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自動車税の還付手続きの条件や手続の方法

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自動車税とは、毎年4月1日の時点で普通車を保有している人に課せられる地方税です。

自動車税の金額は保有する車の総排気量によって決められます。
最大6.0リットル超の車では納付額11万1,000円と、大きな負担がかかります。
しかし、使わなくなった車を廃車にする場合、特定の条件を満たせば還付を受け、少しでも手元にお金を残すことができます。

今回は、自動車税の還付を受けるための条件や、手続きの流れを、初心者にもわかりやすく解説します。

自動車税の還付を受けるための4つの条件

自動車税の還付を受けるには、大きく分けて4つの条件があります。

せっかくの還付金を無駄にしないためにも、条件を一つひとつ確認しておきましょう。

条件1. 2月までに廃車手続きが完了していること

自動車税の還付が受けられるのは、その年度分の自動車税が支払い済みであり 、なおかつ2月までに廃車手続きが完了したケースです。

自動車税の還付金額は、廃車手続きを行った翌月からの残り月数を求め、支払った自動車税に対し月割で計算します。

たとえば、3万4,500円の自動車税を5月に納付し、9月に廃車手続きを行ったケースを考えてみましょう。

残り月数は10月から3月までの半年ですので、還付されるのは半額の1万7,250円です。

もし、3月中に廃車手続きした場合、残り月数がゼロとなるため、自動車税の還付は受けられません。

廃車を検討している方は、なるべく早めに手続きをしましょう。

軽自動車は自動車税の還付がない点に注意

自動車税の還付対象となるのは、自家用乗用車(普通車)のみです。軽自動車はそもそも自動車税ではなく、軽自動車税を支払います。軽自動車税は税額が安いため、自動車税と違って還付金の受け取り制度が用意されていません。

車の抹消登録をしていること

廃車手続きといっても、車をスクラップにすればよいのではなく、車の登録を抹消する公的な手続きを行わなければなりません。

抹消登録には、下記の2種類があります。

*車を永久に使わない「永久抹消登録」
*一時的に使わない「一時抹消登録」

一般的には、車が事故や災害に遭って使えなくなった場合は永久抹消登録、それ以外の場合は一時抹消登録を行います。

一時抹消登録をした場合は、再度車検を受けることで、再び公道を走ることができます。

自動車税以外の地方税の滞納がないこと

自動車税のほか、住民税や固定資産税などの地方税を滞納している場合、還付を受けることができません。

正確にいえば、還付の申請自体はできますが、戻ってくるお金から滞納分が徴収されます。

自動車税の徴収や還付を行っているのは、各都道府県の税事務所です。

一人ひとりの税金の滞納履歴についても把握しています。滞納がある方は早めに支払いを済ませましょう。

自動車税の還付を受けるには?陸運局で車の抹消登録をしよう

自動車税の還付を受けるには、どのような手続きをすればよいのでしょうか。結論からいえば、還付の申請そのものに特別な手続きは必要ありません。

車の廃車手続きが完了すれば、各都道府県の税事務所が自動で還付金を計算し、「還付のお知らせ」などとして還付金の受取先を送付してくれます。

しかし、車の廃車手続きには「抹消登録」が必要です。

普通車の場合は永久抹消登録か一時抹消登録のどちらかを行います。

双方とも、最寄りの運輸支局(陸運局)の窓口で手続きをします。

永久抹消登録をする場合は、次のものを運輸支局に持っていきましょう。

*発行日から3ヵ月以内の印鑑証明書
*車検証の原本
*ナンバープレート2枚
*移動報告番号、解体報告記録の日付のメモ
*印鑑登録している実印

移動報告番号、解体報告記録の日付については、車の解体を行った業者からもらう「使用済自動車引取証明書(リサイクル券)」で調べられます。

ナンバープレートについても、受け取りを忘れないようにしましょう。

一方、一時抹消登録をする場合は、次のものを自分で用意しましょう。

*発行日から3ヵ月以内の印鑑証明書
*車検証の原本
*ナンバープレート2枚
*印紙代350円
*印鑑登録している実印

無料で行える永久抹消登録と違い、一時抹消登録には印紙代として350円の手数料がかかります。その代わり、一時抹消登録は車を解体していなくてもよいため、永久抹消登録よりもスピーディーに手続きを終えられます。

自動車税の還付金を受け取りたい方は4つの条件に注意!

今回は、自動車税の還付を受けるための条件や、手続きの流れを解説いたしました。

自動車税の還付を受けられるのは普通車のみです。

還付金額の計算は、車の登録抹消を行った翌月から3月までの残り月数に依存するため、なるべく早く手続きを済ませましょう。

自動車税をふくむ地方税を滞納している方は還付を受けられない可能性があるため、注意が必要です。車の永久抹消登録または一時抹消登録は、お近くの運輸支局で手続きができます。

古い車や使わない車がある方は、車を保有しているだけでも自動車税が毎年かかってしまいます。
思い切って廃車にすることで、ランニングコストを下げ、さらに還付金を手に入れられます。

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