2022.07.12

廃車買取を実際に依頼する際の注意点は?初めて廃車をする人にも分かりやすく解説

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廃車買取は乗らなくなった車がお金になる、とてもお得な車の処分方法です。しかし、売却のポイントを知らないと、気付かないうちに損をしてしまいます。

実際に廃車買取を依頼するときの注意点を知っておきましょう。初めての人にも分かりやすく解説します。

廃車買取を依頼する前に知っておくべきこと


廃車買取を実際に依頼する前に、知っておくべきことがあります。

それは、廃車買取業者によって対応が大きく違うということです。

また、廃車に関連する法律は、自動車リサイクル法や廃棄物処理法などがありますが、廃車買取そのものを取り締まる法律はありません。そのため、事前知識がないと損をしてしまい、損失が出たことにすら気付かないことも少なくないのです。

少しでもプラスになる廃車買取を依頼するために、サービスや査定結果に大きな差があることを覚えておきましょう。

廃車買取4つの注意点

実際に廃車買取を依頼する際に、注意しておきたいのは以下の4点です。

車の所有者が誰になっているか

基本的に廃車手続きや売却手続きができるのは、所有者だけです。

廃車買取業者に依頼する前に、まずは車検証で所有者が自分の名前になっていることを確認しましょう。

ローンの支払いが終わっていない場合や、完済後に所有権解除の手続きをしていないと、所有者欄はディーラーや信販会社になっています。完済している場合は手続きを廃車買取業者に委任もできますが、手数料が発生するのが一般的です。

納得できなかったら売らない

廃車の買取価格は業者によって大きく差がでることがあります。持っているノウハウや査定のポイントなど、さまざまな要因が考えられますが、交渉しても納得できる価格にならない場合は、売らない方が賢明です。

ただし、年式や状態によっては希望する価格での買い取りができないことがあります。市場価格や相場を確認し、売却価格の目安を決めておきましょう。

還付金の取り扱いを確認する

廃車買取業者に廃車手続きも一緒に依頼する場合は、還付金の取り扱いについて事前に確認しましょう。

廃車にすると自動車税・重量税・自賠責保険料などが条件に応じて返金されます。[注1][注2][注3]

業者が廃車手続きを行うと、この還付金が業者の手に一度渡るため、その後の取り扱いを聞いていないと業者の利益にされてしまうかもしれません。

還付金が出たら連絡がくる、買取価格に上乗せするなど、対応はさまざまです。必ず確認しましょう。

[注1]群馬県:自動車税(種別割)の還付について

https://www.pref.gunma.jp/07/p01100023.html,(参照 2021-01-28)

[注2]国税庁:使用済自動車に係る自動車重量税の廃車還付制度について

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/jidoshajuryo/01.htm,(参照 2021-01-28)

[注3]三井住友海上:自賠責保険 廃車による解約をしたい

https://www.ms-ins.com/contractor/procedure/jibaiseki/etc/confirm03.html,(参照 2021-01-28)

含まれるサービスに注意する

廃車買取業者のサービス内容やオプションは多種多様です。自走できない車のレッカー代や、各種手続き、書類作成費用など、細かい業務の料金に注意してください。買取価格が高くても、高額の手数料を取られては元も子もありません。

別料金がかかる場合は、売却価格からマイナスされることが多いです。手数料がかかる場合はその金額を確認し、どれくらい差し引かれるのか知っておくことが重要です。

廃車買取でよくあるトラブル

廃車買取でよくあるトラブルをまとめました。実際に査定依頼をする前に知っておき、もしものときにも冷静に対処しましょう。

廃車手続きがされていない

車の売却と廃車手続きを業者に依頼したときに起こりやすいのが、廃車手続きがなかなか進まないトラブルです。

廃車手続きがされないと、いつまでも自動車税や重量税がかかってしまいます。万が一犯罪に車が使われた場合は、巻き込まれてしまう恐れも。

契約時に廃車手続きを行う日程を聞き、完了したら証拠となる書類を郵送してもらうようにしましょう。

見積額より減額された

見積もりで提示された金額よりも、実際の買取額が低く提示されることがあります。キズや不具合が原因とされることが多いです。

見積書や契約書に、買取額が後から減額される可能性があるという趣旨の文面がある場合は注意しましょう。

契約を交わす前ならキャンセルが可能なので、あやしいと思ったら取引の中止も検討してください。

法外なキャンセル料を請求された

途中で買取依頼を取り下げた場合、キャンセル料を求められることがあります。

本契約をしていて、キャンセル料に関する取り決めがある状態でのキャンセル料の発生は正当なものです。しかし、本契約前のキャンセル料は、支払う必要がありません。毅然とした態度で断りましょう。

執拗に請求される場合は、消費者センターや弁護士などに相談してください。

契約を強引に求めてくる

状態のよい車や人気車種は、廃車買取業者にとって宝のような存在です。そのため、価値があると判断した車の売却を、強引に求めてくる業者が存在します。

そのような業者に当たってしまった場合は

  • 家族に連絡する
  • 1人では決められない
  • 詳しい人と相談したい

などと伝え、第三者の介入を匂わせて断ると、話が早く終わることが多いです。また、強引な契約を迫る、家に居座るという行為は「特定商取引に関する法律」第58条18により、違法行為に当たります。[注4]あまりにもひどい場合は、警察に連絡しましょう。

[注4]e-Gov法令検索:特定商取引に関する法律

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=351AC0000000057,(参照 2021-01-28)

【まとめ】

廃車買取は依頼する前に事前知識をつけておくことが大事

乗らなくなった車を売却できる可能性のある廃車買取は、とても魅力的な車の処分方法です。しかし、悪徳業者といわれる業者も少なくありません。

査定や見積りを依頼するときは、サービス内容や手続きの流れを理解し、曖昧さや疑問点を残さないようにしましょう。少しでもあやしいと感じたら質問し、明確な回答をしない業者は注意しましょう。


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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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