2020.11.13

車の死角を知って交通事故を防ごう!

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車を運転している際、死角に自転車やバイク、歩行者が飛び出してきたことや、障害物の存在に気がついて、ヒヤっとした経験はありませんか?
安全運転を心がけるときに注意すべき存在の一つが「死角」です。
今回は、車の主な死角や死角による交通事故を防ぐためのポイントについて解説します。 

車の主な死角とは?

車には主な死角が大きく分けて2つ存在しています。
それぞれの死角について詳しく見ていきましょう。

1, ピラーによる死角

ピラーとは、フロントガラスとサイドガラスの間にある柱のことを指し、車体と屋根をつなぐ重要な役割を果たしています。前と後ろの窓ガラスの間にある柱もピラーにあたります。細い柱なのであまり死角として認識していない方が多いですが、ピラーは前方の左右・後方の左右・斜めの四方向と、多くの死角を作ってしまいます。
ピラーの陰に歩行者や自転車が入ってきていることに気がつかず、交通事故を起こしてしまうケースもあるので、頭を前後左右に動かして確認を行いましょう。

2, 車体周辺(前後左右)の死角

車体周辺の地面に近い位置も、死角になってしまう部分です。
車体の前方や後方に子どもがしゃがんでいても、運転席からは死角となって見えず、大きな事故につながる可能性が非常に高いです。
車に乗り込む前や車庫入れの際は、一度目視をして念入りに確認しましょう。

また、車体の前後だけでなく左右の死角にも注意が必要です。
サイドミラーがあるから平気!と思いがちですが、基本的にミラーに写っている方向でも、死角になっている部分があります。
走行中も前後だけでなく左右にも注意し、意識して運転しましょう。

車の種類別にみる死角

車は種類によって大きさや車高の高さが異なるため、死角の範囲も変わってきます。
代表的な5つの種類別にみた死角について解説します。

コンパクトカー

コンパクトカーは、車体が小さく一見運転しやすい印象がありますが、車高が少し高いため、車体周辺の死角は広くなっています。
頭を動かす程度で障害物の確認は可能ですが、左右の死角は狭くなっているので発進や車庫入れを行う際の前後の死角には注意が必要です。

セダン

セダンは、車高が低い上にボンネットも短いため、他の種類の車に比べて車体周辺の死角は狭くなっています。
地面にかなり近い位置でない限りだいたい見えるので、全体的に死角が少ない種類です。

ステーションワゴン

ステーションワゴンは、セダン同様に車高が低いため、車体周辺の死角は狭くなっています。
ただし、ボンネットは長めに作られているので、死角の範囲がセダンより遠くに及んでしまいます。
また、車体後方にピラーが複数あるので、左折や車線変更、車庫入れを行う際の斜め後方の死角には注意が必要です。 

ミニバン

ミニバンは、車高が高いため、車体周辺の死角は広くなっています。
ボンネットは短めですが全長が長くピラーも複数あるので、コンパクトカーと同様に全体的に死角に注意が必要です。

SUV

SUVは、車高が高い上にボンネットも長いため、車体周辺の死角は広くなっています。
ボンネットの長さから、とくに前方や左右の死角に注意が必要です。
また、ミニバンと同様にピラーも複数あり斜め後方の死角を多く作るので、全体的に死角の多い種類です。

死角による交通事故を防ぐポイント

次に、死角による交通事故を引き起こさないための3つのポイントをご紹介します。

1, 発進前に念入りに安全確認をする

基本的なことですが、停車中の車を発進させる際は、念入りに周囲の安全確認を行いましょう。
また、駐車中に、車の下に動物が入り込んでいたり車の上に荷物を置き忘れていたりするケースもあります。必ず車の上下も確認してから発進させましょう。

2, 走行中に死角になる部分を目視で確認する

走行中は、ピラーやミラーから見えない部分による死角を見落とさないために、必ず目視でも確認を行いましょう。
とくに右左折や車線変更を行う際は注意が必要です。自分では見えにくい位置の場合は、助手席の同乗者にも一緒に確認してもうことや、見通しが悪い道の場合は、同乗者が一度降車し周囲の安全を確認してもらうことも効果的です。

3, 周囲に自分の車の存在をアピールする

自身が運転している際に死角に気をつけることも大切ですが、他人の車の死角に入らないことも交通事故を防ぐためにはとても重要です。
右左折時は、早めにウインカーを出したり、曲がる方向へ車を寄せたりすることで、周囲に自分の車の存在をアピールすることができます。
また、道を譲る合図としてパッシングを活用することも効果的です。

まとめ

安全運転を心がける上で、「死角」への注意が重要だということをご理解いただけましたか?死角は意識しないとなかなか気づかないものですが、死角が原因で交通事故を起こさないためにも、死角が生まれる原因を知り、日頃から安全運転を心がけましょう。

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この記事の監修者

浅野 悠

「株式会社はなまる」小売事業部 事業部長。1987年東京都生まれ。小学生から大学生までの間レーシングドライバーを目指し数多くの大会に出場。20代で飲食店経営に携わったのち、野菜配達の仕事に就くも、幼少期からの車への魅力を忘れられず自動車業界へ。中古車査定士の資格を取得し、自動車に関する豊富な知識をもとに、おもに車に起きるトラブルの対処法や車の豆知識に関するコラムを執筆。

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