2024.09.18

車のアクセル踏むと「ゴー!」という異音が!異音の原因、対処法を解説!

車のアクセル踏むと「ゴー!」という異音が!異音の原因、対処法を解説!

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「走行中にエンジンルームから”ゴー!”という変な音がする」
「修理した方がいいのかな?」
「対処法と修理費用の目安が知りたい」

このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。エンジンから異音がする原因はさまざまで、軽微なものから深刻なものまであります。放置すると、車の故障につながるかもしれません。

この記事では、エンジン異音の原因や対処法、そして「ゴー」以外の異音の種類について解説します。エンジンの異音についての疑問が解決するため、ぜひ最後までお読みください。

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エンジンから「ゴー!」という異音がする原因は?

エンジンから「ゴー!」という異音が発生する原因は多岐にわたります。要因として、以下3つの問題が挙げられます。

  • 排気系
  • 吸気系
  • エンジン内部

など

排気系では排気管やマフラーの損傷による排気漏れ、またはマフラーの詰まりが異音の原因となることがあります。吸気系においては、エアクリーナーの詰まりや吸気系統の漏れが問題を引き起こす可能性があります。

エンジン内部では、ベアリングやピストンの摩耗、不適切なバルブクリアランスが異音の原因となることがあります。さらに、補機類の故障やトランスミッションの問題も異音の要因となり得るので注意しましょう。

これらの異音は、もしかすると問題が深刻化する可能性があるので、発生した場合は速やかに整備工場での点検を受けることが重要です。適切な対応を怠ってしまうと、エンジンに重大な損傷を引き起こす恐れがあります。

早期の診断と修理により、より大きな問題を未然に防ぐことができるでしょう。

エンジンからの「ゴー」を放置すると、どうなる?

エンジンからの「ゴー」という異音を放置するのは危険です。以下にその際に発生する不具合を説明します。

  • タイヤの動作不能、ホイールが外れる
  • 走行不能
  • オルタネーターやエアコンの動作不能、オーバーヒート
  • 事故の発生

それでは詳しく見ていきましょう。

タイヤの動作不能、ホイールが外れる

エンジンから聞こえる異音を放っておくと、車輪回りに大きな影響を及ぼす可能性があります。このような異音の中には、タイヤの動作を妨げる要因が潜んでいることがあります。

ハンドリングの不良やホイールの振動などが原因にあたるでしょう。最悪の場合、ホイールそのものが外れ、車の制御を失う危険性があります。足回りの異常はタイヤの寿命を短くするだけではなく、走行中の安全性にも直接関わるため、迅速な点検と修理が必要です。

走行不能

車の走行において肝となるドライブシャフトに異音が生じると、ドライブシャフトの劣化や破損があると考えられます。この音を見逃すと、いずれ車が動かなくなるという状況に陥るかもしれません。

ドライブシャフトの故障は、特に高速道路上で発生すると重大な事故につながる可能性があります。定期的な整備と早期の対応が、車両の走行の安全性と快適性を維持する鍵となります。

オルタネーターやエアコンの動作不能、オーバーヒート

エンジン周辺からの「キュルキュル」や「ガラガラ」という音は、オルタネーターやエアコン機能の停止、さらにはエンジンのオーバーヒートといった深刻な問題を予告していることがあります。

オルタネーターの故障は電気系統の機能を停止させ、エアコンの動作不能を招きます。さらに、エンジンがオーバーヒートすると大きな修理費用がかかるほか、最悪の場合エンジンそのものの交換が必要になる可能性があります。これらの兆候を見逃さないようにし、早々に車をメンテナンスに出しましょう。

事故の発生

これらの不具合を修理しないまま放置しておくと、最終的には重大な事故を引き起こす可能性が非常に高まります。万一事故により他人を巻き込んでしまった場合、損害賠償責任が発生するかもしれません。

金銭的負担のみならず、精神的なストレスや社会的な信用の喪失も招くこととなるでしょう。このため、異音に気付いた時点で早急に専門家の診断を仰ぎ、適切な措置を取る事が重要です。安全な運転生活のためにも、定期的な点検整備を心がけましょう。

「ゴー!」という異音がした時の対処法

「ゴー!」が発生した時の対処法を2つ紹介します。

  • 運転しない
  • 専門店に依頼して修理する

それでは詳しく見ていきましょう。

運転しない

運転を控え、まずはロードサービスや自動車保険の窓口に連絡を取ることが、事故回避の最良の方法です。どのような対応策が考えられるか相談しましょう。加入しているロードサービスに電話すると、プロフェッショナルを現場に派遣してくれるなど、車両の状況に応じた最適なサポートを提供してくれます。

