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車のエンジンがかからないけど電気はつく場合の原因と対処法

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車を運転しようとしたらエンジンがかからない…車がそんな状態になったら、真っ先に疑われるのはバッテリー上がりだと思いますが、一方でちゃんと電気はつくという場合バッテリーが原因ではない可能性があります。
この記事では、車のエンジンがかからないけれど、電気はつく場合の原因と対処法を解説します。

セルモーターの故障の場合

セルモーター(スターターとも呼びます)は、エンジンを動かすときに使用するモーターのことです。セルモーターが故障していたら、エンジンを動かすことができないため、当然エンジンがかかりません。

キーを回したとき「キュルキュルキュル」という音が聞こえますが、あの音はセルモーターから出ています。セルモーターが故障した場合は、キーを回したときに無音であるか、「カチッ」という音が聞こえます。もし、最近車に乗るときに「ガガガガ」「ガリガリガリ」という異音がしていたのなら、セルモーターが故障している可能性が高いでしょう。走行距離が10万kmを超えたあたりから故障するケースが増えてくるようです。

セルモーターが故障した場合は、セルモーターを棒などで叩きながらキーを回すと、エンジンがかかることがあります。叩いて直すとは何とも古典的な方法ですが、試してみてください。

エンジンルーム内のヒューズが切れている場合

ヒューズは、エンジンルーム内と運転席の足元付近にある黒い箱に入っています。もしヒューズが切れている場合は、ヒューズを交換するまでは電気が流れないため、エンジンがかかりません。

対処法としては、自分で交換する方法もありますが、専門知識がないと難しいでしょう。もし自分でヒューズを交換する場合、切れたヒューズより容量が大きいものに交換するのは厳禁です。最悪、車両火災につながる危険性があるので、その点だけは注意しましょう。

ヒューズの交換方法は、以下のとおりです。

エンジンを切ってボンネットを開ける
ヒューズボックスを開ける
エンジンを動かすためのヒューズを確認する
ヒューズを外し、新品と交換

交換してもヒューズが切れる、エンジンがかからない場合は、ヒューズの容量が大きいか、配線のどこかがショートしている可能性があります。専門知識がない方は、修理を依頼することをおすすめします。

シフトポジションが適切な位置にない場合

AT車でシフトポジションが「P(パーキング)」に入っていないと、セルモーターは回りません。よくあるケースは、シフトポジションを「P」に入れずにエンジンを切ってしまい、「D」や「R」に入れたままの状態で駐車。再びエンジンを始動する際にシフトポジションが「P」に入っていないため、キーを回してもセルモーターが動かない、というもの。

この場合の解決方法はとても簡単で、シフトポジションを「P」や「N」に入れて、それからエンジンをかければエンジンがかかることがあります。

スマートキーの充電切れ

スマートキーはとても便利なものですが、電池が切れてしまうとドアの開け閉めや、エンジンをかけることができなくなります。スマートキーの電池が切れた場合は、メカニカルキーを使用して解決しましょう。

メカニカルキーとは、スマートキーの電池が切れたときなどに使用する鍵のことで、ドアの開け閉めはもちろん、エンジンをかけるときにも使用できます。基本的には、スマートキーの側面に付いている解除ボタンを押しながら、メカニカルキーを取り出した後、鍵穴に差し込んで使うことができます。詳しい説明や取り扱いについては説明書をご覧ください。

エンジンがかからない原因はバッテリー以外にもある

エンジンがかかるものの電気はつくという症状の原因は、バッテリー以外にもいろいろあります。まずは簡単に確認できるシフトポジションの位置を確認し、それでも改善しないなら、セルモーターの故障、スマートキーの充電切れ、エンジンルーム内のヒューズを疑ってみましょう。様子をみて改善されない場合は、ロードサービスに依頼することをおすすめします。バッテリーの充電については「バッテリーが上がってしまった!充電にはどれくらいの時間が必要?」の記事をご覧ください。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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