2020.06.29

車が全損と判断される基準とその後の対処法

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「全損状態の車」と聞くと大破した車をイメージする人も少なくありませんが、実際には大破しているわけではない車でも全損扱いになることがあります。ここでは全損とはどんな状態を指すのかについて詳しくご説明します。また、全損した車をどう扱うべきなのか、その後の対処法についてもご紹介します。

車の全損には物理的全損・経済的全損の2種類がある

車の全損、というと車が大破して原型をとどめていないような状態をイメージするかもしれませんが、実際は、車がそのような状態になっていなくても全損状態であると見なされるケースがあります。

そもそも、車の全損には、「物理的全損」と「経済的全損」という2種類の定義が存在します。
まずはそれぞれの違いについてご紹介します。

実際に車が修理できないほど損壊した状態が物理的全損

物理的全損とは、その車が修理不可能なほどの多大な損傷を受けてしまっている状態のことを指します。
全損=車の大破、という一般的なイメージは、この物理的全損のことを指します。

車の修理費用が車の時価額を上回ってしまうのが経済的全損

経済的全損とは、その車の時価額を修理費用が上回ってしまった状態のことを指します。車の時価額は、その車の車種やグレード、年式や走行距離をもとに算出されます。

たとえば、見た目はそんなに大した損傷ではなくとも、その車の時価額が20万円なのに対して修理費用が30万円かかる、といったケースは経済的全損に当てはまるということです。

車が全損となった場合の一番の対処法は?

車が全損状態となった場合、その全損が物理的全損であろうと経済的全損であろうと、乗り続けようと思うと大きな出費がともないます。全損の場合は車を乗り替え、今ある車を売却する方が金銭的にはお得です。

ただ、そこで問題になるのが、全損というひどい状態の車を買い取ってくれる業者があるのかどうかということです。

全損車は損害車買取専門業者に買い取ってもらうのがおすすめ

車が全損状態となってしまったときの対処法として一番おすすめなのが、損害車買取専門業者に買い取ってもらうという方法です。

損害車買取専門業者とは事故車や故障車、不動車などの買取を専門的に取り扱っている業者のことです。一般的な中古車販売業者では買い取ってもらえないような全損状態の車でも、買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。

損害車買取専門業者の存在を知っていれば「処分するならスクラップにでもしてもらうしかない」などとあきらめる必要はありません。出張査定を無料でしてくれるところもありますので、本当に値が付くかどうかだけでも確かめたい、という人も気軽に問い合わせてみましょう。

物理的全損も経済的全損も修理より売ることを考えたほうが得

車の全損の定義としては物理的全損と経済的全損の2種類があります。
損害車買取専門業者なら、たとえ全損車であってもきちんと値をつけて買い取ってくれる可能性がありますので、一度問い合わせてみましょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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