2020.01.14

車の抹消登録手続きの費用ってどれくらいかかるの?

廃車費用

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「愛車を手放すことになったけど手続き費用ってどれくらいかかるの?」
「車の手続きにかかる費用をできるだけ抑えて処分したい!」
本記事では、そんな方の疑問や要望にお答えします!

一時抹消登録と永久抹消登録について

車を処分する際の手続きには、「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2種類の方法があります。まずはそれぞれの特徴を理解しましょう。

一時抹消登録とは

一時抹消登録とは、「一時的にその車を公道で運転できない状態にする場合」に行う手続きです。
再登録の手続きを行えば、また公道を走ることができるようになります。

永久抹消登録とは

永久抹消登録とは、「その車で二度と公道を走らない場合」に行う手続きです。永久抹消登録の中には、「解体」「滅失」「用途廃止」の3パターンがあります。

「解体」・・・スクラップする状態
「滅失」・・・盗難や災害で行方不明になっている状態
「用途廃止」・・・乗用車として使わずに展示物や物置として私有地に置き続ける状態

軽自動車の場合は、「解体返納」と呼ばれる手続きが、普通車の「永久抹消登録」に当たります。

抹消登録の手続きを行う場所

次に、抹消登録の手続きを行う場所について確認しましょう。
注意しなければならないのが、普通車と軽自動車では管轄する機関が異なるという点です。

普通車の管轄機関・・・地方運輸局
軽自動車の管轄機関・・・軽自動車検査協会

手続きは車を保管している場所を管轄する期間で行わなければなりません。ご自身できちんと管轄機関と場所を調べてから手続きに向かうようにしましょう。

抹消登録に必要な必要書類

次に、抹消登録をする際に必要な書類について確認しましょう。

【普通自動車】

近畿運輸局参照
※住所や氏名が変わっている場合は、別途経緯を証明できる書類が必要です。

【軽自動車】

軽自動車検査協会参照

抹消登録の手続きや必要な費用

抹消登録の手続きをするためには、以下の3つの費用がかかる可能性があります。

・抹消登録手続きの手数料
・引き取り費用
・解体費用

上記の3つの費用は、ご自身で手続きを行うことで安くおさえることもできるので、それぞれの内容を詳しく確認していきましょう。

抹消登録手続きの手数料

抹消登録手続きの手数料は、一時抹消登録を行うか永久抹消登録を行うかによって異なります。

・一時抹消登録手続き手数料・・・350円
・永久抹消登録手続き(解体届)手数料・・・無料

引き取り費用

車の引き取り費用は、ご自身で解体業者やディーラーに車を持ち込めば発生しません。
しかし、車検期間が過ぎていたり故障していたりする場合は、公道を走ることができないため、レッカーを手配しなければなりません。
レッカー費用は、数千円~数万円程度と、移動距離に応じて加算されます。
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が、レッカーの料金表を出しているので、参考にしてみましょう。

【JAF ロードサービス料金表】

一般道の場合

<br>

高速道・専用道の場合

一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)公式HP参照

解体費用

解体費用は、その名の通り、業者に車の解体を依頼した時に発生します。
業者ごとに費用は異なりますが、一般的には、10,000円~20,000円程度の場合が多いでしょう。

抹消登録手続きでかかる費用のまとめ

前述した抹消登録手続きの手数料・引き取り費用・解体費用を合わせたすべての費用を、以下の表にまとめました。

【一時抹消登録の場合】

【永久抹消登録の場合】

抹消登録をすることで受け取れるお金もある

抹消登録を行うことで、還付される税金もあります。
4月1日時点の所有者に課せられる自動車税は、毎年5月上旬頃に納付書が届き、基本的に一年分を一括納付します。年度の途中で抹消登録をした場合、残った年度分が月割りで県税事務所より還付されます。
自動車税の還付は、一時抹消登録でも永久抹消登録でも対象となります。
月割りのため、月初に手続きをしても月末に手続きをしても還付金額は同一ですが、月をまたいでしまうと1ヶ月分還付金額が減ってしまうため、注意しておきましょう。
※軽自動車の自動車税還付はありません

車検時に支払いを行う重量税は、車が解体され永久抹消登録をした場合のみ国税局より還付されます。一時抹消登録では還付されないので注意してください。
重量税の具体的な還付金額を知りたい方は、国土交通省が作成している重量税の一覧表をご確認ください。

自賠責保険の返金も受けられる

車を所有しているすべての人に加入が義務付けられている自賠責保険も、抹消登録手続きの後に解約手続きを行うことで返金を受けることができます。
残存する有効期間によって返金される金額は異なりますので、詳しい返金額を知りたい方はご自身が契約している自賠責の保険会社にお問い合わせください。

まとめ

「車を処分する=多額の費用がかかってしまう」と考えてしまいがちですが、できるだけ費用を抑えることや手続きをすることで受け取れる還付金もあることがご理解いただけたかと思います。
知識をしっかりと身につけた上で大切にしていた愛車の手続きを行いましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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