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オーバーフェンダーとは?車検は通るの?

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自分の車を格好よく改造したい、という人も多いでしょう。タイヤやホイールを大きなサイズに変更することは、手軽にできる改造のひとつです。その際、オーバーフェンダーが必要になることも多いでしょう。この記事では、オーバーフェンダーの役割や取り付ける際の注意点、車検を受けるときのポイントなどを解説します。取り付けた後で後悔しないよう、しっかりとチェックしておきましょう。

オーバーフェンダーとは車のフェンダーを広げるパーツのこと

フェンダーとは、車のタイヤ周辺に取り付ける部品のひとつです。タイヤを覆うように取り付けることで、砂や小石を跳ね上げるのを防ぎ、車体に傷が付くことや歩行者などに当たることを防止できます。タイヤと周囲の人が接触するのを防ぐことも、フェンダーの役割です。前のタイヤに取り付けるものをフロントフェンダー、後ろのタイヤに取り付けるものをリアフェンダーとも呼びます。

オーバーフェンダーとは、大きなタイヤやホイールを装着するときに、フェンダーを広げるパーツのことです。車検の保安基準では、タイヤはフェンダーより内側に収めなければならないと定められています。[注1]

純正のタイヤやホイールを使用している場合はとくに問題ありませんが、大きなタイヤやホイールに付け替えている場合は注意が必要です。タイヤがフェンダーの内側に収まっていない場合は、オーバーフェンダーを取り付けることでフェンダーを広げる必要があります。オーバーフェンダーは、基本的にフェンダーの上から後付けできます。

[注1]

国土交通省/道路運送車両の保安基準の細目を定める告示

https://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_178_00.pdf

オーバーフェンダー付きで車検を受けるときの3つの注意点

オーバーフェンダー付きで車検を受ける場合は、全幅が広がりすぎていないか、固定方法に問題はないか、といったポイントに注意することが大切です。ここでは、3つの注意点を紹介しますので、スムーズに車検を終えられるようチェックしておきましょう。

1.車検証の全幅から20mm未満の拡張にとどめておく

オーバーフェンダーを取り付けることによって、車検証に記載された全幅より20mm以上広げてしまうと車検に通りません。前述のとおり、タイヤやホイールがフェンダーよりも外側に出てしまうことも避ける必要があるのですが、フェンダーを広げすぎることにも注意しなければならないのです。

車検をスムーズに通すためには、全幅を広げすぎないよう、タイヤやホイール、オーバーフェンダーのサイズに注意しましょう。仮に、車検証の全幅より20mm以上広げる場合は、後述する構造変更申請が必要です。

2.車検証の全幅から20mm以上広げる場合は構造変更申請が必要

オーバーフェンダーを取り付けることで、全幅が20mm以上広がってしまうケースも少なくありません。その場合は、運輸支局にて構造変更申請を行いましょう。申請を行う際は、申請書のほか、車検証、自動車損害賠償責任保険証明書、使用者の委任状、納税証明書などが必要です。[注2]

構造変更検査に合格すると、2年間有効な車検証を新しく発行してもらえます。現在の車検証の有効期間はなくなってしまうため、車検を受けるタイミングに合わせて構造変更検査を受けるのがおすすめです。

[注2]

国土交通省/検査5 構造等変更の手続き

https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/kensa/kns05.htm

3.オーバーフェンダーの固定方法に注意する

車検を通すためには、オーバーフェンダーを車体にしっかりと固定しなければなりません。走行中に外れてしまうような中途半端な取り付け方では、車検は通らないでしょう。リベットやビスなどを用いて、正しい方法で固定することが重要です。

オーバーフェンダーを取り付けると税金額が増える可能性もある

オーバーフェンダーによる全幅の増加が20mm未満だとしても、安心はできません。軽自動車は1,480mm以内、5ナンバーの小型自動車は1,700mm以内といった基準があるからです。たとえば、全幅1,475mmの軽自動車にオーバーフェンダーを取り付けて、全幅1,485mmになった場合、登録を軽自動車から小型自動車に変更しなければなりません。登録状況が変われば、納付すべき税金が増える可能性もあるため十分に注意しましょう。

車幅を考慮したうえでオーバーフェンダーを取り付けよう!

今回は、オーバーフェンダーの役割や車検を受けるときの注意点などを解説しました。オーバーフェンダーは、大きなサイズのタイヤやホイールを装着する際に必要なパーツです。ただし、安易に取り付けると、車検に通らなくなったり、構造変更申請が必要になったりするため注意しましょう。一定の基準よりも車幅を広げると登録を変更する必要があり、税金が増えてしまう可能性もあるため注意が必要です。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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