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交通事故はどうして起きるのか?起きやすい条件などを徹底分析!

もらい事故
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誰しもが起こしたくない交通事故。
スピードや交通マナーなど、運転には十分に気を付けていても、事故が起きる可能性は決して0%ではありません。では、いつ・どのような状況で交通事故が起きやすいのでしょうか?今回は、少しでも事故のリスクを減らしたい方のために、事故が起きやすい条件を分析し、解説します。

事故を引き起こす原因は?

安全運転を心掛けているつもりでも、運転中の一瞬の不注意によって事故は引き起こされます。
では、どのような不注意が最も交通事故に結びついているのでしょうか?

警察庁の統計表上半期報(令和2年)
【上半期における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取り締まり状況について】
表3-2-3  原付以上運転者(第1当事者)の法令違反別・年齢層別交通事故件数 を基に検証していきましょう。
【参照】
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00130002&tstat=000001031587&cycle=3&year=20200&month=10010600

年齢に関わらず圧倒的に多い原因は『安全不確認』

交通事故の原因として最も多いのは、スピード違反でも信号無視でもなく基本中の基本である『安全確認の怠り』でした。
「この道は普段すいているから車は来ないだろう」、「歩行者がいるけど横断してこないだろう」という油断が、事故を最も引き起こす原因になるということがよくわかります。

年齢によって事故の原因が変化する

安全不確認を除く事故の原因は年齢別で比較すると差が見られました。
高齢者に比べると若者は「わき見運転」の件数が多く、逆に高齢者は若者と比べると「歩行者妨害」の件数が多いことがわかります。
この原因としては、若者の多くが携帯電話を見ながら運転する、いわゆる「ながら運転」をによるわき見が増えることが挙げられます。
また、高齢になると反応速度が遅くなり、信号の変化や歩行者に気づきにくくなることで歩行者妨害が引き起こされることが挙げられます。

事故が起きやすいのは断然昼間

自動車事故が起きやすいのは暗くなり見通しが悪くなる夜間が多いイメージですが、下記の表からもわかるように発生件数でみると意外と日中、しかも昼間が多いです。
これは、車だけではなく自転車や歩行者なども活発に活動するからだと考えられます。

警察庁:統計表上半期報(令和2年)
【上半期における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取り締まり状況について】
表2-6-5 昼夜別交通事故発生状況の推移(一部抜粋)
【参照】
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00130002&tstat=000001031587&cycle=3&year=20200&month=10010600

事故が起きやすいのはどんな時?

では、人対車と車対車ではどのような時によく事故が起こるのでしょうか?
交通事故が起きる状況を理解し、注意することで、事故のリスクをかなり減らすことができるはずです。

人対車では横断歩道横断中での事故が最も多い

人対車の事故の原因として、歩行者の飛び出しや、車の死角に人がいることに気づかないまま走行するといったことが挙げられます。
しかし、全体の約30%と最も多いのは、横断歩道の横断中の事故でした。歩行者が安全に道を渡るための横断歩道で事故が多いということは、見方を変えると車と人が一番近づく場所でもあるので、運転者は特に注意が必要であると言えるでしょう。

車対車ではやはり出合い頭の事故が最も多い

車対車の事故で最も多いケースは、信号の無い見通しの悪い交差点で右左折時に直進車にぶつかったり、一時停止の標識を見逃して優先車両と接触したりする、出合い頭の事故です。
交通教育センターレインボー埼玉【出合い頭で起きる事故の原因と対策】によると、その原因として主に「標識見落とし」、「思い込み」、「認知ミス」の3つが挙げられるそうです。

【参照】
https://www.rms.co.jp/saitama/column/prevention-measures/causeandcountermeasure.html

これらすべては、先程述べた「ながら運転」や「だろう運転」から引き起こされるので、運転者は常に気を引き締め、安全確認をしながら運転をする必要があると言えます。

知っておくべき事故が起きやすい場所

幹線道路や住宅街の細い道、山道やトンネルなど日本には様々な道路が存在します。
では、最も事故が起きやすい場所はどこでしょうか?
詳しく見ていきましょう。

最も注意すべきは交差点

警察庁の統計表上半期報(令和2年)
【上半期における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取り締まり状況について】
表3-6-1 地形別・道路形状別交通事故件数の推移 によると、市街地かどうかにかかわらず交差点で最も事故が起きていることがわかります。なんと全体の約55%を交差点が占めているのです!
【参照】
https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00130002&tstat=000001031587&cycle=3&year=20200&month=10010600

見通しの良し悪し関係なく、交差点を走行する際は対向車や右折車両に十分注意する必要がありそうです。
また、一般単路(トンネルやカーブではない直線区間)での事故も場所を問わず多いことから、直線でも気を緩めないようにしましょう。

市街地を走る際も要注意

市街地と非市街地を比較した場合、市街地での事故が約3倍も多いことがわかりました。
やはり車や人の数が多い分事故の危険が増えていると考えられます。
市街地では、知っている道だからと油断せずに安全確認をしっかりして運転することが、事故回避につながります。

まとめ

交通事故の起きやすい場所や時間帯、状況など事故につながる条件についてご紹介しました。
安全装置の付いた車が増えたことにより、事故の件数自体は減っていますが、まだまだ多いのが現状です。
そのような中で、少しでも事故の起きやすい条件を知っていると、事故のリスクは大きく減らすことができるでしょう。
この記事を参考に、事故とは無縁な運転ライフを送ってください。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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