2022.03.25

原付廃車の撤去方法を詳しく紹介

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原付を撤去する際に、事前に廃車手続きを行う必要があります。役所のナンバー登録を抹消し、使用していないことを証明するためです。自分で廃車手続きを行う場合に必要な書類や、原付を撤去する方法を紹介します。

原付を撤去する前に廃車手続きを役所で行う

原付を撤去したいときは廃車してから処分します。廃車の手続きをしていないと原付を所有していないのに、いつまでも納税通知書が届き税金の支払い義務が発生するからです。原付を廃車にするにはナンバープレートの返納を市区町村の役所の担当課で行います。

廃車手続きに必要な書類

原付の廃車手続きはナンバーを登録している市区町村の役所で行います。市税課や税務課など税金を扱う部署で取り扱っているので、事前に確認しておくとよいでしょう。原付の廃車手続きに必要なものは以下のとおりです。

  • ナンバープレート
  • 車検証
  • 身分証明書
  • 印鑑
  • 標識交付証明書(紛失している場合、市区町村の役所窓口で再交付申請が可能)
  • 廃車申告書(市区町村の役所窓口でも入手可能)

廃車の手続きは郵送でも可能な場合があります。ナンバープレートが返納できないときは、弁償金として数百円程度の費用がかかる自治体もあります。

廃車には一時抹消登録と永久抹消登録がある

一時抹消登録は一時的に原付の登録を抹消する方法です。再度原付を登録して使用できます。一時抹消登録では廃車の手続きの際に交付される廃車証明書を保管しておく必要があります。廃車証明書は原付を役所に登録する際に使う書類だからです。解体して処分するときは永久抹消登録を行います。永久抹消登録は再度登録しての使用はできません。

原付(廃車)の撤去方法5つ

原付の撤去のために廃車の手続きが済んだら処分先を探します。原付撤去の主な方法は5つです。

指定引取場所へ持ち込む

国内二輪車メーカーと輸入事業者が立ち上げた二輪車リサイクルシステムが指定する引取場所へ持ち込む方法があります。二輪車リサイクルシステムは、バイクを適正に処理し再資源化するためのシステムです。指定引取場所は全国に約170カ所あり、[注1]事業所や店舗など地域ごとにさまざまな場所が指定されています。最寄りの引取場所は公益財団法人自動車リサイクル促進センターのホームページから確認できます。引取対象の原付は、二輪車リサイクルシステムの参加事業者が国内販売したものです。対象の車両は全て廃棄時に処理費用がかかりません。引取基準も設けられており、後付で部品を搭載している原付は部品を取り除く必要があります。

[注1]公益財団法人自動車リサイクル促進センター.「費用・持込先」(2021-12-24)

廃棄二輪車取扱店

指定引取場所に原付の持ち込みができない場合は、全国に約8,000店ある廃棄二輪車取扱店に依頼する方法もあります。[注1]環境大臣によってバイク(廃棄物)の収集・運搬が認められているため、自宅や倉庫など希望の場所から原付の運搬が可能です。最寄りの廃棄二輪車取扱店を調べたい場合は一般社団法人全国軽自動車協会連合会のホームページで確認できます。

廃棄二輪車取扱店に原付の収集運搬や、廃車の手続きを依頼すると費用がかかるため注意が必要です。原付を収集運搬した廃棄二輪車取扱店は指定引取場所へ持ち込み、適正なリサイクルや処分を行います。

不用品回収業者に依頼

不用品回収業者は、原付本体だけではなくヘルメットや、その他の不用品なども撤去してくれます。不用品の回収品目が多岐にわたるためです。原付の撤去以外にも一度で不用品の廃棄が完了します。また不用品回収業者に依頼すると、直接自宅や倉庫などに来て収集・運搬してくれる場合が多いのも特徴です。回収の費用はかかりますが、自分で運搬する手間はかかりません。ただし悪質な不用品回収業者もいるので、高額な請求をされないように事前に見積もりをとって確認するようにしましょう。

バイク処分の専門業者

原付の撤去には、バイク処分の専門業者に依頼をする方法もあります。原付の状態によっては処分費用がかからないケースもあり、指定した場所まで取りにきてくれます。また希望すれば廃車の手続きを代行してくれる場合もあるため、依頼の際に相談してみてもよいでしょう。ただしバイク処分の専門業者によって対応が異なるため、想像以上に費用がかかってしまうケースもあります。

バイク買取業者に依頼

原付の作動チェックをしてみて、エンジンやブレーキ、ランプなどが問題なく動くようであればバイク買取業者に原付の撤去を依頼する方法もあります。現在使用していない原付を処分する必要はありません。中古バイクとして売る方法もあります。バイク買取専門のスタッフが丁寧に査定や対応をしてくれるため相談や質問も可能です。独自の売却ルートをもっている買取業者も多く、想像以上の金額で買い取ってくれる場合もあるでしょう。また廃車手続きの代行も無料でしてくれる業者もいます。面倒な手続きは不要ですので、原付の撤去や廃車の方法として選択肢の一つに入れてみてください。

原付の撤去・廃車は適切な方法で

原付の撤去の前に廃車の手続きを行うとスムーズに撤去できます。適切な方法で処分し、リサイクルするのも一つの方法です。バイク買取店に依頼した場合は、買取金が手に入るだけではなく、廃車の手続きも代行してくれるケースもあります。納得する方法で適切に原付の撤去・廃車を行いましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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