保険会社に連絡することで、対処方法のアドバイスが受けられるだけではなく、場合によっては提携しているロードサービスを手配してもらえることも期待できます。

専門店に依頼して修理する

「ゴー!」という音が発生した時には、レッカーサービスを利用するか、その場に整備士を呼んで原因を調査してもらうことが大切です。ディーラーや整備工場、そしてカー用品店やタイヤ専門店に連絡し、点検を依頼しましょう。専門家に点検してもらうと、どの部品が問題を引き起こしているのかが明確になることが多いです。

しかし、ワークショップが立て込んでいると、すぐに点検を受けられない場合もあるため注意が必要です。緊急の場合には、身近なガソリンスタンドや車に詳しい友人・知人に見てもらうとよいでしょう。

「ゴー」という異音の発生を回避する方法

車を運転中に予期せぬ音が聞こえてくると不安になるものです。特に「ゴー」という異音は、車両内部で何らかの異常が発生している可能性があります。本章では、そうした異音の発生を回避する方法を説明します。

  • 日頃のメンテナンスを怠らない
  • 自動車に負担をかけない
  • 乗車期間が長い場合は廃車・買い替えも検討

それでは詳しく見ていきましょう。

日頃のメンテナンスを怠らない

車を安全に運転するためには、日常的なメンテナンスを怠らないことが非常に重要です。オイル交換、タイヤの空気圧の調整、ブレーキの定期検査などは、異音を未然に防ぐための基本です。

これらの点検を一定の周期で行うことにより、車のコンディションを良好に保つことができます。さらに、この習慣は燃費の向上や故障の予防にもつながり、結果として経済的なメリットとなるでしょう。

自動車に負担をかけない

自動車に過度の負担をかける運転は、異音を誘発する要因となり得ます。急な加速や急ブレーキの多用は、車に余計なストレスを与えるため、できるだけ丁寧に乗車することを心がけることが大切です。

さらに、道路の状態に応じた速度での運転を実践することで、車体へのダメージを最小限に抑えることができます。凹凸が激しい道路や未舗装路を高速で走行する際には、特に注意が必要です。車に優しい運転は、車両のパフォーマンスを持続させるためのキーとなります。

乗車期間が長い場合は廃車・買い替えも検討

車の使用期間が長期化した場合、部品の劣化は避けられないものです。このような状況では、車両の買い替えや廃車を考慮することも一つの方法です。最新の安全機能や燃費性能を備えた新車に買い替えることで、より安心してドライブを楽しむことができるでしょう。

「ゴー」以外の異音の種類も覚えておこう

「エンジンに異音がする」という現象は一筋縄ではいきません。音の種類や発生する部位によって、その原因はさまざまです。異音の原因はエンジン自体の問題であることも考えられますが、エンジンの回転により動く関連部品が原因でトラブルが発生している可能性も否定できないでしょう。

そこで、まずは聞こえてくる音に注目し、不具合の原因を探ることが必要です。エンジンから発せられる典型的な異音の種類や、その背後に潜む原因、さらには修理にかかる費用についても押さえておくと良いでしょう。

音の種類原因修理費用
カタカタエンジンオイルの劣化3000円~1万円
ガラガラウォーターポンプ2~10万円
ヒューンオルタネーター5~10万円(リビルト品は2~4万円)
ウォーンオルタネーター5~10万円(リビルト品は2~4万円)
キュルキュルベルト類5,000円~1万円
カンカンスパークプラグ2,000円~
コトコトゴンエンジンマウント3~5万円
キンキンオーバーヒート(軽度)1,000円
オーバーヒート(中程度)2~10万円
オーバーヒート(重度)30万円~

カタカタ音:エンジンオイルの劣化

エンジンからのカタカタ音の原因は、エンジンオイルの劣化である可能性が高いです。エンジンオイルは通常、半年に一度か、5,000km走行するごとに交換が必要です。

適切な粘度のオイルを使用し、オイル交換時にはオイルフィルターも交換することが大切です。オイル交換を怠ると、エンジンに重大なダメージを与え、高額な修理費用や車両の交換が必要になる可能性があります。

ガラガラ音:ウォーターポンプ

ウォーターポンプからのガラガラ音は、ポンプの故障の可能性があります。ウォーターポンプはエンジンの冷却に不可欠で、故障するとエンジンのオーバーヒートや損傷のリスクが高まります。修理費は車種によって異なり、部品代と工賃を含めると2万円から10万円程度が目安です。

