみると、、、

ディーラー

 メリット・・・新品に近い状態まで修理してくれる。
 デメリット・・基本的に新品純正を使うので値段が高い。 
        取り寄せるまでに時間がかかる。

修理業者

 メリット・・・代用部品などの知識が豊富なので、費用が安くなる。
 デメリット・・ディーラーに比べると、1台に対する知識が低い。
        これは修理業者の方が悪いというわけではなく、
        ディーラーの方が同メーカー同車種を扱うことが多いので、
        必然的にそうなってしまいます。

このように、各業者によってメリットやデメリットがあるので、しっかりと調べてからどちらに依頼するのか選ぶようにしましょう!

修理?廃車?迷ったときの判断方法

ディーラーや修理業者に持ちこんだあとは、修理するのか廃車にするのかを決めなければいけません。こんなときどうやって判断すればいいのか迷いますよね。ここではこんな悩みで困ったときの判断基準についてご紹介します。

判断基準は修理費用がいくらなのか

修理をするのか、廃車にするのかを迷ったときは修理費用で判断しましょう。
一般的な修理費の目安として、床下までの浸水でも25万円以上、シートまで浸かると50万円以上の修理費がかかってきます。
先ほどお伝えしたウォーターハンマーという現象に加えて、エアクリーナーという所に水が入ってしまった場合も突然エンジンが止まってしまい、最悪の場合二度とエンジンをかけることが出来なくなってしまいます。
この場合修理は100万円を超えることもあります。
このように浸水の程度によって修理費用が大きく変わってきますので、修理費用がいくらになるのかで判断することをおすすめします。

修理しない場合、廃車はどうやってするのか

修理の場合は修理依頼をして待つだけですが、廃車にする場合はどうすれば良いのか分からない方も多いかもしれません。
そんな時は廃車買取を行っている会社に査定を依頼しましょう。
方法としては、ディーラーや修理業者にお願いをする方法と自分で業者を探し依頼する方法の2種類があります。
一見値段が付かないと思うような車でも、年式や車種などにもよりますが、意外と高額で売れたというケースも少なくはありません。

台風による水没車は車両保険が使えるのか

通常、津波や地震などの災害の際は適用されない車両保険ですが、台風の際は適用されるのでしょうか?
ここでは車両保険について詳しく見ていきましょう!

結論:車両保険に加入していれば保険適用はされる

津波や地震では適用されない車両保険ですが、自動車保険に車両保険をセットすることで台風による損害も保障されるんです。ただし、車両保険には一般的な補償タイプのものと補償範囲を限定しているタイプのものがあり、タイプによって保険金額と補償範囲が変わってくることも抑えておきましょう。

【一般的なタイプ】

主な事故全般を補償するタイプで、台風などの自然災害はもちろん、当て逃げや自転車との事故まで補償対象となっています。

【限定タイプ】

こちらのタイプは一般的なタイプに比べて保険額は安くなるものの、自損事故や相手の分からない当て逃げなどは対象外となります。

このように車両保険には2種類のタイプがありますが、一般的にどちらのタイプも台風や洪水、高潮などは対象内となっています。

ただし特約ではない場合、地震や津波など予測のできないものは対象外と免責事項に定められているので注意しましょう。

まとめ

「水没したときにやるべきこととやってはいけないこと」では、
①エンジンをかけない
②レッカーをよぶ
③ディーラーもしくは修理業者に持っていくということ。
「修理にするか廃車にするかの判断基準」では、修理金額によるということ。「台風による水没車には保険が適用されるのか」では、どちらのタイプでも基本的に車両保険は適用されますが、特約でない場合は津波や地震は適用外ということをお伝えしました。

いつ起こるか分からない水害。前もって知識をつけておく事で、いざというときに慌てずに行動することができます。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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