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デイライトとは?保安基準などを解説します!

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夜間だけでなく、早朝や昼間も点灯可能なのが「デイライト(昼間走行灯)」です。昼間点灯によって車の視認性を高め、交通事故の防止につながるだけでなく、おしゃれでファッション性が高いため標準搭載する車種も増えています。

ただし、デイライトを新たに装着する場合は、国土交通省が定める「保安基準」に注意しなければなりません。デイライトの保安基準は厳しく、保安基準を守らなければ車検に通らなくなってしまう可能性もあります。

この記事では、デイライトの保安基準や、デイライトを取り付ける手段をわかりやすく解説します。

デイライトとは?色・明るさ・取付位置・取付方法の保安基準

デイライト(昼間走行灯)とは、昼間点灯が可能なライトです。昼間点灯することで車や歩行者からの視認性が高まり、早朝や昼間の交通事故を未然に防ぐ効果があります。北欧では1970年代から、EUでは2011年からデイライトの搭載が義務化されており、交通事故の防止に貢献してきました。

日本では長らくデイライトの取り付けは禁止されていましたが、2016年10月7日に発表された「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」により、車両用デイライトが解禁されています。

しかし、同時に厳格な保安基準が定められたため、これからデイライトの取り付けを考えている方は注意が必要です。ここでは、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」に基づき、デイライトの保安基準をまとめます。[注1]

デイライトの色・明るさの保安基準を解説

「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」では、デイライトの灯火の色・明るさについて、6つの保安基準が定められています。

一 昼間走行灯の光度は、1,440cd以下であること。

二 昼間走行灯の照射光線は、他の交通を妨げないものであること。

三 昼間走行灯の灯光の色は、白色であること。

四 昼間走行灯は、灯器が損傷し、又はレンズ面が著しく汚損していないこと。

五 昼間走行灯は、レンズ取付部に緩み、がた等がないこと。

六 昼間走行灯の照明部の大きさは、25平方cm以上200平方cm以下であること。

[注1]

カー用品専門店などで新しくデイライトを購入・取り付ける場合は、上記の6つの保安基準を満たした製品かどうか、あらかじめ確認しておきましょう。

デイライトの取付位置・取付方法の保安基準を解説

デイライトの取付位置・取付方法についても厳しい基準が設けられています。

注意が必要なのは、「昼間走行灯は、その照明部の下縁の高さが地上 250mm 以上、上縁の高さが地上1,500mm以下となるように取り付けられていること」という取付位置についての規定と、「原動機の操作装置が始動の位置にないとき及び前部霧灯又は前照灯が点灯しているときは、昼間走行灯は自動的に消灯するように取り付けられなければならない」という取付方法についての規定です。とくに後者は車検で引っかかりやすいため注意が必要です。

デイライトを取り付ける方法は?カー用品専門店での取り付けを

デイライトをこれから取り付ける場合は、カー用品専門店に依頼することをおすすめします。保安基準を守ってデイライトを取り付けてくれるため、車検に落ちる心配もありません。

自分で取り付ける場合は、既存のポジションランプをデイライト機能のある製品に交換するか、自分で側面発光テープLEDを加工するか、いずれかの方法を取ることになります。いずれの場合も、国土交通省の保安基準に合致しなければ車検に通りません。

ただし、「昼間走行灯」を「灯火類」ではなく、より保安基準がゆるい「その他灯火類」として車検に出すことも可能です。デイライトを自分で取り付ける場合、車検に通るか不安であれば、あらかじめ「その他灯火等の制限」に適合する製品であるとして届け出ましょう。

デイライトの取り付けの際は国土交通省の保安基準に注意

デイライトを取り付けることで、車の被視認性が高まり、交通事故を未然に防ぐことができます。ファッション性も高く、国産車・輸入車を問わず標準搭載する車種も増えてきました。

国土交通省の定める保安基準は「灯火類」に厳しい傾向にあるため、「昼間走行灯」にも細かな基準が定められています。デイライトを新たに取り付ける場合は、カー用品専門店に依頼するのがおすすすです。

[注1] 国土交通省:道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2016.10.07】〈第一節〉第124条の2(昼間走行灯)

https://www.mlit.go.jp/common/001154266.pdf

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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