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オルタネーターが故障すると、多くの場合、壊れた箇所ごとで異音が発生します。そんな異音からは、故障している場所、さらには対処法が分かるので便利です。万一の故障に備えて、オルタネーターへの対処法をチェックしておきましょう。
エンジンがかからないという最大のトラブルを回避するためにも、日常のオルタネーターチェックは大事です。故障原因や対処法がすぐに見つかるよう、ここで準備をしておいてください。
オルタネーターは車に欠かせない電力を供給する装置
オルタネーターは、車のエンジンを回転させるのに必要な装置です。電力を供給して、エンジンをかけるのに必要な電気を作ります。この電力の供給がオルタネーターとバッテリーで作られ、車が動く動力を守るのです。
オルタネーターよりも、ダイナモという言葉で理解している人も多いでしょう。車の発電所とも呼べる大事な装置なので、オルタネーターはとても重要なパーツです。
オルタネーターの代表的な3つの故障原因
オルタネーターが完全に故障すると、車のエンジンはかかりません。
では、その故障原因は一体何なのでしょう?オルタネーターの故障原因から故障のサインまでをチェックしましょう。代表的な故障原因&故障のサインを3つ挙げてみました。
1. 「ベルト」の消耗でオルタネーターが故障
オルタネーターやエアコンのコンプレッサーなどは、すべてベルトで繋がっています。これはそれぞれの機能でエンジンが回転する力を利用するためです。
ベルトは摩擦や劣化によって損傷が起きます。ベルトの消耗が原因で、後にオルタネーターが故障するということはありがちなことです。
故障のサインは、エンジンをかけたときや走行中の異音です。ベルトからその異音が発生しているケースが多いので、ベルトの消耗には注意しましょう。
2. 「電気系統」トラブルはオルタネーターが故障しているサイン
車の電気系統は、ヘッドライトやオーディオの音に関係します。走行中にヘッドライトが暗くなる、オーディオの音が不安定になるなど、電気系統にトラブルが起きた場合はオルタネーターが故障しているサインです。
オルタネーター内部で電圧が作りだされていないとこのような現象が起こります。その場合にはただちにオルタネーターを交換しなければなりません。オルタネーターの寿命を知らせるサインだと思ってください。
3. 「エンジン」に異常が発生
オルタネーターの異音別対処法 エンジンがかからない場合には、バッテリーの交換が必要です。さらにセルも回らない状態なら、バッテリーが完全に上がっている可能性も否めません。
しかし、そのバッテリーを交換してもエンジンがうまくかからないケースがあります。これこそオルタネーターの故障です。
オルタネーターの故障で充電不足になれば走行はできません。この場合、警告灯でそのサインが出ているはずです。サインを見逃さず、オルタネーターの故障にすぐ対応しましょう。
オルタネーターの異音別対処法
オルタネーターの故障は、その「異音」から素早く察知できます。音を聞いて、どのような故障が起きているのか、さらにどのように対処すればよいのかを知っておきましょう。音で判断できれば素早い対処ができますよ。
「カリカリ」は部品交換が必要
エンジンをかけた際、カリカリまたはカラカラという異音が発生している場合は、プーリーの摩擦が考えられます。
プーリーは、ベルトからの動力を伝達する部品ですが、このプーリーが摩耗しているとカリカリと音が鳴ります。ただちにプーリーを交換しましょう。
「キュルキュル」はベルトに異常があるサイン
オルタネーターベルトが摩耗していると、キュルキュルという異音が発生します。このベルトの修理は部品代で3,000円程度です。工賃も含めると1万円を超えるケースもあります。
とはいえ、ベルトの緩みや変形にはすぐに修理することが必須です。
「ウィーン」ならベアリングの修理を
ウィーンという異音はベアリングが老化しているサインです。
ベアリングの交換となると安くても5万円はかかります。
異音に気が付いたら放置せず、すぐに修理を依頼してください。
「廃車」の選択肢も視野に!専門業者なら心強い
オルタネーターの故障は、車を長く使っている分だけ起こりやすいです。
交換するとなるとそれなりに費用もかかります。廃車で買い替えをしたほうが安全なケースもあるので、気になる場合は車の買取専門業者に相談してみましょう。
【まとめ】オルタネーターの故障は買い替えの目安にもなる
オルタネーターが故障したら、すぐに修理を依頼しましょう。
異音からもその故障原因が突き止められます。
長く乗っている車であれば修理よりも買い替えを検討した方が良い場合もありますので、慎重な検討が必要です。
この記事の監修者
浅野 悠
「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。
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