- 2026.01.16
10年落ち軽自動車の買取相場|中古車査定で損せず高く売るコツ【2026年最新】

監修・執筆:浅野 悠 (中古車査定士)
この記事のポイント
- 10年落ちでも高値?
- 下取りは損かも!?
- 高く売る7つのコツ

10年落ちの軽自動車はまだ売れる?気になる買取価格の目安
【ボディタイプ別】10年落ち軽自動車の買取相場例

軽自動車の買取相場は、ボディタイプによって大きく異なります。
特に、室内空間が広くファミリー層に人気のスーパーハイトワゴンや、趣味性の高いSUVは高値がつきやすい傾向にあります。
一方で、ハイトワゴンやセダンタイプは流通台数が多いため、相場は比較的落ち着いています。
ここでは、代表的なボディタイプ別に10年落ち軽自動車の買取相場例を紹介し、自分の車がどのくらいの価格で売れるのか、目安を確認していきましょう。
スーパーハイトワゴン(タント、N-BOXなど)の買取相場
N-BOXやタント、スペーシアに代表されるスーパーハイトワゴンは、広い室内空間とスライドドアの利便性から、中古車市場で非常に高い人気を誇ります。
この人気は10年落ちの車両でも衰えず、他のボディタイプと比較して高額査定が期待できるでしょう。
車の状態や走行距離にもよりますが、買取相場は20万円から50万円程度になることもあります。
特に人気の高いカスタムモデルや、装備が充実しているグレードは、さらに高い価格で取引される可能性があります。
ファミリー層からの安定した需要があるため、年式が古くても価値が下がりにくいのが大きな特徴です。

ハイトワゴン(ワゴンR、ムーヴなど)の買取相場
ワゴンRやムーヴなどのハイトワゴンは、軽自動車の定番として長年人気を保っているボディタイプです。
流通台数が非常に多いため、買取相場は比較的安定していますが、スーパーハイトワゴンほどの高値はつきにくい傾向にあります。
10年落ちの場合、買取相場は車両の状態や走行距離、グレードなどによって変動しますが、例えばワゴンRの10年落ちでは10.1万円〜39.9万円、ムーヴの10年落ちでは20.8万円〜46.8万円といった実績が確認されています。
走行距離が短いほど相場が高くなる傾向にあり、2万キロ走行の10年落ちムーヴでは22.2万円〜60.1万円、2万キロ走行の10年落ちワゴンRでは24.1万円〜39.9万円という買取相場もあります。
ただし、燃費性能に優れたモデルや、安全装備が充実している後期モデルなどは、相場よりも高く評価されることがあります。
普段使いに適した実用性の高さが評価されるため、大きな傷や故障がなく、整備がしっかり行われていれば、年式が古くても買い手が見つかりやすいです。

SUV(ハスラー、ジムニーなど)の買取相場
ジムニーやハスラーといった軽SUVは、その独特のデザインと悪路走破性の高さから、趣味の車として根強い人気があります。
特にジムニーは、モデルチェンジのスパンが長く、旧型でも需要が落ちないため、10年落ちでも驚くような高値で取引されることがあります。
買取相場は20万円から80万円以上と幅広く、車両の状態やカスタム内容によっては100万円を超えるケースも存在します。
ハスラーもカラフルなデザインで人気が高く、安定した買取価格が期待できるでしょう。
アウトドアブームも追い風となり、他の軽自動車とは一線を画す高いリセールバリューを維持しています。

その他(アルト、コペンなど)の買取相場
アルトやミライースのようなセダンタイプは、燃費の良さと車両価格の安さが魅力ですが、中古車市場での人気は他のタイプに比べて落ち着いています。
そのため、10年落ちの買取相場は数万円から15万円程度が中心となります。
ただし、走行距離が極端に短いなど、状態の良い車両は一定の需要があります。
一方で、コペンのような軽オープンカーは趣味性が高く、生産台数も限られているため、10年落ちでも高値がつく可能性があります。
特定のファン層からの需要に支えられており、状態が良ければ30万円以上の価格がつくことも珍しくありません。

