- 2026.05.01
【2026年最新】BMW 3シリーズの買取・査定価格は?年式別相場と高く売るコツをプロが解説!

「駆け抜ける歓びを教えてくれた3シリーズ。乗り換えたいけれど、輸入車は値落ちが激しいって本当?」
結論から言うと、BMW 3シリーズは「Mスポーツ」や「クリーンディーゼル(320d)」であれば、輸入車の中でも極めて安定した高リセールを誇る車です。
さらに、1998年や2005年デビューの古い世代(E46やE90)は「ネオクラシック」や「純粋な直列6気筒モデル」として車好きから再評価されており、状態次第で驚くほどの高値がつきます。
この記事では、車買取ソコカラの中古車査定士・浅野が、2026年最新のBMW 3シリーズ買取相場をズバリ解説します。現行モデルの相場から、名車と呼ばれる歴代モデルの価値、そして輸入車を少しでも高く手放すためのプロのコツまで簡潔にお伝えします。
車買取ソコカラ 中古車査定士 浅野
自動車業界歴15年以上のベテラン査定士。
コンパクトカー市場と海外輸出ルートの動向に精通している。国内需要が下がった古い年式や過走行の3シリーズであっても、海外需要と照らし合わせ、高価買取のノウハウを持つ。


【3年落ち・5年落ちも】BMW 3シリーズの年式・走行距離別買取相場表(1年~15年落ち)
3シリーズの買取相場は、グレード(Mスポーツか否か)とエンジン(ガソリンかディーゼルか)によって大きく変動します。
ソコカラの最新のクルマ査定シミュレーターの結果に基づく、2026年現在のリアルなデータをご紹介します。(※表内の価格はセダンを基準としていますが、ツーリングも同等かやや高めの相場となります)。
| 年式(経過年数) | グレード(例) | 走行距離(目安) | 買取相場(目安) |
| 2025年式(1年落ち) | 320d xDrive M Sport | 1万km | 400万円 ~ 520万円 |
| 2024年式(2年落ち) | 320i M Sport | 2万km | 350万円 ~ 450万円 |
| 2023年式(3年落ち) | 320d xDrive M Sport | 3万km | 300万円 ~ 400万円 |
| 2022年式(4年落ち) | 318i M Sport | 4万km | 240万円 ~ 320万円 |
| 2021年式(5年落ち) | 320d xDrive M Sport | 5万km | 220万円 ~ 300万円 |
| 2020年式(6年落ち) | 320i M Sport | 6万km | 180万円 ~ 250万円 |
| 2019年式(7年落ち) | 320d xDrive M Sport | 7万km | 150万円 ~ 220万円 |
| 2018年式(8年落ち) | 320d M Sport(F30系) | 8万km | 99万円 ~ 140万円 |
| 2017年式(9年落ち) | 320i Sport(F30系) | 9万km | 78万円 ~ 90万円 |
| 2016年式(10年落ち) | 318i M Sport(F30系) | 10万km | 74万円 ~ 88万円 |
| 2015年式(11年落ち) | 320d M Sport(F30系) | 11万km | 55万円 ~ 70万円 |
| 2014年式(12年落ち) | 320i M Sport(F30系) | 12万km | 38万円 ~ 48万円 |
| 2013年式(13年落ち) | 328i Sport(F30系) | 13万km | 29万円 ~ 34万円 |
| 2012年式(14年落ち) | 320i(F30系/E90系) | 14万km | 26万円 ~ 30万円 |
| 2011年式(15年落ち) | 325i M Sport(E90系) | 15万km | 22万円 ~ 25万円 |
※表示価格は買取相場価格であり、車両の状態やカスタム内容、車検の有無によって実際の査定額は異なります。

年式・走行距離について:査定士からのワンポイントアドバイス
3シリーズは、スポーティな外装と専用サスペンションを備えた「M Sport(Mスポーツ)」パッケージの需要が圧倒的であり、スタンダードモデルと比較すると数十万円単位で買取額が高くなります。
また、2018年以前の旧型モデル(F30系、E90系など)をWebシミュレーターで検索した際、「希少査定車両のため算出できません」と表示されるケースがあります。
輸入車の場合、年数が経過すると「ディーラーでしっかりメンテナンスされていたか」「警告灯が点いていないか」など、車両ごとの個体差が極端に大きくなります。そのため、機械的に一律の平均相場を出すためのデータに当てはめることができません。
「古すぎて価値がない」わけではなく、「機械で測れない特別な価値や状態の確認が必要」という意味ですので、本当の価値を知るにはプロの査定士による直接の個別査定が必須です。
BMW 3シリーズのモデル(世代)別特徴と買取査定動向
BMWの看板車種である3シリーズは、世代ごとに明確なキャラクターを持っています。現在の中古車市場で取引されている主要な4つの世代(1998年、2005年、2012年、2019年デビューモデル)について、プロの目線から特徴と買取傾向を解説します。
2019年モデル(第7世代・G20系/2019年〜現在)

