2020.09.10

車検にかかる法定費用の内容を解説

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車検にかかる費用は決して安くはありません。車検の費用は車検基本料、法定費用、追加整備費用の合計金額です。
今回は、法定費用の内訳や金額について詳しく解説いたします。

車検の法定費用の内訳

法定費用とは、下記の3つから成り立っています。

*自賠責保険の保険料
*重量税
*印紙代

これらは一般的には諸費用と呼ばれているため、そちらのほうが馴染み深いこともあるでしょう。

法定費用はどこで車検を受けても変わりませんが、車検基本料と追加整備費用に関しては、車の状態や依頼する業者によって相場が違いますので、車検を受ける際には業者を選ぶことが大切です。

自賠責保険の保険料と重量税は車種によって異なる

車検の法定費用の内訳のうち、印紙代のみ車種による違いはありません。

しかし、自賠責保険の保険料と重量税は車種によって異なるため注意しましょう。

自賠責保険は、自動車に対してかけられる保険であり、自動車を持っている人は必ず加入しなければなりません。保険料は軽自動車と普通車で金額が異なります。

重量税はその名のとおり、車の重量に応じて課せられる税金です。車が大きくなればなるほど税金の額が上がります。

自賠責保険とは

ここで理解しておかなくてはいけないのが一般的な自動車保険と自賠責保険の違いです。

自賠責保険を自動車保険と混同している人は多いので注意しましょう。

自賠責保険は、正式名称を自動車損害賠償保険といい、通称「強制保険」と呼ばれるように、法律によって加入が義務付けられています。

自賠責保険は、対人への損害を補償する役割があり、運転をする人や対物は補償対象となっていません。それらを補償するのは任意保険であり、一般的に自動車保険といえばこの任意保険を指すことが多いです。

自動車重量税とは

自動車重量税は、自動車の重量によって金額が決定します。

また、普通車か軽自動車か、購入してからどのくらい年数が経過しているか、更にエコカー減税制度が適用されるかどうかによっても税額に差が出ます。

エコカー減税の対象車は、税金が免除になったり安くなったりするため、車検の費用を安くすることができます。

印紙代とは

印紙代は車の法定費用のうち、唯一車種によって変わらない費用です。

しかし、印紙代は、登録・検査手数料にあたり、車検を受ける工場によって費用は異なります。

認証工場経由か指定工場経由かによって費用が異なるため、依頼する工場がどちらなのかを事前に確認しておきましょう。

車検は追加整備費用が高いこともある

車検と聞くと、非常に高額な費用を請求されるイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

実は、法定費用は平均して5万円前後ですが、車検を5万円程度の費用で済ませられる人は少ないのが現状であり、つまり、追加費用を多く支払っている方が多いのが現状です。

どこまでを依頼するかで追加整備費用は大きく異なる

車検の追加整備費用は、どの部品を交換するか、どのメーカーの部品を使用するかによって異なります。

また、業者によって発生する工賃も違います。

もちろん、車の部品は時間とともに劣化します。安全に走行するためには、定期的な部品交換は必要です。しかし、今交換が必要なのか、どこまで交換する必要があるのかなどを正しく見極めるようにしましょう。

一方で、車検時に費用を多めに支払うのは仕方がないと割り切り、手厚い追加整備を受けるという選択もあります。

業者はプロであるため、車を少しでも長く乗ることができるように整備をしてくれます。

長期的な観点で見ると、そちらのほうが費用が安くなることもあるかもしれません。

車検基本料も支払わなくてはいけない

車検時に必要な費用で、最後にご紹介するのが車検基本料です。

車検基本料とは、24ヶ月定期点検料と測定検査料、車検代行料を含めた費用のことであり、検査を行なってくれるディーラーや業者に対して支払うお金のことです。

どの工場を利用してもこれは支払わなくてはいけないお金ですが、業者によって違いがあるため、よく吟味しましょう。

整備・点検をどこまで行うか、予算はどの程度なのかを考えて、自分に合った業者に依頼をするようにしましょう。

車検の費用は法定費用+追加整備費用+車検基本料の合算

車検にかかる費用の内容を解説しました。

整備後は明細を渡してくれますが、隅々までチェックしている人はごくわずかです。法定費用を安くすることは難しいですが、車検基本料、追加整備費用は節約することが可能です。

どの業者に車検を依頼するかを改めて考え、必要な項目は残しつつ、なるべく費用を安く抑えられるように工夫しましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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