2024.05.16

廃車の際にETCはどうすればいい?取り扱い方法を詳しく解説

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「廃車を検討しているが、取り付けたETCは取り外すべき?」「ETCって査定額に関係があるの?」

廃車を検討する際、少しでも査定額は高い方がいいと思っている人であれば、ETCの有無で査定額が変わってしまうのか気になりますよね?ETC車載器を取り外すにしても、取り外すためには費用がかかります。費用をかけてまで、するべきことなのか?本記事では、廃車をする際のETCの取り扱いについて詳しく解説します。廃車を検討している方は、是非参考にしてください。

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廃車の際にETCは取り外すべき?

まず、結論としては

「ETCは取り付けたままでも取り外しても、どちらでもOKである」

ということになります。

一般的な自動車の場合、ETCは標準装備ではありません。

オプション装備や別途ETC車載器を購入して取り付ける必要があります。

通常はカー用品を取り扱うお店で購入し、取り付けてもらうようになるので、廃車時に「もったいない」と感じる人も多いようです。

車は古いけど、ETC車載器は最近購入したという場合、新しいものを廃車にしてしまうのはちょっともったいないと思いますよね?

まだまだ使えるものを廃車と一緒にしてしまうよりも、新しい車に使用したいと思うはずです。

標準装備ではないETC車載器の場合、査定額に差が生じるのではないか?取り外したことで査定額が下がるのでは?と思う人も多く、悩んでしまう理由の1つとなっています。

あくまで廃車を検討されている方が、ETCを必要としているのか?

これが一番の判断材料になり、ETC車載器がまだまだ使える、そう思われる場合にはETC車載器を取り外して廃車にするのもおすすめです。

廃車の際にETCを取り付けたままのメリット・デメリット

廃車をする際にETCは取り付けたままでも、問題はないことがわかりました。

ETC車載器を購入した場合、まだまだ使えるから取り外そうかな?と考えるはずです。

メリットとデメリットを確認し、本当に取り外さなくても大丈夫なのか、判断をする必要がありそうです。

ETCを取り付けたままで廃車をするのは、メリットをたくさん感じられますが、デメリットもあります。

廃車の際にETCを取り付けたままのメリットを3つ、デメリットを2つ紹介します。

1.ETCが標準装備されている車は高く売れる

ETC車載器有無で査定額が大きく変わることはありません。

ただし、標準装備でETCが付いてる場合、グレードの高い車にETCが標準装備されている場合が多いため、査定額も普通のグレードよりも高い可能性があります。

(例:トヨタクラウンアスリートGやアスリートS)

これはETCが付いているから査定額が高いではなく、ETCを標準装備できるほどのグレードだからという理由で査定価格が高いのです。

現状、日本の車のほとんどは、新車にETC車載器を取り付けたい場合はオプションで取り付けるか、別途購入して取り付けるしかありません。

別途購入したETC車載器の場合、査定額アップにつながるようなETC車載器はないといえます。

逆に取り外したことで、内装を傷つけてしまう可能性もありますので、ETC車載器を取り外した経験のない人が、素人判断で外してしまうのは危険です。

査定額に関しては、ETC車載器が期待できる程のアップにつながるとは正直いえませんが、少しでも査定額をアップさせたい方は取り付けたままで廃車を進める方がメリットになります。