特徴: 2019年にデビューした現行モデルです。AIを活用した音声対話システム「OK, BMW」や、日本初導入となった「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」など、最先端の運転支援システムを搭載。ボディ剛性の大幅な向上により、走りの質感が劇的に進化しました。
買取傾向: 現行モデルのため、非常に高いリセールバリューを誇ります。特にトルクフルで燃費に優れたクリーンディーゼル四輪駆動モデル「320d xDrive M Sport」は、国内の中古車市場で最も足が速く(すぐに売れる)、買取相場もトップクラスの超・優良資産です。
2012年モデル(第6世代・F30系/2012年〜2019年)

特徴: 2012年に登場し、環境性能と走りを両立させたダウンサイジングターボエンジンを本格採用した世代です。この世代の最大のトピックは、日本市場にクリーンディーゼルモデル(320d)を導入し、大ヒットを記録したことです。
買取傾向: 発売から10年以上が経過している車両も多く、全体的な相場は落ち着いてきています。しかし、燃費が良く長距離に向いている「320d」は過走行でも需要が落ちにくく、安定した買取が可能です。ガソリン車の場合は、Mスポーツかつ走行距離が少ない車両に高値がつきます。
2005年モデル(第5世代・E90系/2005年〜2011年)

特徴: 2005年に登場し、クリス・バングルによるエッジの効いたデザインが採用された世代です。最大の魅力は、BMWの代名詞である「自然吸気(NA)の直列6気筒エンジン(通称:シルキーシックス)」をスタンダードグレードで味わえる最後の世代であるという点です。重厚なステアリングフィールなど、古き良きBMWの乗り味を色濃く残しています。
買取傾向: 一般的な買取店や下取りに出すと「古すぎる」として0円提示されることが多い世代です。しかし、「325i」や「330i」などの直列6気筒モデルや、希少なマニュアル(MT)車は、BMW純粋主義の車好きから熱狂的な人気があり、プレミア査定となるケースが多々あります。絶対に専門の買取店へ査定に出すべき世代です。
1998年モデル(第4世代・E46系/1998年〜2005年)

特徴: 1998年にデビューし、日本国内でも扱いやすい絶妙なボディサイズ(全幅1,740mm)と流麗なデザインで、世界的な大ヒットを記録した名車です。高いボディ剛性とシルキーシックスの組み合わせは、「歴代最高のハンドリングマシン」と評するファンも少なくありません。
買取傾向: 発売から四半世紀以上が経過し、もはや単なる中古車ではなく「ネオクラシックカー」としての領域に入っています。状態の良い「320i Mスポーツ」や「330i」などは、マニア間で数百万円で取引されることも珍しくありません。塗装のヤレや多少の不具合があっても、部品取りやレストアベースとして強烈な需要があるため、絶対に廃車にしてはいけません。
BMW 3シリーズを最高値で手放すベストなタイミング

高額なメンテナンス時期を迎える「前」(5万km・7万km)
輸入車は一定の走行距離(5万km、7万kmなど)を超えると、ブッシュ類やブレーキパッド・ローター、ウォーターポンプなどの高額な消耗品の交換サイクルが訪れます。これらの警告灯が点く前、あるいは車検で多額の整備費用を見積もられた「直前」に手放すのが、最もコストパフォーマンスが良いタイミングです。
車検を通す「前」
車検費用(輸入車は特に高額になりがちです)を査定額で回収することは不可能です。トータルで手元に残るお金を増やすなら、車検が切れる1〜2ヶ月前に手放すのが定石です。
自動車税がかかる「4月1日前」
3月中に手続きを完了させれば、翌年度の高い自動車税を支払わずに済みます。
査定額をアップさせるための4つの方法