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10年落ち軽自動車の査定額を左右する5つのポイント
10年落ちの軽自動車であっても、車両の状態や条件によって査定額は大きく変動します。
年式が同じでも、走行距離やボディカラー、修復歴の有無といった要素が買取価格に大きく影響を与えるためです。
また、車検の残り期間や市場の動向であるモデルチェンジのタイミングも無視できません。
これらのポイントを事前に把握しておくことで、自分の車の価値をある程度予測し、査定に臨むことができます。
ここでは、査定額を左右する5つの主要なポイントについて詳しく解説します。
走行距離は10万kmが大きな目安

一般的に、車の価値を判断する上で「10年10万km」が一つの目安とされています。
走行距離が10万kmを超えると、各部品の劣化が進み、故障のリスクが高まると見なされるため、査定額が大きく下がる傾向があります。
逆に、10年落ちでも走行距離が5万kmから7万km程度に収まっている場合は、年式の割に状態が良いと判断され、プラス査定が期待できるでしょう。
軽自動車は近距離の移動で使われることが多いため、年数の割に走行距離が短い車両も少なくありません。
走行距離は車の寿命に直結する重要な指標であり、査定において厳しくチェックされるポイントです。
ボディカラーは白・黒などの定番色が有利
中古車市場では、ホワイト、ブラック、シルバーといった定番カラーが、年齢や性別を問わず幅広い層に好まれるため、査定額が高くなる傾向にあります。
これらの色は汚れが目立ちにくかったり、フォーマルな場面でも使いやすかったりする点が人気の理由です。
一方、レッドやイエロー、グリーンなどの個性的な色は好みが分かれるため、買い手が限定されやすく、査定額が低くなることがあります。
ただし、ハスラーのような車種では、そのモデルのイメージカラーであるオレンジやカーキなどが人気色となる例外もあります。
基本的には、リセールバリューを考えるなら定番色が無難です。
修復歴の有無は査定額に大きく影響する
修復歴とは、車の骨格部分(フレーム)を損傷し、修理・交換した履歴のことを指します。
バンパーの擦り傷やドアのへこみを修理した程度では修復歴にはあたりません。
フレームにダメージが及んだ車は、走行安定性や安全性に問題を抱えている可能性があるため、中古車市場では敬遠される傾向が強く、査定額が大幅に下がります。
修復歴がある場合は、査定時に正直に申告することが重要です。
隠していても査定のプロには見抜かれますし、万が一、売却後に発覚した場合は契約不適合責任を問われる可能性もあるため注意が必要です。
車検の残り期間もプラス査定の対象に
車検の残り期間が長いほど、次の所有者がすぐに車検費用を負担する必要がなくなるため、その分が査定額に上乗せされることがあります。
一般的に、車検の有効期間が3ヶ月以上残っているとプラス評価につながりやすいとされています。
ただし、車検を通すためにかかった費用が、そのまま査定額に反映されるわけではありません。
例えば、10万円かけて車検を通しても、査定額が10万円アップすることはほとんどなく、数万円程度の上乗せにとどまるのが実情です。
売却直前に無理して車検を通すよりも、残っている期間をアピールする方が賢明です。
参考:車検切れでも買い取ってもらえる?査定額への影響と、その注意点
モデルチェンジのタイミングで相場は変動する
自動車メーカーがフルモデルチェンジを行うと、旧型モデルのデザインや性能が見劣りするため、中古車市場での需要が下がり、買取相場も下落する傾向にあります。
特に人気の車種ほど、新型への乗り換えが進み、旧型モデルが市場に多く出回るため、価格の下落幅が大きくなります。
売却を検討している車のモデルチェンジ情報が発表された場合は、新型が発売される前に売却活動を進めるのが得策です。
インターネットなどで情報を収集し、相場が下がる前にタイミングよく売却することで、より高い価格での買取が期待できます。
10年落ちの軽自動車を少しでも高く売るための7つのコツ

