2020.05.15

車の個人売買に必要な手続きとは

車の個人間売買

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生活環境の変化によって、車を購入・売却する場合、業者を活用する以外に、友人や同僚、またはインターネットを介して知り合った人との個人売買という方法も挙げられます。

車の個人売買では、正しい手続きを踏んで、車の譲渡を行う必要があります。
手続きを知らないと、個人売買に二の足を踏んでしまいがちです。 そこで今回は、車の個人売買に必要な手続きについてご紹介いたします。

事前に車の名義を確認する

車の個人売買を検討されるなら、まずは売買する車の名義を確認しましょう。
車の名義確認がなぜ必要かというと、車は多くの場合、新車で購入する際には一括ではなくローンを組んで支払いを行うためです。
その場合には、名義がローン会社やディーラーのままになっているケースが非常に多いです。

ローンを支払い終わったタイミングで、自動的に名義が自分に切り替わると考えている人が多いのですが、これは間違いです。
車の名義をローン会社から自分に変更するためには、手続きを行う必要があります。 自分名義の車でないと売ることはできないため、まだローン会社のままになっている場合は、名義変更を行うようにしましょう。

個人売買のために必要な書類

車を個人売買するためには、必要な書類がいくつかあります。 書類を揃えたうえで陸運     局に売り手と買い手双方が向かうことによって、車の売買は成立します。

売り手が用意する書類

車の売り手は、車を個人売買するために必要な書類を揃えなくてはいけません。 下記に挙げる書類が必要です。

  • 有効期限内の車検証
  • 印鑑および印鑑証明書
  • 譲渡証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 自賠責保険証
  • 自動車リサイクル券

このほかに、車検証の住所と現住所が異なる場合は、住民票または住所のつながりが分かる公的書類も必要です。
また、陸運局に車の名義変更の手続きに向かう際、売り手と買い手の都合が一致しない場合がよくあります。
友人や知り合いであれば都合を合わせられても、インターネットオークションなどを利用して個人売買を行う場合、見知らぬ相手と予定を合わせるのは非常に難しいです。
そんなときは、委任状を書いてもらうようにしましょう。 陸運局に行かない側は委任状を書き、相手に手続きへ行ってもらう方法があります。

買い手が用意する書類

買い手は下記の書類を用意します。

  • *印鑑および印鑑証明書
  • 車庫証明

印鑑証明書は、発行日から3ヶ月以内であることが必要です。注意しましょう。

また、車庫証明も、警察署長の許可が降りた日から40日間以内のものが必要です。 ほかにも下記の書類が必要ですが、陸運局に行った際に準備することができます。

  • 申請書
  • 手数料納付書
  • 自動車税申告書

車を個人売買する際の注意点

車を個人売買するときは、トラブルが発生しやすいです。見知った間柄であれば問題ないのですが、よく知らない人に売る場合は細心の注意を払うようにしましょう。 個人売買で起こりがちなトラブルを、売り手・買い手それぞれの立場でご紹介いたします。

【売り手】入金が確認できないトラブル

売り手にとって注意すべきが、お金のトラブルです。

たとえば、相手が約束をした日にお金を振り込まないといったお金の問題は、車の個人売買において非常に多いケースです。
このようなお金に関する問題の対策として、売り手がとるべき最も有効な方法が、代金引換をすることです。
車を渡した際に直接お金を受け取るようにすれば、お金のトラブルは発生しません。
しかし、車の売買には非常に大きなお金が動きます。
数万円程度であれば、この方法でも問題ないのですが、場合によっては数百万のお金が動くこともあります。そうした場合には代金引換という方法を嫌がる買い手も多いようです。 よく話し合ってお金のトラブルを未然に防ぐように努めましょう。

【買い手】書類のトラブル

買い手に発生しがちなトラブルが、必要書類の不備です。

書類が揃わずに名義変更ができなくては、車の譲渡が成立しません。
取引は成立しているのに陸運局に行かない、委任状を書き忘れるといった場合、手続きが前に進まないこともよくあります。 必要書類の準備があまりにも進まない場合、取引が中止になる場合もあるので注意しましょう。

【売り手・買い手】配送にまつわるトラブル

また、売り手・買い手ともに起こり得るのが、配送業者に依頼した場合のトラブルです。配送料をどちらが負担するかでもめてしまったり、配送料に不満を抱いてしまったりといったように、配送にまつわるトラブルはいくつもあります。 このような配送にまつわるトラブルが起こらないよう、双方が納得したうえで売買を行いましょう。

車の個人売買はトラブルに気をつけて行う

車の個人売買はトラブルも多く、必要な手続きも多く手間がかかります。 売り手であれば入金、買い手であれば書類の不備といったように、車の個人売買で発生しやすいトラブルをしっかりと把握して、売り手も買い手も納得するような売買につなげましょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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