2022.07.12

廃車にかかる金額の相場と内訳を車種別に紹介

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廃車には事務手続き費用以外にもレッカー代や解体費など諸々の費用が発生します。車種によって多少の違いはあるものの、自身で廃車手続きを行った場合の金額はおおむね20,000円~50,000円です。

なお、廃車手続きは廃車買取業者に依頼する方法もあります。廃車買取業者であれば原則無料で手続きを一任できるため非常にお得です。

今回は車種別の廃車費用と金額の内訳、そしてお得に廃車する方法について解説します。

廃車にかかる金額の相場

一般的な傾向として、廃車費用は軽自動車よりも普通自動車の方が高額です。とは言え、家庭用乗用車であればそれほど大きな違いはありません。どのような車でも、廃車にはおおむね20,000円~50,000円程度の金額が掛かります。

普通自動車の廃車費用は30,000円~50,000円

普通自動車の廃車手続きの総額は30,000円~50,000円が相場です。解体費用は車のサイズに比例するため、軽自動車より車体が大きい普通自動車は費用も高額になる傾向があります。

また、解体時に発生するリサイクル料金も、軽自動車の相場が約8,000円なのに対し普通自動車の相場は約10,000円とやや高額です。

軽自動車の廃車費用は20,000円から40,000円

軽自動車の廃車手続きでは20,000円~40,000円が相場です。車体サイズが小さい軽自動車は解体費用も安くなる傾向があります。

なお、廃車のための事務手続きやレッカー費用は車種による金額の違いはありません。廃車費用を低く抑えるためには、複数の解体業者から見積もりを取ることが大切です。

廃車にかかる金額の内約

続いて廃車時にかかる金額の内訳を解説します。主な費用は以下の4つです。

  • 抹消登録費用
  • レッカー費用
  • 解体費用
  • リサイクル料金

このうちレッカー費用、解体費用、リサイクル料金の3つで廃車費用の大半を占めます。車籍を抹消するだけであれば高額な費用は発生しません。

抹消登録費用

廃車とはその車の車籍登録を抹消することであり、一般的に廃車手続きというと抹消登録のことを指します。抹消登録の手続き費用は必要書類の発行手数料などを含めても300円~1,000円程度です。

抹消登録は2種類あり、車を譲渡・売却する場合は一時抹消登録、車を解体する場合は永久抹消登録の手続きを行います。車籍を残していると自動車税の納付義務が生じるため、車を手放す際は必ず抹消登録を済ませておきましょう。

なお、抹消登録は車種によって管轄組織が異なります。普通自動車の場合は陸運局、軽自動車の場合は軽自動車検査協会の各支部で手続きを行いましょう。

抹消登録の種類 手数料
永久抹消登録(軽自動車は解体返納) 無料※印鑑証明書の発行に300円
一時抹消登録(軽自動車は自動車検査証返納届) 350円
※変更登録(住所変更など)がある場合は別途350円
※印鑑証明書の発行に300円

レッカー費用

事故車や故障車を廃車する場合、自走不可能であればレッカー車の手配が必要です。レッカー費用は5,000円程度が相場ですが、移動させる距離によっては30,000円近くかかる場合もあります。車が自走可能であればレッカー車の手配は必要ありません。

解体費用

工場での解体作業は10,000円~20,000円が相場です。車のサイズによって金額が異なり、大型車は解体費用が高額になる傾向があります。また、業者ごとの費用の差異も大きいため、事前に複数社に見積もりを取り依頼先を選定することが大切です。

リサイクル料金

自動車リサイクル法により、廃棄に専門的な処理が必要なパーツ(エアバッグ類やフロン類など)の処分費は所有者負担となることが定められています。金額の目安は軽自動車で7,000〜15,000円、普通自動車で10,000〜18,000円です。

なお、平成17年に施行された自動車リサイクル法により新車購入時にリサイクル料金が前払いされているため、解体時のリサイクル料金は発生しません。

廃車で税金・保険料の還付が発生する場合も

車の廃車手続きを行った場合、既に支払った税金や自賠責保険料の一部が還付される場合があります。還付の対象となる税金・保険料は以下の3つです。

  • 自動車税(※軽自動車税を除く)
  • 自動車重量税(自動車重量税の還付金制度)
  • 自賠責保険

上記の税金・保険料は一定期間分を一括して前払いしているため、抹消登録手続きの翌月以降で支払い済みの期間があれば、過剰納付分が月割で還付されます。任意保険の還付は保険会社によって扱いが異なるため、契約先の保険会社に問い合わせておきましょう。

なお、排気量660cc以下の軽自動車の所有者に課せられる軽自動車税は年税のため、年度の途中で抹消登録をしても還付は発生しません。軽自動車税の無駄を防ぐのであれば、年度が終わる3月に廃車手続きを行いましょう。

廃車の金額を抑えたいなら廃車買取業者へ相談

廃車手続きを安く済ませたい方には廃車買取専門業者の利用がおすすめです。廃車買取業者の多くは廃車手続きの全てを無料で代行するサービスを提供しています。抹消登録の費用はもちろん、レッカー費用、解体費用、リサイクル料金は全て業者の負担、手続き代行手数料も掛かりません。

自身で行うよりも圧倒的に安く廃車できることに加え、中古車市場で値が付かない車の現金化も期待できます。これは廃車買取専門業者が車の解体で得られるパーツの売却で利益を得ているためです。また、日本国内では流通させられない古い車を海外で向け販路で高く売却しているケースもあります。

【まとめ】

廃車買取業者なら金額を気にせず廃車できる

廃車にかかる金額は、主に抹消登録費用、レッカー費用、解体費用、リサイクル料金の4種類です。特に解体費用は車種による差異が生じやすく、サイズが小さい軽自動車よりも普通自動車の方が高額になる傾向があります。

なお、廃車費用は相場の地域差や業者ごとの違いも大きく、一概には言えない部分もあります。廃車時の金額が気になる方は、原則無料で廃車手続きを一任できる廃車買取業者のサービスの利用も検討しましょう。


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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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