事故車・廃車に関するお役立ち情報をお届け|株式会社はなまるの情報コラム

安全性が高い車とは?

リサイクルパーツ
  • sns
  • sns
  • sns
  • sns
  • sns

誰もが万が一の事故やトラブルには巻き込まれたくないですよね。
しかし、どれだけ気を付けて運転をしていても、いつどこで交通事故やトラブルに遭遇するかは分かりません。
そのため、各メーカーは交通事故を減らすために安全装置や安全性能を開発しています。
この記事では、車の安全装置や安全性能について説明し、事故防止のための安全装置を搭載している車をご紹介しましょう。

安全装置の種類

車の安全装置や性能にはパッシブセーフティとアクティブセーフティの2つがあります。

パッシブセーフティとは

パッシブセーフティは受動的安全という意味です。

事故が発生した際の乗員や歩行者等の人体への被害を最小限に抑えるという考え方のもとに開発された技術です。代表的なものとしてシートベルトやエアバッグ、チャイルドシートが挙げられます。また、歩行者と接触した際に衝撃を緩和するボンネット等を採用しているメーカーもあります。

アクティブセーフティとは

パッシブセーフティに対し、アクティブセーフティは能動的安全という意味です。

事故を予測し回避するために、安全運転を支援して事故を未然に防ぐという考え方のもとに開発された技術です。代表的なものとして急ブレーキ時にタイヤを完全に固定させず路面滑走を防ぐABS(アンチロックブレーキングシステム)や、横滑りを防止するスタビリティ・コントロール・システムが挙げられます。さらに、レーダーで先行車との速度差を認識し自動で速度を調節する技術や、車線変更時に後方死角の車の存在を検知する技術など、様々な技術が開発されています。

安全な車

安全装置や性能を備えた車は急速に普及していますが、その中でも安全性の高い車はどのような車なのか見ていきましょう。

トヨタ ヤリス

ヤリスには、トヨタ初となる予防安全装備「トヨタセーフティセンス」が搭載されています。
トヨタセーフティセンスは、単眼カメラとミリ波レーダーを用いて、交通事故が多い場面でも安全に走行ができる非常に高性能で頼れる機能です。
また、衝突被害軽減ブレーキである「プリクラッシュセーフティ」は、対前方車輌に加え、昼夜間の歩行者検知や昼間の自転車検知に対応し、交通事故をより防ぐ働きをしてくれます。
トヨタ初の予防安全装置を搭載しコンパクトカーの域を超えたヤリスが安全性の高い車第一位と言えるでしょう。

ホンダ フィット

フィットは全タイプに予防安全装備「ホンダセンシング」が標準装備されていることが特長です。
ホンダセンシングは、衝突を予測しブレーキをかけたり、前の車との車間距離を適度に保ってくれる安全機能など多彩な機能が11個も盛り込まれています。
昼夜の歩行者検知と昼間の自転車検知が可能である歩行車検知式自動ブレーキに加え、誤発進抑制機能や歩行者との衝突事故を防ぐための歩行者事故低減ステアリングを装備するなど事故防止に特化した機能が充実しています。
しかし、フィットには後側方・後退時車輌接近警報など、基本的な装備が足りていない部分があり、歩行者や自転車、高齢者との衝突事故を危惧する人には十分な安全性がある車とは言えないかもしれません。

日産 ノート

ノートは歩行車検知式自動ブレーキ「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」が全車標準装備されている点が最大の特長で、昼夜の歩行者検知に対応し、車線をはみ出しそうになると車線内へ誘導してくれます。
また、カメラ映像が加工され、車の上部から見ているように映し出されたり、移動物検知機能も備わっている「インテリジェントアラウンドビューモニター」も装備されています。
ノートの予防安全装備は、一定水準を満たしていると言えるでしょう。
しかし、オプションでの設定が必要な装備や、グレードによって装備ができないものもあり、予防安全装備の標準装備化が進んでいないため、ユーザーが選択しなければならない煩雑さがある点はマイナスかもしれません。

