2020.12.11

バッテリーが上がってしまった!充電にはどれくらいの時間が必要?

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車を運転していて時折起こるトラブルが「バッテリー上がり」でしょう。ある調査によれば、2020年5月に起こった車の故障のうち4割以上がバッテリー上がりです。
バッテリーが上がってしまった場合の対処法と、充電時間について解説します。

バッテリーはなぜ上がるのか

車のバッテリーは走行に必要不可欠です。エンジンを始動するときはもちろん、ブレーキなどの動作を正常に行うためにもバッテリーが重要な役割を担っています。

しかし、ヘッドライトをつけっぱなしにしていたり、ドアがしっかり閉まっておらず室内灯が付きっぱなしになっていたりしてバッテリーが上がってしまうこともよくあることです。また、車を使用する頻度が近所に買い物に行く程度だと、充電が不足しバッテリーが上がってしまう可能性もあります。

しばらく車に乗っていない期間があると、エンジンがかかっても走行中にバッテリートラブルに見舞われる恐れがあるため、注意が必要です。

バッテリーが上がってしまったときの対処法

バッテリーが上がってしまうと、どうすればよいか分からず慌ててしまうかもしれません。バッテリーを充電するための対処法を4つ紹介します。

1. 救護車を呼び充電する

まずは応急措置として、救護車を使用したジャンピングスタートの方法を紹介します。

別の車のバッテリーと自分の車のバッテリーをブースターケーブルでつなぐことでバッテリーを充電する方法です。周りに車がいれば、迷わず助けを求めましょう。

ブースターケーブルを繋げる

救援車はエンジンをかけたままにします。ブースターケーブルはバッテリーが上がってしまった車のプラス端子、救援車のバッテリーのプラス端子とマイナス端子、最後にバッテリーが上がった車のマイナス端子かその付近の金属製のフックの順番に接続します。
火花が散ることもあるので、説明書をよく読んで、十分に注意しながらブースターケーブルをつないでください。

充電してエンジンをかける

ブースターケーブルをつないだら、救援車のエンジンをかけてアクセルを踏みます。そのあと、バッテリーが上がってしまった方の車のエンジンをかけます。正常にかかれば、しばらく放置し、充電されるまで待つだけです。
エンジンがかからなければ、バッテリーがかなり放電してしまっている証拠なので、しばらく待機してから再度エンジンを始動させるようにしましょう。

2. ブースターケーブルを使わない充電方法

ブースターケーブルがなくてもバッテリーの充電をすることは可能です。たとえば家庭用のコンセントを使って車のバッテリーを充電できる専用充電器を使用する方法です。
さらに、持ち運び可能なポータブルジャンプスターターを使用している人もいます。ソーラーパネルを搭載した小型の車載充電器も数千円で販売されていますので、万が一に備えて購入しておいてもよいでしょう。

3. ロードサービスも利用可能

充電器やブースターケーブルを持っておらず、周りに助けを求められる状況でなければ、ロードサービスを依頼するのがよいかもしれません。自動車保険にロードサービスが付帯しているのであれば無料ですが、場合によっては数万円の費用がかかることもあります。JAFの会員であればバッテリー上がりの作業は無料ですが、会員でない場合はこちらも数万円の費用が必要となります。

バッテリーの充電時間はどのくらい?

バッテリーが上がってしまった状態から充電する場合、放置してしばらく待つことになります。充電時間は、車を走らせる場合とアイドリングさせる場合とで異なります。

車を走らせる場合なら、10~30分程度放置して充電させたあと、1時間ほど走らせれば十分でしょう。ただし、バッテリーの充電直後はエアコンやカーナビなどの電装品をできるだけ使わないように心がけてください。

車をアイドリング状態にしておくのであれば、1時間以上充電しなければなりません。排気ガスや騒音などの問題によりご近所トラブルにつながる恐れもあるので、注意が必要です。

可能であれば、短時間アイドリング状態で充電してから走行するのがおすすめです。なお、家庭用コンセントから充電できる専用充電器を使う場合は、エンジンを止めたまま10時間ほどかけてゆっくりと充電できます。

上がったバッテリーは交換すべき?

バッテリーが上がってしまうと、蓄電しにくくなるので交換しなければならないと思っている方も少なくありません。バッテリー上がりの原因がライトの消し忘れなどであれば、しっかり充電して使い続けることができるでしょう。

ただし、3年以上使い続けている場合や、とくに心当たりがないのに頻繁に上がるようになってしまっている場合には、交換を検討すべきです。

バッテリー以外にもオルタネーターが故障しているケースもあるので、心配であれば整備工場に車を持って行ってチェックしてもらうとよいでしょう。

バッテリー上がりは防げるトラブル

バッテリー上がりの多くはライトの消し忘れや車の使用頻度の低さから生じています。定期的に車に乗り、ライトを消すよう注意していればバッテリー上がりの多くは防ぐことができます。

バッテリーが上がって立ち往生してしまうことのないように、日々の使用時や定期的なメンテナンスで少しの違和感を気にするようにしてみてください。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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