2020.07.03

車を手放すタイミングってどんなとき?

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大切に乗り続けてきた車でも、いずれは手放さなくてはならないときがきます。
しかし、どのタイミングで手放すべきなのか自己判断が難しかったりなかなか決心がつかなかったりする場合もあるでしょう。
この記事では、車を手放すタイミングを5つご紹介します。

廃車の本来の意味

車を手放すことを考えた時、多くの方が「廃車しなければならない」と思うのではないでしょうか。そして、「廃車=スクラップ」というイメージが浸透していますが、本来廃車とは、車の登録を抹消することを指します。

「長期的に海外に出張に行くが、帰国した時にはまた使用したいので手元に置いておきたい」という場合や「修理不可能と言われたけれど、希少価値のある車なので手放したくない」という場合は、一時抹消登録の手続きをすることをおすすめします。

一方、事故で大破したり水没して修理不能になったりした車は、解体して永久抹消登録の手続きをしましょう。

一時抹消登録と永久抹消登録手続きの違い

先述の通り抹消登録手続きには、車を一時的に使えない状態にする「一時抹消登録」と、二度とその車には乗らずに解体処分をする「永久抹消登録」の2種類の手続き方法が存在します。

一時抹消登録のメリットは、公道を走ることはできなくなりますが、手元に愛車を老いて置ける上に、自動車税の支払いが不要になり場合によっては還付金を受け取ることができるという点でしょう。

一方、永久抹消登録のメリットは、車を解体することを前提としているため、自動車税だけでなく車体の重量に対して課せられる重量税の還付金も受け取ることができるという点や、保管場所も不要となるため、駐車場などの使用料の支払いも不要になるという点でしょう。

同じ「抹消登録」でも手続き内容やメリットが異なりますので、必ず覚えておきましょう。

車を手放すべき5つのタイミング

ここまでは抹消登録について説明しましたが、ここからは車を手放すべきタイミングについて詳しく見ていきましょう。基本的に、車を手放すべきタイミングは「乗り続けるより処分したほうがお得である」と考えられるときです。
具体的に以下の5つのタイミングが、手続きを行うのに適していると言えるでしょう。

1. 修理にお金がかかる場合

エンジンやATミッションの故障によりパーツそのものをすべて替えざるを得ない場合は、高額の修理費用が発生します。
事故や故障で修理に出したときに、同車種・同程度の中古車の販売価格よりも修理費用が高くなる場合は、中古車に買い替えるほうがコストを抑えられるでしょう。

2. 走行距離10万km、新車登録後10年を超えた場合

走行距離が10万kmを超えた場合、または新車登録後10年が経過したら、タイミングベルトの交換が推奨されています。

タイミングベルトとは、エンジンが吸排気するためのタイミングをコントロールするものです。交換せずに使い続けて劣化が進むと、うまくエンジンが動作しなくなり、エンジンの故障にもつながります。

タイミングベルトの交換の際は、周辺部品もあわせて交換する場合が多いため、どうしても費用が高額になってしまいます。
走行距離10万km超・新車登録後10年超もひとつのタイミングと言えるでしょう。

また、タイミングベルトの交換に限らず、長い距離を走行すると消耗部品の交換が頻繁に発生したりバッテリーの交換が必要となったりするケースが増えてきます。とくに、ハイブリッド車のバッテリーはかなり高額となってくるため、交換するよりも中古車に乗り換えたほうが安い場合もあります。

3. 交通事故を起こした場合

軽度の追突でバンパーやボンネットがへこんだ程度であれば、修理費用もそれほどかからず乗り続けられます。しかし、車体を支える骨格部分であるフレームにダメージを受けるような大事故であれば、手放したほうがよいでしょう。
フレームが損傷しても修理をすることは可能ですが、完全に元の状態に戻るわけではありません。ほとんどの場合、以前より強度が落ちてしまい、ブレーキが効かなくなったり真っ直ぐに走行できなかったりといったトラブルが発生しかねません。
安全面・費用面で考えると、買い替えを検討すべきタイミングと言えます。

4.ライフスタイルが変わった場合

交通の便がよい場所に引っ越した、家族構成が変わった、高齢になったなど、ライフスタイルの変化があった時も、タイミングのひとつでしょう。
まだ乗るかもしれない、という可能性がある場合はなかなか決断が難しいかもしれませんが、使用頻度と月々の諸費用を考えると、手放した方が良い場合も多いです。

5. 部品が製造中止になっている場合

新車販売から10年ほど経つと、その部品の生産が徐々に縮小されはじめ、遅かれ早かれ生産停止となります。そのため、メンテナンスをして長く乗ってきた車であるほど、修理の際に部品の在庫がないというケースが多くみられます。
部品が手に入らず交換できなければ修理もできません。高額な費用を出して部品をオーダーメイドしない限りは、買い替えをした方がよいでしょう。

乗らない・乗れない車を持ち続けているとお金がかかる

1.修理にお金がかかる
2.走行距離が10万kmを超えた
3.交通事故を起こした
4.ライフスタイルが変わった
5.部品が製造中止になった

上記の5つが抹消登録手続きを行うべきタイミングということがご理解いただけたかと思います。
いずれかに当てはまる場合は、すみやかに車を手放すことをおすすめします。
乗らない・乗れないまま車をそのまま持ち続けていると不要な出費がかさんでしまいます。乗らないけれど手元に置いておきたい場合は一時抹消登録を行い、手放す場合にはタイミングをしっかりと押さえ、お得に車を処分しましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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