10年落ちという条件は変えられませんが、いくつかのコツを実践することで、買取価格を少しでも引き上げることが可能です。
売却方法の選択から査定前の準備、売るタイミングの見極めまで、工夫次第で査定額は変わってきます。
何も知らずに売却してしまうと、本来得られたはずの金額を損してしまうかもしれません。
ここでは、10年落ちの軽自動車を少しでも高く売るために、誰でも簡単に実践できる7つの具体的なコツを紹介します。
新車ディーラーでの「下取り」より「買取」を選ぶ
新車への乗り換えを検討している場合、ディーラーでの下取りは手続きが一度で済むため手軽です。
しかし、一般的に下取り価格は、中古車買取専門店の査定額よりも低くなる傾向があります。
下取りは、あくまで新車購入の値引きの一部として扱われることが多く、中古車としての市場価値が正当に評価されにくいからです。
一方、買取専門店は中古車販売のノウハウや独自の販売ルートを持っているため、車の価値を最大限に評価し、高い価格を提示してくれる可能性が高いです。
手間はかかりますが、買取専門店に売却する方が、最終的に手元に残る金額は大きくなるでしょう。
複数の買取業者に査定を依頼して比較する
買取価格は、査定を依頼する業者によって異なります。
業者ごとに得意な車種や販売ルート、在庫状況が違うため、同じ車でも提示される金額に差が生まれるのです。
そのため、1社だけに査定を依頼して決めてしまうと、損をする可能性があります。
少しでも高く売るためには、必ず複数の買取業者に査定を依頼し、提示された見積もりを比較検討することが不可欠です。
最近では、インターネットの一括査定サイトを利用すれば、一度の入力で複数の業者にまとめて査定依頼ができるため、効率的に最高額を提示してくれる業者を見つけられます。
車の需要が高まる1〜3月、7〜9月を狙う
中古車市場には、需要が高まる特定の時期が存在します。
それは、就職や進学などで新生活が始まる前の1月から3月と、夏休みのレジャーや帰省で車の利用が増える前の7月から9月です。
この時期、買取業者は販売機会を逃さないよう、在庫を確保するために買取を強化します。
その結果、通常期よりも高い査定額が提示される可能性が高まります。
車の売却を急いでいない場合は、こうした需要期を狙って査定に出すことで、より有利な条件で売却できるチャンスが広がります。
タイミングを見計らうことも、高く売るための重要な戦略の一つです。
内装・外装をきれいに清掃しておく

査定士も人間なので、車の第一印象は査定額に少なからず影響を与えます。
査定前に洗車をして外装の汚れを落とし、車内も掃除機をかけてきれいに整頓しておきましょう。
特に、シートのシミやフロアマットの砂、ペットの毛、タバコのヤニ汚れや臭いはマイナス評価につながりやすいポイントです。
清掃したからといって査定額が大幅に上がるわけではありませんが、「この車は大切に扱われてきた」という良い印象を与え、無用な減点を避ける効果が期待できます。
自分でできる範囲で構わないので、清潔な状態にして査定に臨むことが大切です。
自分で傷やへこみを修理するのは避ける
車についた小さな傷やへこみを、査定前に修理した方が良いのではないかと考える人もいるかもしれません。
しかし、修理にかかった費用が、査定額のアップ分を上回ってしまうケースがほとんどであるため、基本的には修理せずそのまま査定に出すのが賢明です。
買取業者は自社工場などで安く修理できるノウハウを持っているため、個人で修理するよりもコストを抑えられます。
むしろ、不慣れな素人が修理を試みて、かえって状態を悪化させてしまうと、さらに査定額が下がってしまうリスクもあります。
小さな傷は気にせず、そのままの状態で査定を受けましょう。
純正オプションパーツがあれば一緒に査定に出す
メーカー純正のカーナビやアルミホイール、エアロパーツといったオプション品は、中古車市場でも人気が高く、プラス査定の大きな要因となります。
特に、後付けが難しいサンルーフや、その車種専用に設計されたパーツは高く評価される傾向があります。
もし、社外品のパーツに交換していて、取り外した純正品を保管している場合は、査定時に必ずそれも一緒に提示しましょう。
純正品があることで、次の買い手が好みに合わせて戻せるため、車の価値が上がります。
査定士にアピールし忘れることがないよう、事前に準備しておくことが重要です。
メンテナンスノートを用意しておく
少しでも車を高くうるためにメンテナンスノートを用意するのは非常に有効です。点検・整備の履歴が証明され「大切に乗っていた」という信頼感から査定額がアップする可能性が高いです。必要書類ではないものの、ないと「適切に管理されていない」との印象から査定額がマイナスになることも。
車検証などと一緒に保管し、しっかりとアピールしてください。
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注意!10年落ちの軽自動車に乗り続ける2つのデメリット

