2020.04.02

バッテリーが上がってしまう原因って?普段から注意しておくべきポイントも解説

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「停車していた車のエンジンが急にかからなくなってしまった…」
そんなときは、バッテリーが上がっているのかもしれません。
今回は、バッテリーが上がるトラブルを防ぐため、バッテリーが上がる原因と普段から注意しておくべきポイントについて解説いたします。

バッテリーが上がると起きる2つの症状

まず、バッテリー上がりによるトラブルかどうかを判別するためにも、バッテリーが上がったときの症状を知っておきましょう。

症状1. エンジンがかからない

バッテリーが上がると、車の各部に電力が供給されなくなってしまいます。
電力が供給されないということは、エンジンをかけることができません。

エンジンはバッテリーの電力を利用してモーターを稼働させているからです。 ただし、エンジンのトラブルはバッテリーのほかにも考えられるため、そのほかの症状も合わせて、バッテリーが上がっているかどうかを判断しましょう。

症状2. 警告灯やライトが点灯しない

警告灯やライトが点灯しないのは、バッテリーが上がってしまった際に起きる特有のトラブルです。
車の中には光を発するものがいくつかありますが、バッテリーが上がると電力が供給されていないため、点灯しなくなります。
この症状が発生したら、バッテリー上がりの可能性が非常に高いです。

バッテリーが上がる3つの原因

急にバッテリー上がると車が動かなくなり困ってしまいます。
バッテリーが上がるのを防ぐために、まず原因を知っておきましょう。

原因1. ライトを点けたままにする

エンジンを切っているのにライトを点けたままにすることは、バッテリーが上がる原因です。
ライトを点けたままでいると車載バッテリーの電力を消費してしまうからです。

バッテリーには電力を蓄える働きもあり、運転中であれば搭載している発電機によって電力が供給されるのですが、運転をしていないと車載バッテリーで電力を賄うことになるのです。

車載バッテリーには蓄えられる電力の上限があり、それをライトに供給する電力で使い切ってしまうと、バッテリーが上がってしまうのです。

エンジンを動かす際は、車載バッテリーから瞬間的に電力を送ってあげる必要があります。電力が不足してしまうとエンジンを動かせなくなってしまいます。

また、ライトだけではなく、オーディオなどの電力を使用する設備の使用は、バッテリーが上がる原因と覚えておきましょう。
エンジンを切る際には、電力を使用する設備は使用しないように気をつけてください。

原因2. 冬期はバッテリーが上がりやすい

季節が原因の場合もあります。
車載バッテリーには温度が下がると性能が落ちるという特徴があります。
そのため、気温が低くなる冬はバッテリーが上がりやすいのです。

原因3. バッテリーの寿命

バッテリー自体の寿命が近づいてきていることも、バッテリーが上がる原因として考えられます。
バッテリーの寿命は平均して2〜3年です。

寿命が近いバッテリーは性能も落ちてしまいます。結果としてバッテリーが上がるといったトラブルを起こしやすくなるのです。

バッテリーが上がるのを防ぐために注意すべき3つのポイント

バッテリーが上がるのを防ぐために注意すべき3つのポイントをご紹介いたします。

ポイント1. ライトの消し忘れに注意する

ライトやオーディオの消し忘れには注意しましょう。
とくに、車内灯は消し忘れが非常に多いです。
車を降りる際は、車内灯、オーディオ、ライト、それらすべてがちゃんと消えているかを確認するようにしましょう。

ポイント2. バッテリーを冷やさない

バッテリーは冷えてしまうと性能が著しく低下してしまいます。
冷やさないようにする工夫が必要です。
常にバッテリーを温めておくわけにはいきませんが、雪が車に積もってしまうとバッテリーが急激に冷える原因となります。
乗っていないときでも雪かきは怠らないようにしましょう。
長期間、走行せずに停車させておく場合には、雪が積もらないような工夫をすることが必要です。

ポイント3. 日頃からバッテリーをチェックする

バッテリーをチェックすれば、寿命が近いことを知ることができます。
バッテリーの膨らみを感じたら寿命が近いサインです。交換を検討しましょう。
エンジンのかかりが悪いなどのサインを見落とさないことも大切です。

バッテリーが上がらないよう普段から注意しよう

エンジンを切っているのに、ライトを点灯したままにしているとバッテリーが上がってしまいます。
バッテリーが上がって車が動かないと慌ててしまうものです。
記事を参考に、普段からバッテリーが上がらないように注意して過ごしましょう。

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この記事の監修者

澤井 勝樹

「株式会社はなまる」監査役。1975年生まれ。10年近く会計事務所で経理総務全般の経験を積みながら、税理士、行政書士登録。その後、IT系ベンチャー企業のIPOの準備に携わるなど活動。現在はインターネットとクルマの可能性を世の中に伝えたいとソコカラコラムを執筆中。家族・食べること・愛車のセレナが大好き。おもに廃車の手続きや税金に関するコラムを執筆している。

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