2020.05.20

車を手放すかどうか考えるときに確認するべきポイント

車を手放す時期

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現在の日本では車は生活に欠かせないもので、地方に行けば1人1台が当たり前になっています。
しかし、乗る頻度が減ってきたり、運転に不安を抱え始めたりすると、車なしの生活のほうが金銭的な負担も軽くなり、安全な場合もあります。
とはいえ、車がない生活には不安のほうが大きく、なかなか判断することができません。 そんなときは車を手放した場合の現実的な変化を知ってから決めるのが正解です。

ここでは車を手放すか迷っている人に向けて、車を手放すメリットとデメリットやおすすめのタイミング、気を付けたいポイントを解説していきます。

車を手放すメリット4つ

まずは車を手放すことでのメリットを知っておきましょう。 もっとも大きなメリットは税金や車の維持費などにかかっていたお金を節約できるという点です。

1. 税金や維持費が節約できる

車を所有していると自動車税に保険料、メンテナンスにかかる費用などさまざまな維持費がかかっています。
とくに2年か3年に1回必要な車検には大きな金額がかかるため、車を所有しているとどうしても出費が増えてしまいます。

毎月で考えるとそこまで大きな金額ではありませんが、年間で考えると数十万、車種によっては数百万円になることもあります。 車を手放せばこうした車に関連する税金と維持費がまるまる浮くことになります。

2. 売却すれば臨時収入になる

よほどの状態でない限り、大抵の車は売却可能です。
走行距離が多かったり、年式が古かったりすると安くなってしまうこともありますが、状態のよい車や人気車種は思わぬ高値がつくこともあります。 前述した税金や維持費の節約に加え、売却による臨時収入を考えると、車を手放すことでお財布的な余裕ができてくることは間違いありません。

3. 事故のリスクが減る

車を運転している限り、すべての人がなんらかの事故を起こすリスクを抱えています。
万が一にも人身事故を起こしてしまったら、その代償は計り知れません。

とくに高齢者の場合は、自分が感じているよりもずっと判断力や瞬発力が落ちています。世間を騒がすような、思わぬ事故を起こしてしまう可能性も低くはないのです。 車を手放せば、こうした事故を引き起こし、被害者や自分、自分の家族を不幸にしてしまうリスクはなくなります。

4. 自然と運動量が増える

車を手放すと車の代わりに公共交通機関を使う頻度が増えます。 バス停や駅までの道を歩いたり、階段の上り下りが増えたりすることで自然と運動量が増えていく可能性があります。

車を手放すデメリット

車を手放すことにはメリットが多い反面、どうしても「不便になる」というデメリットがあります。
台風や雨などの悪天候の日のバスや電車の乱れを経験すると「車があればなぁ……」と思うことは間違いないでしょう。

また、重い荷物や大きな荷物を運ぶときも車がないと不便ですし、家族の誰も車を所有していないと一家で遠出もしにくくなるというデメリットが出てきます。
都心部ではあまり感じないかもしれませんが、交通網が発達していない地方だと車を手放すと生活が困難になる場合もあります。 地方の場合は生活に必須なスーパーや病院との距離、交通手段を考えてから車を手放すようにしましょう。

手放すのにおすすめのタイミング

車を手放す決心がついたら、車にかかる維持費と売却価格を考えてベストなタイミングを選びましょう。 時期を少し変えるだけで出費を抑え、売却による利益を増やすことができます。

節約するなら車検前と自動車税の支払い前

車検は最低でも5万円ほどがかかるため、車を手放すと決めたのなら車検が必要になる前に売るのが正解です。
車検までの期間が残っていると付加価値がつきますが、車検費用以上にはなりません。

自動車税は毎年4月1日時点の所有者に1年分が課税される仕組みになっています。 つまり4月1日を過ぎてから車を手放しても自動車税がかかってしまうので、その前に手放した方が出費を抑えられます。

3月は売却時の査定額が高くなる

4月~5月は新生活のスタートに合わせて新しい車を買う人が増えます。
それを見越して、中古車を取り扱う業者は2月~3月の買い取りを強化し、買取査定額を高めにつける傾向があります。

ただし、3月になってから売却に向けて動き出すと車を手放せるのが4月に入り、前述した自動車税が課税されます。 3月に売りたい場合は2月くらいから動きだし、4月に入る前に売却ができるように進めたほうがベターです。

年式が古くなる前に売却する

車は一部の車種を除いて年式が古くなるほど買取価格が安くなります。
年式は1月1日に1年古くなるので、12月と1月の査定額には大きな違いが出ることがあります。 前述した3月に売るか、年式を意識して12月中に売るか難しいところですが、年式が古めの場合は12月中までに売るのがおすすめです。

自動車保険の中断手続きを忘れずに

自動車保険は等級が高くなるほど割引率が高くなります。
車を手放しても、自動車保険の中断手続きをしておけば等級を最大10年間保存しておくことができます。

たとえば一度車を手放したけれどもう一度乗ることになった場合に、所定の条件を満たしていれば、10年以内であれば高い等級を維持したまま保険を再開できます。 免許の返納などにより本人は二度と乗らないとしても、同居している親族なら等級を引き継げるので、どのような場合も自動車保険の中断手続きを忘れないようにしましょう。

ローンが残っている場合は

所有者がローン会社やディーラーである場合、車は所有者のものなので自分の判断では手放せません。
とはいえ、事務手続き的には所有権が自分になくても車を売却できます。

その場合は売却によって得たお金でローンを一括返済するか、新たにローンを組みなおすことになります。 車を手放してもローンがなくなるわけではないので、その点だけは注意してください。

車を手放すならその後の生活を考えてからベストなタイミングを選ぼう

車は生活には必須といえるほど当たり前に利用されているものです。
しかし、車がなければないで公共交通機関を使ったり、近場であれば自転車で行ったりすることで事足りてしまうことも多く、維持費や税金を考えると車はないほうが家計には優しいでしょう。

地方だと車がないと不便なことも多いため、車がない場合の生活を一度リアルに考えてから車を手放すかどうか判断しましょう。
車を手放すと決めたら、車検と自動車税のタイミング、3月と12月の変化を意識して売却するタイミングを選んでください。 少しのズレで売却益に差が出るので、計画的に動きだしましょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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