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海外でも大人気!日本の代表的自動車メーカーを一挙ご紹介一覧

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日本には、トヨタやニッサン、ホンダを筆頭に、海外でも高いシェア率を誇る自動車メーカーがたくさんあります。それぞれ特徴や得意分野、技術、ラインナップに違いがありますので、自分に合ったメーカーを選ぶことが大切です。ここでは日本の自動車メーカーをまとめています。

日本の代表的な自動車メーカーとその特徴

日本を拠点として自動車を生産しているメーカーは複数あります。

ここでは代表的な日本の自動車メーカーとそれぞれの特徴をまとめました。

トヨタ自動車

日本最大手の自動車メーカーであり、海外でも高い人気と知名度を誇る「世界のトヨタ」です。

2019年度の国内登録車販売実績は150万台を突破し、国内シェアの約45%を占める圧倒的な人気を博しています。[注1]

1960年代にヒットしたカローラを筆頭に、高級ブランド「レクサス」や、エコカー「プリウス」など、高品質かつ斬新な自動車を次々と販売し、自動車業界のパイオニアとして世界中から注目を集めています。

日産自動車

通称「ニッサン」と呼ばれる自動車メーカーで、「技術のニッサン」をコンセプトに、ダットサンやグロリア、スカイラインなど、さまざまなブランド車を展開。2010年には電気自動車「リーフ」を発売し、地球に優しいエコカーとして世界各地で話題を集めています。

本田技研工業

「ホンダ」の通称で知られる自動車メーカーです。

トヨタ・ニッサンと肩を並べる日本三大自動車メーカーのひとつで、大衆車の開発・製造に注力する一方、その優れた技術力を駆使し、二輪車やF1、航空機、ロボット開発など、多彩な分野で活躍しています。代表的な自動車ブランドにはシビックやオデッセイ、S660などです。

マツダ

1920年創業、広島県に拠点を置く自動車メーカーです。

ロータリーエンジンの量産化に成功した世界唯一の自動車メーカーで、ロータリーエンジンを搭載したスポーツクーペは自動車業界に新たな風を呼び込みました。

2010年には走る歓びと優れた環境制・安全性を兼ね備えたSKYACTIV TECHNOLOGYの方針を発表し、パワフルでありながら優れた燃費をもつ新感覚ガソリンエンジンの開発に着手しています。

スズキ

軽自動車や小型車の製造・販売をメインとした自動車メーカーです。

特に軽自動車はダイハツと並んで国内シェアのトップを占めており、マツダやニッサンなどへのOEM供給も行っています。

2006年からはスイフトなどの小型車の開発・製造に力を入れることを表明しており、日本の道路事情と相性の良いコンパクトさと取り回しの良さが高い人気を集めています。

SUBARU

「人を中心とした安心と愉しさのクルマづくり」をモットーに、インプレッサやレガシィ、フォレスターなど数々の名車を世に送り出してきた自動車メーカーです。

日本を含む9つの国と地域に拠点を置いていますが、特に北米で高い人気を誇っており、アメリカでのシェア率は日本の自動車メーカーの中で4位にランクインしています。

近年では、事故の原因となるドライバーの疲労やストレスを軽減するための「アイサイト・ツーリングアシスト」を開発し、複数の車両に搭載しています。

いすゞ自動車

トラックやバスなどの商用車の製造を行っている自動車メーカーです。

商用車に多用されるディーゼルエンジンの技術力が高く、エンジンの騒音や振動が少ないことから、日本はもちろん、東南アジアやアフリカなどでも高い支持を得ています。

トラックメーカーとしては国内No.1のシェア率を誇っており、小型2tトラックの「エルフ」から、大型10tトラックの「ギガ」まで、サイズの異なるさまざまなトラックを展開しています。

日野自動車

国内の商用車を製造・販売する自動車メーカーで、トヨタ自動車の連結子会社のひとつです。

いすゞと並び、国内のトラック・バス業界の最大手として不動の地位を確保しており、「ヒノノニトン」の相性でもおなじみの小型モデル「デュトロ」は、ビジネスにも街乗りにも使えるオールマイティな小型トラックとして人気です。

三菱自動車

トラックの製造を中心に、乗用車の販売も手がけている自動車メーカーです。

高い耐久性とパワフルな走りは国外でも人気で、売上実績の約9割が海外を占めるなど、グローバルな販売戦略を行っています。

一方、日本ではSUV・ミニバン型のデリカD:5などが人気で、街乗りにもレジャーにも活躍するオールマイティな乗用車として好評を喫しています。

ダイハツ

1,000cc以下の小型車の開発に力を入れている自動車メーカーです。

トヨタの子会社でもあり、手軽ながら壊れにくい軽自動車は、若者からシニア世代まで幅広い世代から支持されています。室内空間や快適性を重視したブランド車が多く、タントやウェイクは女性やファミリー世帯から人気です。

[注1]一般社団法人 日本自動車販売協会連合会「統計データ」

日本には世界に誇れる自動車メーカーがたくさんある

日本には、トヨタやニッサン、ホンダといった国内三大メーカーをはじめ、国内外で高い人気を誇る自動車メーカーが複数存在しています。それぞれコンセプトや特徴、自動車ラインナップなどに大きな違いがあり、ユーザーの多彩なニーズに対応できる環境が整っています。

自動車を新たに手に入れたり、買い替えたりするときは、それぞれの自動車メーカーの特徴やブランドをよく理解し、自分に合ったメーカーを選びましょう。

この記事を書いた人

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたい。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆。

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