2021.01.20

自損事故を起こしてしまった!適用される保険は?事故の後の対応は?

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うっかりハンドル操作ミスをしてしまい、危うくガードレールや電柱にぶつかりそうになった経験はありませんか?
ハンドル操作ミスによりぶつけてしまったというような、対人相手ではない単独の事故を「自損事故」といいます。
この記事では自損事故を起こした際にどのような保険が適応されるのか、事故の後どういう対処をすればいいかご説明します。

自損事故とは?

まず、自損事故とは、相手が存在しない、運転者が単独で起こす交通事故のことを指します。ブレーキとアクセルの踏み間違えにより壁やガードレールにぶつかってしまったり溝に落ちてしまったりという、自身の運転ミスが原因となることがほとんどです。
万が一、ガードレールや壁、家などを壊してしまった場合は「物損事故」となり賠償責任が発生します。もしもの事が起こった場合、自身が加入している保険で補償が受けられるかどうか不安に思う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、どういった保険に加入していれば自損事故での補償が受けられるのかをご紹介します。 

自損事故を起こした場合に適応される保険って?

自動車保険は大きく分けて2種類あります。

①自賠責保険
②任意保険

まず「自賠責保険」とは、「強制保険」とも呼ばれ、車を所有する際には加入が義務付けられています。
自賠責保険の目的は「事故被害者への最低限の救済」であり、補償範囲は相手方の身体への補償に限られているため、自損事故は補償されません。
一方で、「任意保険」は、自賠責保険とは違い必ずしも加入する義務はなく、未加入でも車の運転は可能です。また、自賠責保険は相手方の身体への補償だけですが、任意保険は補償内容を自分で決められるため、契約内容によっては自分や搭乗者や、壊してしまった物に対しての補償も受けることができます。
例えば、「対物賠償保険」に加入していれば、他人の車や家屋、物を壊してしまった場合でも補償が受けられ、ガードレールや信号機、電柱などもこの補償の対象内です。
いざと言う場面で焦らないよう、ご自身の契約内容を確認し、把握しておきましょう!

自損事故を起こしてしまった!どう対処すればいい?

相手のいない自損事故を起こした場合「誰にも迷惑をかけていないから警察に言う必要はない」と考える人がいますが、それは大きな間違いです。交通事故を起こした際は警察への連絡が義務付けられているのです。
自損事故を起こしたときの対処方法を把握しておきましょう。

まずは周囲の確認を

まず周囲に負傷者がいないか確認しましょう。「自損事故だ」と思っていても、当たった際に飛び散った破片によりけがをした人がいる可能性もあります。必ず周囲を確認し、けが人がいれば応急処置を行い救急車を呼びましょう。
もしも、怪我をしている人がいるにもかかわらず立ち去ってしまった場合、ひき逃げとなり、検挙されると実刑になってしまうこともあります。
必ず周囲を確認し、二次被害を防ぐためにも、ハザードをつけて、周囲に事故が起きている事を知らせるようにしましょう。

必ず警察には連絡を

自損事故では他人の物を壊している可能性が高く、たとえ事故の相手がいなくても、他人の物を壊している場合「物損事故」となり賠償責任が発生します。「自分1人の問題だ」と考えてそのまま立ち去るのではなく、必ず警察に通報しましょう。
物損事故は道路交通法上も「交通事故」扱いになるため、当事者は警察へ報告する義務があります。
警察へ連絡せず立ち去っってしまうと「報告義務違反」となり「3か月以下の懲役または5万円以下の罰金」の罰則が科されます。

自損事故を警察に届け出なかった場合

自損事故を警察に届け出なかった場合、「事故証明書」を発行してもらえないというデメリットがあります。
もしも自損事故により他人の壁や家、ガードレールなどを壊してしまった場合、損害賠償の義務が発生します。しかし、対物賠償保険に加入していても、事故証明書がなければ「事故があった事実」を証明できないため、保険会社から保険金をもらえない可能性が高くなります。
その場合、自腹で損害を賠償する必要があり、保険に加入している意味がなくなってしまいます。保険の補償を受けるためにも、たとえ自分以外に負傷者がいない場合でも、必ずすぐに警察に連絡をしましょう。

また自損事故でも、道路が痛み安全に運転できないままの状態にされていたり、道路に物がおかれていたりした場合など、施設の管理者に責任が発生する可能性があります。第三者への損害賠償請求が可能であっても、事故証明書が発行されなければ、事故があった事実を証明できなければ損害賠償請求もできません。

警察に連絡しなかったがために、本来なら受けられる自分の損害への補償を受けられなくなるのは大きなデメリットと言えるでしょう。

まとめ

自損事故を起こしてしまった際にどのような保険が適応されるのか、どういった対処が必要なのかをご説明しました。相手がいない自損事故であっても、必ず警察に連絡をし、的確に現場対応を行うことが必要です。
もしも、自損事故を起こしてしまった場合でも落ち着いて、まずは警察に連絡をしましょう。
そして、いざというときの為にしっかりと自身の加入している保険内容を把握しておくことも大切です。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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