タイミングベルトの交換時期と合わせてウォーターポンプも交換することで、工賃を節約できることもあります。定期的な冷却水の交換と点検により、ウォーターポンプの故障を未然に防ぎましょう。

ヒューン音:オルタネーター

アクセル操作に連動して発生するヒューンという音は、オルタネーターの不具合かもしれません。オルタネーターは車の充電システムのコア部品で、エンジンの駆動と共に動作し続けます。

特に夏場は高温により故障しやすく、長年の使用や多走行によっても寿命が短くなります。異音を感じたら、早めの点検や修理が必要です。また、定期的なメンテナンスで清潔に保つことや、バッテリーの状態もチェックすることが重要です。交換には新品またはリビルト品を選ぶことができ、コストを抑えることができます。

ウォーン音:エアコンのコンプレッサー

エアコンを使用中に異音がする場合、コンプレッサーの不具合が疑われます。この部品は冷媒ガスを圧縮し、故障すると冷却機能が低下します。異音はガス漏れや他の部品の問題も考えられるため、詳細な診断が必要です。

コンプレッサーの交換は高額ですが、安全運転のためには重要な修理です。定期的なエアコンの使用とガスの点検で、故障のリスクを減らすことができます。

キュルキュル音:ベルト類

車のベルトが「キュルキュル」と音を発する場合、その原因はベルトの故障かもしれません。エアコンベルトやパワステベルト、ファンベルトなどは、エアコンやファンのような補機類を動かすために重要です。

特にエアコンベルトは、湿気や使用によって音が出やすい傾向があります。ベルトが劣化すると、音が常時発生するようになり、最終的にはエンジン駆動部分の機能停止を引き起こす可能性があります。

これは車の充電不足、エアコンの不調、オーバーヒート、ハンドル操作の困難さなど、重大な問題を引き起こすことがあります。このため、ディラーでの定期的な点検により早期の交換が必要です。

カンカン音:スパークプラグ

スパークプラグはエンジンの重要な部品で、ガソリンの着火を担当しています。この部品が故障すると、エンジンのアイドリングが不安定になったり、加速が鈍くなるなどの問題が発生します。

特に「カンカン」という音や不規則な「バスンバスン」という音は、点火不良の兆候です。スパークプラグの交換は一般的に1本あたり2,000円程度で行えますが、定期的な点検と適切なメンテナンスが重要と言えます。

コトコト・ゴン音:エンジンマウント

「コトコト」「ゴン」といった音がする場合は、エンジンマウントの損耗を疑うべきです。エンジンマウントは、エンジンを車体に固定し、振動を吸収する重要な部品です。ゴム製のこの部品は、時間と共に熱や振動により劣化し、硬化やひび割れが生じることで異音が発生することがあります。

10万キロメートル走行、または10年使用したら交換することを検討しましょう。急な加速やブレーキは避け、エンジンマウントへの負担を減らす穏やかな運転を心掛けることが大切です。

キンキン音:エンジンのオーバーヒート

エンジンから「キンキン」という音がする場合、オーバーヒートの兆候かもしれません。この音がしたら、冷却システムのチェックが必要です。冷却水の補充は約1,000円で済むことが多いですが、漏れがある場合は修理が必要になります。

通常、冷却水は年間で約300ミリリットルが自然蒸発しますが、それ以上減少している場合は漏れを疑うべきです。特にウォーターポンプの故障が漏れの一般的な原因です。ウォーターポンプの交換費用は2万円~10万円の範囲ですが、オーバーヒートが深刻な場合はエンジン交換が必要になり、その費用は最低でも30万円かかります

参考:車から異音がするのはなぜ?音別で故障の箇所やそれぞれの対処法を解説

まとめ

車のパーツは、使用頻度や運転スタイルに応じてその寿命が異なります。このため、部品の交換時期は平均的な目安として参考にし、目安となる時期や走行距離が近づいた際には交換を検討することが重要です。どちらも目安がある場合は、より早く到達した方を基準にすると安心です。

また、「異音がしても正常に動作しているから大丈夫」といった過信は危険です。車からの異音は重要なサインであり、これを無視することは、運転者としての責任を果たしていないことになります。異音を放置すると、後に大きな修理費用がかかる可能性もあるため、早めの対応が求められます。快適で安全な運転環境を維持するためには、異音はしっかりと対処すべき問題です。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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