2.取り外す手間が省ける

ETC車載器を取り外す場合、購入したカー用品店などで取り外す必要があります。

それほど手間がかかる作業ではありませんが、持ち込んだり作業完了までの時間を待ったりするので時間の無駄です。

取り外し作業を依頼した場合は、取り外すための工賃がかかるので、必要のない出費が発生します。

もし廃車を依頼する業者へ依頼する際でも、取り外すための工賃は必要になります。

工賃がかからなかった場合、ラッキーと喜ぶかもしれませんが、その分査定額が下がってしまう、なんてことも無きにしもあらずです。

ETC車載器の取り外し費用は、無料ではありません。

依頼する場所にもよりますが、工賃が発生します。

一般的なカー用品で取り外しを依頼すると、3,000~5,000円の工賃がかかります。

自分で取り外す場合費用はかかりませんが、手間がかかります。

工具がなければ工具の準備をしなければいけません。

どちらにしても、取り外し工賃が発生するので、無駄な出費が発生してしまうことを覚えておきましょう。

ETC車載器を取り外さなければ、このような手間が一切ありません。

無駄な費用もかかりません。

小さなことかもしれませんが、この手間がないのはご自身にとって最大のメリットです。

3.新しい車に既にETCがついていない場合、改めて購入の必要がある

ETC車載器を取り外していれば、新しく購入する費用が浮きます。

再セットアップ費用を含めても、ETC車載器の代金は1万5千~2万5千円ほどになるので、ちょっと大きな出費になってしまいます。

先に紹介しましたが、ETCは標準装備ではない場合がほとんどなので、ETC車載器が必要な場合、別途購入が必要です。

新しい車の購入代金を抑えたい場合には、ETCを取り付けたままだと無駄な出費は発生してしまいます。

4.査定額はETCの有無ではさほど変わらない

ETCを取り付けたままで査定をしても、取り外してから査定してもそれほど変わりがありません。

ETCはオプションですがなくても別途購入できるものなので、重要視されていないのです。

部品によってはオプションがあれば車体の価値が上がる場合もありますが、ETC車載器の場合には、有無によって車の査定額への変化はないと思ってもいいでしょう。

言い方を変えれば、せっかく高いETC車載器を取り付けた車であっても、査定額に反映されないので、買い叩かれてしまったということになります。

しかし、取り外す工賃などを考えると…悩ましい問題であり、デメリットになるのです。

無駄な手間暇をかけて取り外すより、ETCは気にせず廃車をしてしまった方が気が楽という考え方もあります。

廃車の際にETCを取り外した場合のメリット・デメリット

ここまでETCを取り付けたまま廃車・査定してもらう際のメリットやデメリットを紹介しました。

では、取り外した際はどのようなメリット・デメリットがあるのか、簡単に2つのポイントを紹介します。

1.買い叩かれてしまうETC車載器にそれ以上の価値が生まれる

ETC車載器を取り付けたままで査定をすると、価格がついても1万円ほどだといわれています。

ETC車載器を取り外し、買取店で購入してもらった場合、最低価格で500円ですが、最新のETC車載器であれば1万円以上の買取価格が付く可能性もあります。

取り外す際の一番のメリットですが、すべてのETC車載器が高値で売れるとは限らないので、取り外して買取店に持ち込む際は事前に価格を調べておきましょう。

2.取り外し費用が発生する

デメリットとして挙げられるのは、取り外すために費用が発生することです。

決して安くはない取り外し費用なので、取り外し費用が負担になってしまうのならば、取り外さずに廃車買取をしてもらったほうが良いです。

廃車の際にETCを取り付けたままにする場合の注意点

ここまで、ETC車載器を取り付けたまま、廃車してしまう際のメリットとデメリットを紹介してきました。

理由がない限りは、そのまま廃車にしてしまった方がいいようですが、ETCを取り付けたまま買取する際に注意してほしいことを3つ紹介します。

1.新しい車にETCがついているか確認する

新しい車にETCがなければ、今あるETC車載器を再利用するのもおすすめです。

まず新しい車にETCが付いてるか確認し、標準装備でなければオプションで付けるか検討しましょう。

値段によっては、取り外した方がお得ということもありますので、費用をチェックしてから判断してください。

ちなみに、純正のETC車載器は約30,000円ほどなので、こだわりがなければ別途購入したETC車載器のほうがお得です。

今あるETC車載器を使用する場合、取り外し費用、取り付け・再セットアップ費用が必要なので、それぞれの費用を確認しておきましょう。

2.ETCカードを必ず抜きとる

よくあるのですが、ETCカードを差し込んだまま廃車をしてしまい、気づいた時には手遅れということがあります。

紛失や壊れてしまった場合、発行先のクレジットカード会社に連絡をすれば再発行が可能ですが、すぐに再発行できるわけではありません。

すぐにETCカードを使用したくても使用できない、ということになってしまいます。

ETCカードはクレジットカード会社で発行している場合がほとんどなので、ETCカードの取り忘れなどで悪用されてしまうこともあるので、必ず抜き取りましょう。

もし、抜き取り忘れてしまった場合、まずはクレジットカード会社に連絡をして、使用のストップをすれば、悪用される可能性が低くなります。

3.ETCの買取価格の確認

査定額がさほど変わらないETC車載器ですが、単品で買取をした場合、種類にもよりますが500円~というのが相場です。

最低価格のETC車載器は基本性能しか搭載されていないモデル買取価格ですが、最新のタイプであれば高額で買取をしてくれます。

一般的には3年以上経過してしまったETC車載器の買取は難しいといいます。

買取をするためにETC車載器を取り外す場合は、買取相場を確認したうえで、ETC車載器を取り外すのか検討しましょう。

取り外したETCを取り付ける際は「再セットアップ」が必要

新しい車にこれまで使っていたETC車載器取り付けて利用する際、必ず行ってほしいのが「再セットアップ」です。

再セットアップとは、新しい車とETC車載器を紐づける作業であり、この再セットアップを行わなければ使用できません。

ETC車載器には、車の情報が登録されており、正しい情報を登録しなければ、高速道路でETCレーンのバーが上がらない、ということになってしまう可能性があります。

ETCマイレージサービスや障害者割引なども、再セットアップをしなければ使用できなくなってしまうのです。

再セットアップをするためには「ETCセットアップ店」で再セットアップをしてもらいます。

必要な書類などは、次の通りです。

  • セットアップ申込書
  • 車検証のコピー
  • 本人確認書類(免許証)
  • 車載器(電源ケーブル)
  • 取り付ける実車

料金は、取り付けから再セットアップまで、3,000~8,000円程度です。

再セットアップだけであれば、3,000円くらいで再セットアップができます。

ETCを取り付けた車の廃車も「ソコカラ」なら高額買取が可能!

廃車買取サービス「ソコカラ」なら、ETCを取り付けた車の廃車も可能です。

「ソコカラ」は丁寧かつ誠実な査定によって、その車の価値を正確に把握して価格をつけます。

事故車や故障車の買取もしています。

走行中に故障してしまった場合にも、そのまま買取が可能です。

引取費用は完全無料となっているため、全国どこからの買取依頼にも対応できます。

ETCを取り付けた車の廃車を検討する際には、高額買取が可能な「ソコカラ」にまずはご相談ください。

まとめ

廃車を検討する場合、ETCなど後から取り付けたものをそのままで廃車できるのか、気になる人も多いはずです。

せっかく付けた装備を新しい車に取り付けたいと思わない場合、取り外しても意味がないけど、車の価値が下がってしまっては意味がありません。

新しい車に使いたい、そう思わなければETCは取りつけたままでも大丈夫です。

もし気になる場合には、「ソコカラ」にぜひ一度ご相談ください。

参考:他人の車でもETCカードは使える? | サルでもわかるクレジットカード徹底比較

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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