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車がガス欠になってしまったときの対処法

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車が突然ガス欠になると、パニックになってしまう人もいます。慌てるあまりに誤った行動をしてしまい、周囲の車の邪魔になったり、身に危険が降りかかったりすることもあります。事前に対処法を学んでおけば不測の事態にも対処ができるので、車を運転する方は、どのように対処するべきか把握しておきましょう。

今回の記事では、車がガス欠になったときの対処法、ガス欠による車の後遺症、高速道路でのガス欠の注意点、ディーゼル車でのガス欠についてご紹介します。

ガス欠になってしまったときの対処法

車自体の故障でない限り、ガス欠になってしまう原因の多くはガソリンを使い切ったことが理由です。そのため、ガス欠が起きた際は、ガソリンを給油することを第一に考えましょう。

ガス欠への対処法にはさまざまなものがあります。しかし、最も大切なことはガス欠の予防です。
日頃からガソリンの残量をチェックする癖をつけ、給油ランプが点滅してしまう前にガソリンを補給するよう心掛けてください。

近くのガソリンスタンドへ足を運ぶ3つの手段

ガソリンを給油するためには、基本的にはガソリンスタンドまで足を運ぶ必要があります。車がガス欠になった状態でガソリンスタンドへ行くには、次の3つの方法を試してみるとよいです。

1.車を押してガソリンスタンドまで運ぶ

すぐ近くにガソリンスタンドがあるのであれば、車を押してガソリンスタンドまで運ぶことも十分可能です。ただし、1人だとかなり大変であるため、複数人乗車していた場合に検討すべき方法です。

また、ガソリンスタンドまで距離がある、高速道路や自動車専用道路でガス欠になった、周囲の車の通行の邪魔になるといった場合は、危険が伴うのでこの対処法はやめましょう。

2.車を牽引してガソリンスタンドまで移動する

この方法を使うには、牽引ロープと別の車が必要であるため、いつでも試せるわけではありませんが、もし条件が揃っているのであれば、検討してみましょう。

3.徒歩でガソリンスタンドへ足を運び、携行缶を借りる

ガソリンスタンドへ行けば、ガソリンの入った携行缶をレンタルできるので、これを活用すれば、車をわざわざ運ぶことなくガソリンを調達できます。

ガソリンスタンドのスタッフに届けてもらえる場合もある

ガソリンスタンドに行かずともガソリンを入手する方法もあります。
それは、電話でガソリンスタンドのスタッフにガソリンを運んでくるようお願いすることです。この方法であれば、車のある場所に留まったままで、ガソリンを調達することが可能です。ただし、セルフスタンドの場合、人手が少ないため対応できないことがあります。

ガソリンスタンドが近くにない場合はロードサービス・JAFを検討

近くにガソリンスタンドがある場合は先述の方法で対処できますが、ガス欠を起こした場所によっては、最寄りのスタンドまで距離が離れている場合は難しいでしょう。そのような場合は、ロードサービス・JAFを利用することを検討してください。

ロードサービス・JAFは、ガス欠をした現場までガソリンを届けてくれます。利用料がかかりますが、JAF会員であれば無料で利用できます。JAF会員でない場合でも、自動車保険にガス欠への対応が含まれていれば、保険が適用できます。

高速道路でのガス欠は交通違反になる

高速道路や自動車専用道路でガス欠になることは、道路交通法第75条にある自動車の運転者の遵守事項に抵触するので、交通違反になります。
高速道路上でガス欠を起こすと、ガス欠になった車の乗員に危険が及ぶだけではなく、高速道路上を運行する別の車両も危険に晒されるため、このようなルールが定められています。

高速道路上でのガス欠は、2点の減点と9,000円(普通車の場合)の罰金が課されます。高速道路を利用する際は、ガス欠にならぬよう、より一層注意を払うべきです。

ガス欠の後遺症で起こる故障

ガス欠は、車に大きな負担をかけます。ガス欠で車に後遺症が残ることがあり、場合によっては、故障してしまうこともあります。

ガス欠により強いダメージを受ける部分には、燃料ポンプ、インジェクター、バッテリーなどが挙げられます。

燃料ポンプは、ガソリンタンクからエンジンの稼働に必要なガソリンを運ぶ役割があります。この燃料ポンプでは、モーターが高速で回転しており、ガソリンが供給されないとモーターの摩擦が大きくなり、高温になります。これにより各種部品に負担がかかり、故障の原因になるのです。

インジェクターは、ガス欠が起こると、先端のノズルの摩擦が大きくなり、部品が劣化してしまいます。

ガソリンが無い状態から再び給油する場合、パイプライン内のガソリンも空になっているので、ガソリンを行き渡らせるためにスターターは過剰に回ります。その結果バッテリーに負荷がかかり、故障に繋がります。

ディーゼル車でのガス欠は危険

ディーゼル車の場合、ガス欠による部品の損傷がガソリン車よりも深刻になるケースが多く、とくに注意が必要です。

ディーゼルエンジンに用いる燃料は、潤滑性がよいので、密閉性の高い状態、つまり高圧な状態が作り出せます。しかし、高圧であるがゆえに、燃料が不足してしまうと、エンジンの焼き付けを起こしてしまいます。

また、ディーゼル車のインジェクターは繊細な作りになっており、ガス欠で大きく損傷してしまうことがよくあります。

ガス欠は予防が大切

ガス欠が起こると、パニックになってしまうこともありますが、今回ご紹介したいくつかの対処法を覚えておけば、落ち着いて対処できるでしょう。もちろん、だからといってガス欠の予防を疎かにしてはいけません。

とくに高速道路上でのガス欠には注意が必要です。高速道路でガス欠になると、罰金が課されるだけではなく、命の危険もあります。ガス欠は未然に防ぐことが大切なので、日頃からガソリンの残量をチェックして、余裕を持った走行を心掛けてください。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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