2020.07.31

車のバッテリーを確認する方法と交換する場合の費用感

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自動車に積まれているバッテリーは、使用していくなかで次第に劣化していきます。もしバッテリーに問題が生じたらエンジンがかからなくなるので、異常が起こっていることを早めに検知し、対応することが重要です。

そこで今回は、バッテリーの状態を確認する方法と、交換時期や交換の費用感について詳しく解説します。

バッテリーは蓄電池!劣化すると電圧が落ちてきてやがて寿命がくる

自動車にとってバッテリーは欠かせない装置です。バッテリーがなければそもそもエンジンの始動さえできません。しかし、バッテリーは使っているうちに少しずつ劣化していき、次第にその機能を果たせなくなっていきます。

バッテリーは車の電気系部品を動かすときに必要な機関

エンジンを始動させるときや、車内のライトやラジオなどを付けるときに、電力を供給する機能を果たすのがバッテリーです。日本語では「蓄電池」であり、バッテリーに蓄えられている電気のおかげで、エンジンをかけていない状態でも車内の各種機器を動かすことができます。

エンジン始動後はオルタネーターと呼ばれる発電機によって電力が充電されるので、走行中であれば、バッテリー内に蓄えられている電気がなくなることはありません。

しかし、エンジンが動いていないときに蓄えられている以上の電気を使用すると、いわゆるバッテリーが「上がった」状態になってしまいます。バッテリーは上がってしまうと、まったく作動しません。

自動車はエンジン起動時にバッテリーの電力を必要とするので、バッテリーが上がると車を動かせなくなってしまうのです。その場合、他車のバッテリーと接続するなどして、エンジンの起動を何とかして行う必要があります。

バッテリーが劣化してくると電圧が落ちてくる

何年も使っているうちに、バッテリーは次第に衰えていきます。バッテリーは、鉛化合物(極板)と希硫酸の化学反応によって電気を処理するという仕組みです。時間の経過とともに化学反応の度合いが衰え、結晶が発生するなどして次第に電圧が低下していきます。

バッテリーが劣化して、電圧が低下しているかどうかは、普段車を使っているときにも実感できる場合があります。では、どんな症状が現れたらバッテリーに寿命が近づいていると判断できるのか、続いて解説していきましょう。

バッテリーを交換する目安と費用感

一度劣化してしまうと、そのバッテリーが再び元に戻ることはありません。そのため、新しいものを交換する必要があります。

バッテリーは意外と高額です。中古車など古い車の場合、バッテリー以外の部位も傷んでいる恐れもあるため、いっそのこと車を買い替えたほうがよい場合もあります。

こんな症状が現れたらバッテリーの交換時期

バッテリーが劣化してくると、体感できるさまざまな症状が出てきます。たとえば、室内灯やライトの明るさが、エンジンの回転数が変わるたびに変化する場合は、バッテリーに寿命が近づいているサインです。

ほかにもパワーウィンドウを使ったとき、窓の動き方が以前よりも目に見えて遅くなっている、クラクションの音が小さくなっている、といった症状も該当します。

最も大きな症状として現れるのは、エンジン始動時です。エンジンを動かすときに、バッテリーは最も電力を使います。エンジンをかけようとしてもすぐにかからず、少し間をおいてからようやくかかる場合は、バッテリーの劣化を疑いましょう。放っておくとエンジンの始動が次第に困難になっていくので、早めに対応が求められます。

バッテリー交換を整備工場に依頼すると数万円の工賃がかかることも

バッテリーの点検・検査は専用の電圧計測器があれば自分でも行えますが、機械に強くない方は整備工場でチェックしてもらいましょう。通常、バッテリーの正常値は13.5V~14Vであり、劣化により12Vを切るような状態になると、エンジンの始動が難しくなってきます。点検によりもし寿命がきていることが判明したら、新しいバッテリーへの交換が必要です。

バッテリーを交換する場合、費用はそれなりにかかります。整備工場にお願いすると、交換に要する工賃自体は安いもののバッテリー自体の値段が高いので、結果として1万数千円~数万円の費用が必要です。

車が古くてほかにも修理すべき箇所が多いようなら思い切って買い替えも

長年使用されてきた車の場合、バッテリーだけでなく、エンジンや足回り、排気系など、ほかの部位も古くなり、少しずつ傷み[始めていることも考えられます。車検には通っても近いうちに問題が生じるリスクを考えると、思い切って新しい車に買い替えるのも1つの方法です。バッテリー交換に数万円、さらにほかの部位の修理に数万円~10万円以上かかることを考えると、買い替えのほうが合理的といえるケースもあります。

バッテリーの異常が疑われる症状が出たらすぐに点検を!

バッテリーは蓄電池であり、エンジンの始動時をはじめ、室内灯やラジオなど車の各種機器を機能させるうえで不可欠な装置です。しかし使用しているうちに次第に劣化していくので、衰えを感じる症状が出たら、早めに交換する必要があります。室内灯やライトの明るさがエンジンの回転数によって変わる、エンジンがかかりにくい、といった症状が出たら要注意です。

バッテリーは寿命がきたら交換する必要がありますが、数万円の費用がかかる場合もあります。車のほかの部位にも傷みが出ていると感じているなら、バッテリーの交換時期の到来を機に、車を買い替えるのも1つの方法です。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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