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車庫証明の概要と取り方について

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車を購入するときに必要になる車庫証明。

漠然と「必要なもの」として認識しているものの、なぜ車庫証明が必要なのか本当に理解している人は少ないです。

本記事では車庫証明の概要と、車庫証明が必要な理由を解説しています。

誰でも簡単にできる車庫証明の取り方も紹介していますので、車の購入・買い替えを検討している人はぜひ参考にしてください。

車庫証明は車の保管場所を届け出るもの

車庫証明は正式には「自動車保管場所証明書」というもので、名前のとおり自動車の保管場所を証明するものです。

新車・中古車いずれの場合も購入前に取得するもので、自動車を登録(ナンバーを取得)する際に必ず必要になります。

なぜ車庫証明が必要なのか

自動車の保管場所をなぜ届け出なくてはいけないのでしょうか。

じつは車庫証明は昭和37年の「自動車の保管場所の確保などに関する法律[注1]」が施行されるまでは必要ないものでした。

この法律が施行された背景には、自動車の急速な普及があります。

保管場所がない車の路上駐車が増えてしまうと、交通の妨げになり、事故が増えてしまう可能性があります。

それを防止するために自動車の保管場所を用意し、証明することが義務付けられることになったわけです。

[注1]昭和三十七年法律第百四十五号 自動車の保管場所の確保などに関する法律

https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=337AC0000000145

軽自動車は車庫証明ではなく保管場所届出が必要

車庫証明は普通車の登録を行う際に必要なものです。

軽自動車の場合は車庫証明が不要ですが、その代わりに「保管場所届出」をしなくてはいけません。

保管場所届出は車庫証明とは違い、車の購入と登録をした後に管轄の警察署に届け出るものです。

また、離島や人口が少ない地域ではこの保管場所届出が必要ないことがあります。

東京都であれば八丈島・小笠原諸島など、離島以外では武蔵村山市・あきる野市・奥多摩町などでは軽自動車の保管場所届出が不要です。

このほかにも人口が少ない地域は保管場所届出が不要な場合があります。

自分でもできる車庫証明の取り方

普通車に必要な車庫証明は、車の販売店に依頼することも可能ですが、自分でも簡単に取得できます。

申請書の準備から車庫証明を受け取るまでの流れを見ていきましょう。

1. 申請書を用意する

車庫証明に必要な申請書類一式は「車庫がある場所の管轄警察署」で簡単に受け取れます。

車の販売店からもらえる場合も多いため、警察署に行く前に確認してみましょう。

申請書類の記入

車庫証明の申請書類には、自動車を所有する人の氏名・住所などのほかに、車の情報も記載する必要があります。

  • 自動車の型式
  • 車体番号
  • 車体の大きさ

これらは販売店に聞けば教えてもらえる情報です。

購入を決めた際に確認しておくとスムーズに申請書を記入できるでしょう。

保管場所の所在地・配置図の作成

申請書類と一緒に必ず必要になるのが保管場所の地図と配置図です。

手書きでもよいですが、ネット上にある地図を印刷すると簡単に見やすい地図を作れます。

所在地の地図には目印となる建物を記入し、自宅と車庫を直線で結んでその距離を記載しておきましょう。

自宅に車庫がある場合は、車庫のサイズ・道路の幅・周囲の建物を記載します。

また、以下の場合は所在地の地図のみで申請が可能です。

  • 車の買い替えによる自動車の入れ替えのみ
  • 使用者の住所と車庫の位置が以前の車と同じ
  • 申請する時点で前の自動車を所有している

申請書類以外に必要な書類の準備

前述した申請書と保管場所の地図・配置図のほかに、車庫を自分で保有している場合と他人の敷地を借りている場合で違う書類が必要です。

  • 自分で車庫を所有している:自認書(保管場所使用権原疎明書面)
  • 車庫を借りている:保管場所使用承諾証明書

また、自動車使用者の住所を確認できるもの(免許証など)を提示する必要がありますので、忘れずに持参しましょう。

マンションやアパートの敷地内にある駐車場で車庫証明を取る場合は、車庫を借りている場合と同じ保管場所使用承諾証明書が必要になります。

自己保有や共有の車庫であると勘違いしてしまう人が多い部分です。集合住宅にお住いの人は気を付けてください。

申請書類の提出

車庫証明の申請は車庫がある場所の管轄警察署で行います。

受付時間は平日の9時~17時が多いですが、都道府県によって異なるため先に確認しておきましょう。

申請には2,000円程度の手数料がかかり、現金払いの場合と収入印紙払いの場合があります。

こちらも都道府県による違いがある部分です。

申請が完了すると「納入通知書兼領収書」をもらえます。

これは証明書を受け取る際に必要になるものですので、必ず保管しておいてください。

証明書の受け取り

車庫証明は申請してすぐにもらえるわけではなく、後日受け取りに行きます。

申請時に徴収されていない場合は500円の「商標交付手数料」が必要です。

この時に発行されるのは

  • 自動車保管場所証明書(車庫証明書)
  • 保管場所標章番号通知書
  • 保管場所標章

この3つです。

運輸支局に必要書類を提出することで車の登録ができるようになりますが、ほとんどの場合は販売店が届け出を行います。

車庫証明は普通車の購入・登録に必要!自分でも簡単に取れる

車庫証明は車の保管場所が間違いなくあることを警察署に証明し、車のナンバーを取得するために必要な書類です。

これがないと車を購入しても自分のものにすることができません。

必ず購入前に車庫証明を取り、スムーズに購入から名義の登録を行えるようにしましょう。

車庫証明は管轄の警察署で手続きが可能で、難しい書類も必要ありません。

手数料だけで簡単に登録ができるので、車の購入や買い替えをするときは自分で取ることも視野に入れてみてください。

この記事を書いた人

広報部として、日々車に関するあらゆるノウハウを学ぶ。 おもに、車に起きるトラブルの対処法やお役だち成功など、車の豆知識に関するコラムを執筆。

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