マツダ マツダ2

マツダ2は歩行者検知式自動ブレーキである「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」だけでなく、後側方車輌接近警報である「ブラインド・スポット・モニタリング」、駐車場から後側時に接近する車輌を検知し警報が鳴る「リア・クロス・トラフィック・アラート」を全車に標準装備しています。どのグレードでも一定の予防安全装備が標準装備されている点は交通事故を減らす努力がされていると感じられ、安心できますね。
しかし、コンパクトカーでも標準で装備されるようになった運転支援機能全車速追従式クルーズコントロールが、マツダ2には装備されていない点は残念です。

スズキ クロスビー

クロスビーは歩行者検知式自動ブレーキである「デュアルセンサーブレーキサポート」が装備されていますが、夜間の歩行者検知が出来るタイプが多くなってきている中でクロスビーは昼間の歩行者検知のみ可能のタイプである若干性能が劣っているように感じられるかもしれません。
しかし、誤発信抑制機能や車線逸脱警報機能、後退時ブレーキサポート、ハイビームアシスト、ふらつき警報機能、後方誤発進抑制機能、リヤパーキングセンサー等さまざまな機能が装備されており、これらは「スズキセーフティサポート」と呼ばれています。
特に後退時ブレーキサポート機能は、バック時に衝突の危険がある場合に自動ブレーキがかかる機能ですが、バック時に自動ブレーキがかかるタイプの装備は、そう多くありません。しかし、夜間の歩行者検知が行えない点はマイナス要素の1つとなってしまいます。

運転支援システム搭載の車はお得に購入できる!

安全装置や安全性能を搭載している車を購入すると補助金がもらえる場合があることをご存知ですか?
警視庁の調査によると高齢者のドライバーによる事故原因のおよそ3割が操作ミスということがわかっています。そこで国は、65歳以上の方が衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置などに代表される安全運転サポートを搭載した車を購入された場合に補助金が交付される取り組みを2020年3月9日からスタートさせました。
それが「サポカー補助金」というものです。

サポカー補助金の種類

サポカー補助金には
「安全運転サポート車の車両(新車・中古車)購入補助」
「後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置の導入補助」

という2種類の補助制度で構成されており、登録車であれば最大10万円、軽自動車であれば最大7万円、中古車および後付け装置であれば最大4万円の補助を受けることができます。
65歳以上で車の購入を検討されている方は、安全運転サポート搭載の車を購入されることをおすすめします。

高齢者にとって安全に運転しやすい車とは

先述のとおり、高齢者における事故で最も多い原因が運転操作ミスで34%、次に漠然運転19%、安全不確認が15%と続きます。
65歳以上の方におすすめの事故を未然に防ぐ機能や事故を起こしてしまったときに、運転者の安全を守る機能、その後正しく対処出来る機能が搭載されている車を紹介しましょう。

おすすめ車種

【日産 デイズ】 

・誤発進抑制機能装備
・自動ブレーキ搭載
・高速道路同一車線半自動運転技術(プロパイロット)装備
・SRSエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ装備
・SOSコールボタン搭載

【 マツダ MAZDA2 】

・誤発進抑制機能装備
・自動ブレーキ搭載
・G-ベクタリングコントロール搭載
・車輌検知警報装備
・SRSエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグ装備

上記2台は安心・安全な運転をサポートするだけでなく、万が一の事故時にも運転者の安全を確保してくれる装備がたくさん搭載されています。

安全性の高いクルマの移り変わり

 安全性の高いクルマは過去、現在、未来で主流が変化しています。

【過去 衝突安全ボディ】

・衝突したとき(事故にあったとき)に被害を最小限にできる
・キャビンは頑丈でもエンジンルームやトランクは潰れて衝突エネルギーを吸収

【現在 衝突防止装置】

・車間距離制御システム、衝突被害軽減ブレーキシステム、誤発進制御システムなどで衝突を回避

【未来 完全運転自動化】

・自動運転システムを搭載し、各車と信号機などと相互通信して交通制御
※既に高速道路上など一定の条件下での自動運転は実現済

完全自動運転の社会が実現すれば交通事故ゼロが可能になりますが、すべての車が自動運転である必要があり、すぐに実現することは難しいかもしれません。それまでは、現在の事故抑制装置を搭載する車を増やすことで社会全体の事故減少にもつながるでしょう。

この記事を書いた人

この記事が気に入ったらいいねしよう!最新記事をお届けします。