事故車・廃車に関するお役立ち情報をお届け|株式会社はなまるの情報コラム

車の電圧について正しい知識を身に着けておこう

  • sns
  • sns
  • sns
  • sns
  • sns

「バッテリーが上がってエンジンがかからない」というトラブルはよく耳にするものです。バッテリーは簡単にいってしまうと「車の乾電池」のようなもので、正常な電圧値や寿命があり、交換やメンテナンスが必要なパーツです。

ここでは車のバッテリーの電圧について詳しく解説し、交換時期の目安や電圧が下がりやすい乗り方についても触れていきます。バッテリーは車を安全に運転するために欠かせないものですので、しっかりと正しい知識を身に着けておきましょう。

正常な電圧はどれくらい?

昔は車に搭載するバッテリーは電圧が6Vでしたが、現在の車ではバッテリーが大きくなって12Vになっています。これによってバッテリーの電圧が足りなくなるトラブルは大幅に減りました。

現代の車に搭載されているバッテリーの正常な電圧は「12.5V~14V」とされています。バッテリー自体の電圧は12Vですが、バッテリーとは別に「オルタネーター」という発電機と同じ機能を持つパーツがあり、エンジン動作中にオルタネーターも電気を生み出すため、14Vの電圧でも正常な範囲内です。この正常値を下回ったり超えすぎたりしてしまう場合は、バッテリーの故障や寿命が考えられます。

車の電圧の測り方

車の電圧はガソリンスタンドでも見てもらえますが、測定器を用意すれば自分でも測れます。最近は簡単に使える測定器も出てきているため、車や電気の知識がなくても電圧を測りバッテリーの状態を確認できます。

簡単!シガーソケットを使う測定器

1番簡単な測定器で、車内にあるシガーソケットに差し込むだけで電圧を表示してくれるタイプです。配線をいじったり、ケーブルを繋いだりする必要もないため、ボンネットを開けたことがない人でも電圧を確認できます。USB充電器つきのものや、延長ケーブルが用意されているものなど、ほかの機能がついた測定器もあります。

しっかり測るならバッテリーに繋ぐタイプ

シガーソケットなどを使って接続するタイプの測定器では正確性に欠けるため、より精密な値が欲しい場合はバッテリーに繋ぐタイプの測定器で測る必要があります。このタイプは電気や車の知識がないと事故を起こす可能性があるので、不安な場合は知識がある人やガソリンスタンドに依頼するとよいでしょう。

バッテリー交換時期の目安

バッテリーは車の乾電池のようなものである…ということは、寿命があるということです。車のバッテリーの場合、平均寿命は3年ほどです。
近年主流のアイドリングストップ車は特にエンジンの停止と始動を繰り返す為、バッテリーへの負担が多く、寿命が短いと言われています。バッテリーに設けられている保証期間が過ぎたら交換を考えておいた方がよいでしょう。

電圧が下がったときや異常が出た場合も交換が必要

バッテリーの寿命がまだ残っている時期でも、バッテリーの電圧が下がったり、異常が表れたりした場合は交換が必要です。エンジン停止中に12.5Vを下回る場合や、エンジン動作中に13Vを下回っている場合はバッテリーが劣化している可能性が高いです。

また、バッテリーは走行距離や温度・湿度などによって寿命が延びたり縮んだりします。バッテリーマークが点灯・点滅する場合や、車のエンジンがかかりにくい、ヘッドライトが暗いなどの異常がある場合は、早めにバッテリーを確認し、必要であれば交換してください。

電圧が下がりやすい車の乗り方

バッテリーの電圧は車の乗り方によって下がりやすくなります。使用しなければ電圧が下がらないという単純な話ではないので、バッテリーを長持ちさせたい場合は以下の点に注意してバッテリーの負担を軽減してください。

エンジン始動時は負担を軽くする

バッテリーにもっとも負担がかかるのはエンジン始動時です。そのため、エンジンをかけるときはエアコンやオーディオなど、バッテリーを使うほかの機能はオフにしておくと負担を減らせます。ライトやエアコンなど電気を使うものも負担をかけるため、使えば使うほどバッテリーの電圧が下がりやすいと考えた方がよいでしょう。

昼間に運転して十分に充電を行う

バッテリーは走行中に充電しているため、車の運転が休日のみや近所の短い走行だけだと充電が足りず、電圧が下がりやすくなります。毎日30kmほど走らせると充電ができますが、夜間にライトを使って運転するとバッテリーに負担がかかって寿命が短くなります。なるべく昼間の明るいうちに運転し、充電することを意識しましょう。

バッテリー上がりを発生させない

ライトの点けっぱなしなどでバッテリーが1度でも上がってしまうと、バッテリーの寿命が大幅に短くなります。さらに2度目3度目のバッテリー上がりが起きやすくもなり、寿命がまだまだ残っている時期だとしてもバッテリーの電圧が下がる可能性が高くなるので、バッテリー上がりには注意してください。

車の電圧は12.5V~14Vを維持できるように定期的な確認が必要

現代の車の電圧は12.5V~14Vが正常値です。バッテリーは3年ほどが寿命といわれており、車の乗り方や周辺環境によって、短いと2年で寿命が来ます。反対に4年以上バッテリーが持つ場合もあり、この差にはバッテリーにかかる負担が関係しています。

バッテリーの負担を軽減して電圧が下がりにくくするためには、適度な運転とエンジン始動時の負荷を軽くすることが有効です。

バッテリーの電圧低下は、エンジンのかかりにくさやライトの暗さ、窓の開け閉めの遅さなど、電気を使うさまざまな部分に出てきます。少しでも違和感を持った場合は電圧を確認して、寿命が来ているようであれば早めにバッテリーを交換して安全に運転してください。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

この記事が気に入ったらいいねしよう!最新記事をお届けします。