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証明書がない原付の廃車手続き方法は?

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原付は車のように車検を通す必要がないため、廃車手続きに必要な書類をどこへやったかわからず困ってしまうケースも少なからずあるようです。証明書などの書類がない場合でも、廃車はできるのでしょうか。

そこで、今回は証明書など必要書類がない状態で、原付を廃車(登録抹消)にする方法を解説します。手続き上で必要なものと、押さえておくべきことなども詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

原付の廃車には標識交付証明書が必要だが、なくても廃車は可能

原付(排気量125cc以下のバイク)を廃車(登録抹消)する場合には、標識交付証明書または原動機付自転車申告済証をナンバープレートの管轄する市区町村役場へ持って行って手続きをします。

標識交付証明書(または原動機付自転車申告済証)は、原付のナンバー交付の際に発行される書類です。

しかし、標識交付証明書または原動機付自転車申告済証を紛失しても、廃車手続きは可能です。

以下のものを持参し、証明書を紛失したことを窓口で告げてください。

  • ナンバープレート
  • 印鑑(シャチハタ以外・認印や三文判でOK)
  • 所有者の公的機関が発行する身分証明書(運転免許証など)
  • 委任状または代理人選任届(所有者以外の人が手続きする場合)

チューリッヒ,「原付の標識交付証明書とは。再発行の方法」(参照 2022-01-28)

バイク処分.com,「書類やナンバーがない場合のバイクの廃車手続き方法」(参照 2022-01-28)

熊谷市ホームページ,「原付バイクの標識交付証明書・廃車申告受付書を紛失してしまった場合は、どうすればいいでしょうか?」(参照 2022-01-28)

なお、手続きに必要となる書類は市区町村によって多少異なるようです。詳しくは、各市区町村のホームページなどで確認しましょう。

ナンバープレートがない場合はどうしたらいい?

原付を廃車にするのに標識交付証明書または原動機付自転車申告済証とナンバープレートがない場合は、まず警察署でナンバープレート紛失の届出が必要です。そこで受理番号を受け取ってから市区町村の窓口へ行ってください。

ただし、市区町村によって対応や申請書類の書式が異なるため事前に確認することをおすすめします。

自賠責保険は入らなければならない

原付を廃車にする際、標識交付証明書やナンバープレートを紛失していると必要な手続きが増えてしまいます。このようなとき、自賠責保険証があるとそこにナンバーや車体番号、型式などが書かれているので、知っておくと便利です。

自賠責保険証も標識交付証明書または原動機付自転車申告済証と一緒に保管しているケースも多いですが、いざという時のためにコピーしたものを別の場所に保管しておくことをおすすめします。

印鑑を忘れたら、役所内の売店や100円均一ショップなどで購入可能

書類のことばかり考えていて、うっかり印鑑を忘れてしまったこともあるでしょう。シャチハタタイプやゴム版以外であれば、100円均一ショップなどでも販売している印鑑で手続きが可能です。

慌てて自宅へ戻るよりも、役所の近くに売っていないか探すのも1つの方法です。

廃車した際の証明書も紛失に注意

廃車手続きが完了すると、廃車申告受付書(廃車証明書)が発行されます。これには原付を所有していた人の住所・氏名、標識番号、車名、車体番号、排気量が記載されています。

再登録や譲渡、自賠責保険の解約などに必要となるので、紛失しないように大切に保管してください。

排気量125ccを超えるバイクの場合も証明書なしで廃車手続きが可能

排気量が125ccを超えるバイク(軽二輪または小型二輪)も廃車に必要とされる車検証などの書類を紛失しても廃車手続きは可能です。

軽二輪の場合は、ナンバープレートの管轄する運輸支局で軽自動車届出済証を紛失した旨を係員に伝えてください。書類を渡されるので、記入して提出すれば問題ありません。

小型二輪の場合も、車検証を紛失した旨を運輸支局の窓口で伝えれば、書類を記入して提出することで廃車手続きが可能です。

ナンバープレートをなくした軽二輪や小型二輪の廃車には理由書が必要

ナンバープレートがないバイクを廃車する際、軽二輪や小型二輪の場合は理由書が必要です。

原付と同様、警察署で発行してもらった受理番号と紛失の経緯、警察署名、届出者、届出日などの必要事項を記入した上で窓口に提出してください。

証明書がなくても原付の廃車手続きはできる

原付を廃車にする場合、標識交付証明書もしくは原動機付自転車申告済証、ナンバープレート、印鑑が必要ですが、紛失していても廃車手続きは可能です。それぞれの対処法を押さえ、手続きを進めましょう。

ナンバー登録されている市区町村の役所の窓口で、証明書を紛失した旨を告げて必要書類に記入すれば手続きは完了です。ただし、ナンバープレートも紛失している場合は、先に警察署で紛失届の受理番号を発行してもらう必要があります。

125ccを超えるバイクを廃車する場合も、手続きする場所は管轄の運輸支局ですが手続き内容はほぼ同じです。事前に必要なものをそろえ、スムーズに手続きできるようにしておいてください。

この記事を書いた人

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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