「点検整備記録簿(メンテナンスノート)」を必ず提示する
輸入車の査定において最も重要なのが「過去の整備履歴」です。正規ディーラーでオイル交換や法定点検をしっかり受けていた記録があれば、次の買い手も安心できるため、査定士は自信を持って高値(プラス査定)をつけることができます。
「M Sport」や純正オプションを強烈にアピールする
Mスポーツパッケージは文句なしのトップ評価です。さらに、サンルーフ、harman/kardon(ハーマンカードン)サラウンドサウンドシステム、レーザーライトなどの高額なメーカーオプションが付いている場合は、必ずアピールしてください。
警告灯が点いていても「自分で修理に出さない」
チェックランプ(警告灯)が点灯している場合、焦ってディーラーに修理に出すと数万円〜十数万円の出費になります。専門の買取店は自社で安価に修理・エラー消去するノウハウを持っているため、そのまま査定に出す方がトータルの損失を防げます。
輸入車やネオクラシックに強い「買取専門店」を選ぶ
古いBMWを一般的な国産車ディーラーの下取りに出すと、マニア向けの価値(シルキーシックスやE46のネオクラシック価値)を一切評価してくれません。輸入車の相場に精通し、独自の販売ルートを持つソコカラなら、適正かつ限界の価格を引き出すことが可能です。
BMW 3シリーズの買取査定に関するよくある質問(FAQ)
Q. ガソリン車(320iなど)とディーゼル車(320d)、どちらが高く売れますか?
A. 全体的なリセールバリュー(残価率)で見ると、圧倒的に「クリーンディーゼル車(320d)」の方が高く売れる傾向にあります。 軽油による燃料代の安さと、力強いトルクから長距離を走るユーザーに大人気であり、中古車市場での需要(回転率の高さ)がガソリン車を上回っています。ただし、2005年以前(E90・E46)の旧型モデルに搭載されている「直列6気筒のガソリンエンジン」に関しては、BMWファンのマニア需要により別格の高値がつきます。
Q. 「Mスポーツ」以外のグレード(ラグジュアリーやスタンダード)だと安く叩かれますか?
A. Mスポーツと比較すると相場は下がりますが、決して不当に安く叩かれるわけではありません。 3シリーズの中古車を探す方の多くが、専用エアロやサスペンションを備えたスポーティな「Mスポーツ」を指名買いするため、どうしてもMスポーツの買取相場が突出して高くなります。しかし、上質な本革シートやウッドパネルを備えた「Luxury(ラグジュアリー)」も、落ち着いた高級感を好むシニア層などから確かな需要があるため、しっかりとお値段をお付けできます。
Q. 左ハンドル車は、右ハンドル車よりも高く売れますか?
A. 現在の市場では、実用性の高い「右ハンドル車」の方が需要が高く、相場も安定しています。 かつては「輸入車=左ハンドル」というステータスがありましたが、日本の道路事情(駐車場や右折時の視界など)を考慮し、現在は圧倒的に右ハンドルが主流です。ただし、1998年モデル(E46)や2005年モデル(E90)の「左ハンドル + マニュアル(MT)車」といった組み合わせであれば、コアな車好き向けのプレミア車両として特別に高く評価させていただきます。
Q. 故障してエンジンが動かない、修理代が高すぎて放置している状態でも買い取ってもらえますか?
A. もちろん、喜んで買い取りいたします。 輸入車は部品代が高額になるため、故障や車検を機に手放す方は非常に多いです。車買取ソコカラでは、自社での安価な修理ノウハウや、部品取り・海外輸出といった独自の再販ルートを持っています。全国どこでも無料で出張査定を行い、動かない車(不動車)でもレッカー車で無料引き取りが可能ですので、ご自身で高い修理代を払う前にそのままご相談ください。
まとめ
「駆け抜ける歓び」を体現し続けるBMW 3シリーズ。2026年現在でも、現行型のハイテク&ディーゼル需要から、旧型の直列6気筒・ネオクラシック需要まで、すべての世代で確固たる価値を持つ「高く売れる名車」です。
2019年モデル(現行)は、320d xDrive M Sportのリセールが最強。
1998年(E46)や2005年(E90)の旧型でも、名機直6エンジン搭載車はプレミア査定。
高額な部品交換サイクル(5万km〜)や車検を迎える「前」が売り時。
下取り(0円提示)で諦めず、輸入車の価値を熟知した買取専門店に依頼する。
「素晴らしい走りと思い出を提供してくれた3シリーズ。せっかくなら、その走りの価値を一番分かってくれるところに譲りたい」。そうお考えなら、ぜひ一度私たちにご相談ください。

この記事の監修者
浅野 悠
中古車査定士【元レーシングドライバーの目線を持つ、クルマ査定と実務のプロ】 1987年生まれ。「クルマ買取ソコカラ」の小売事業部門を統括する責任者。 学生時代はレーシングドライバーとして活動し、ドライビングテクニックだけでなく、マシンの構造や整備に至るまで深い造詣を持つ。現在はその専門知識を活かし、JAAI認定 中古車査定士として車両の適正な価値判断を行うほか、売買契約や名義変更などの複雑な行政手続きも日々最前線で指揮している。 「プロの知識を、誰にでもわかりやすく」をモットーに、ユーザーが直面するトラブル対処法や手続きの解説記事を執筆。
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