10年経過した軽自動車は売却価値がまだある一方で、乗り続けることにはいくつかの注意点があります。特に経済的な負担が増加する可能性は考慮すべき問題です。
軽自動車の税金は、初度登録から13年経過した時点で自動車税と自動車重量税が増税されます。
具体的には、軽自動車税は13年経過後の4月1日時点、自動車重量税は13年経過後の車検時に増額されます。
そのため、10年落ちの時点では、税金がすぐに割増になるわけではありません。
しかし、年数が経過するにつれて故障のリスクは高まり、それに伴い修理費用が発生する可能性も考慮する必要があります。
これらの点を理解した上で、売却して新しい車に乗り換えるか、あるいは乗り続けるかを判断することが、後悔しない選択につながります。
ここでは、10年落ちの軽自動車に乗り続ける際に注意すべき2つの点を解説します。
自動車税や重量税が割増になる
環境への負荷が少ない車を優遇する「グリーン化税制」により、新車登録から13年が経過したガソリン車は、軽自動車税と自動車重量税が重課(割増)されます。
10年落ちの時点ではまだ対象外ですが、あと3年乗り続けると税金の負担が増えることになります。
軽自動車税(種別割)は、標準税額の10,800円から約20%増しの12,900円になります。
また、車検時に支払う自動車重量税も、13年経過と18年経過のタイミングで段階的に引き上げられます。
年数が経つほど維持費が着実に増加していく点は、乗り続ける上での大きなデメリットです。
故障のリスクが高まり修理費用がかさむ
車は消耗品の集合体であり、年数が経つほど各部品は劣化していきます。
特に10年という節目を超えると、エンジンやトランスミッション、エアコン、発電機(オルタネーター)といった主要な部品に不具合が発生しやすくなります。
これらの部品が故障した場合、修理費用は数万円から数十万円に及ぶことも珍しくありません。
メーカーの新車保証はとうに切れているため、修理費用はすべて自己負担となります。
大きな故障が一度発生するだけで、車の売却価格を上回る出費になる可能性もあり、経済的なリスクは年々高まっていくと言えるでしょう。
まとめ
10年落ちの軽自動車は、中古車市場での根強い需要に支えられ、十分に買取価格が期待できます。
特にスーパーハイトワゴンやSUVといった人気ボディタイプは、高値がつく可能性を秘めています。
査定額は、走行距離やボディカラー、修復歴の有無など様々な要因で変動しますが、高く売るためのコツを実践することで、より有利な条件での売却が可能です。
具体的には、ディーラーでの下取りではなく買取専門店を選び、複数の業者を比較することが基本となります。
一括査定サイトなどを活用して愛車の価値を正しく評価してもらい、納得のいく売却を実現しましょう。
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この記事の監修者
浅野 悠
中古車査定士【元レーシングドライバーの目線を持つ、クルマ査定と実務のプロ】 1987年生まれ。「クルマ買取ソコカラ」の小売事業部門を統括する責任者。 学生時代はレーシングドライバーとして活動し、ドライビングテクニックだけでなく、マシンの構造や整備に至るまで深い造詣を持つ。現在はその専門知識を活かし、JAAI認定 中古車査定士として車両の適正な価値判断を行うほか、売買契約や名義変更などの複雑な行政手続きも日々最前線で指揮している。 「プロの知識を、誰にでもわかりやすく」をモットーに、ユーザーが直面するトラブル対処法や手続きの解説記事を執筆。
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